NHK朝ドラ「なつぞら」
ネタバレあらすじ感想15週85話
2019年7月8日(月)放送
なつぞら第15週テーマ「なつよ、ワクワクが止まらない」
なつぞらネタバレあらすじ感想・最終回まで!15週85話
なつと咲太郎、北海道最後の夜。
夕食にて・・・
富士子から連絡を受け、札幌から帰ってきた夕見子。
なつが夕見子との再会を喜ぶと、柴田家にはにぎやかな日常が戻ってきました。
大学の男友達の運転する車で帰って来たという夕見子を心配する富士子と剛男。
そんな二人を、夕見子はお構いなしの様子で、なつに千遥のことをたずねます。
なつはため息まじりに「千遥は自分の場所に帰った・・・」と言うと、結婚するためになつや咲太郎にはもう会えないという千遥の事情を伝え「仕方ない」と口にしました。
それを聞いた夕見子は「だいたい自分で望んでいる結婚なの?」と切り出すと、いつしか独自の女性論を語り出し、食卓を囲む皆を閉口させます。
「もういいでしょ」と遮るなつに、「ダメだ、もっと普通を疑え」と夕見子は言い放つのでした。
二階の部屋にて・・・
千遥が描いた、『千遥の思い出の中にある』なつと咲太郎の幼い頃の似顔絵を、夕見子に見せています。
「不思議だね、お父さんの手紙は知らないんでしょ?」と、夕見子は感心します。
咲太郎も、父の絵を真似て家族の絵を描いていたことを伝えると、夕見子は、なつたち兄妹の目に見えない絆を感じ「なつが絵描きになるのは必然だった」としみじみ言います。
しばらくすると、夕見子は、なつが新作映画の原作探しのために読んでいた『グリム童話集』を目にします。
「まだ原作が見つからない」とぼやくなつに、夕見子が何かをひらめきました。
そして、なつたち兄妹は「ヘンゼルとグレーテル」みたいだと言い、なつたちにとって絵が「自分の家に帰るための道しるべ」だったと言うのです。
さらに、「なつがやるならこれしかない!」と強く勧めるのでした。
なつは夕見子の話から、なにかヒントをつかんだ気がするのでした・・・
囲炉裏にて・・・
泰樹と富士子と剛男が、咲太郎を囲み、別れを惜しむように盃を交わしていました。
剛男が思いつめたように、「君らをこんな運命にしてしまったのは私かもしれない・・・」と、詫びるように咲太郎に言います。
すると咲太郎は「そうですよ!」と強く言い、だから俺は心から感謝していますと、笑顔で返すのでした。
剛男も富士子も、ほっとするように笑みを浮かべました。
黙って聞いていた泰樹が、「ここまでよく頑張って生きてきた。そして、この先も胸を張って生きればいい」と、咲太郎を勇気づけます。
咲太郎は一瞬うつむき、そして、こぼれそうになった涙をこらえるかのように盃を一気にあおるでした。
出発の朝・・・
短い里帰りの終わりを迎え、別れを惜しむなつと柴田家の家族。
なつは、千遥の服はいつか取りに来てくれることを信じて、ここに置いておくと富士子に託しました。
名残惜しそうにみんなの顔を見て「行ってきます!」と、なつ。
「行ってらっしゃい」皆が笑顔で二人を送り出しました。
なつは剛男の運転する車に揺られながら、千遥も見たこの十勝の風景を、千遥の想いと共に胸の奥にしっかりと焼き付けるのでした・・・
◆ランド♬いんふぉめ♬
*ネタバレ予告時点での「いんふぉめ」です。感想は放送後の掲載となります。~♬
帰郷編のトリを華々しく飾るように、満を持して夕見子お嬢様の登場です~♬
なつが里帰りしているという知らせを聞いて、急いで駆け付けてくれたのでしょうね。
とはいえ、夕見子のことですから、嬉しい感情は見せないで、クールな雰囲気で帰ってくると予想します。
なつと同い年の夕見子は、なつにとってかけがえのない姉妹。
最初の登場時には、気難しそうな雰囲気から、朝ドラ「イケズ枠キャラ」かと予想したのですが、全然違っていましたね。
多くは描かれていませんが、なつは夕見子からも多くの影響を受けています。
久々に会った二人はどんな会話をするのか。きっと、モモッチとのような女子トークではないことは間違いなさそうですね♪
女子大生になり、さらに磨きのかかった「夕見子節」に、振り回される柴田家を想像するだけでニヤニヤしてしまいそうです。
そして、大人になった二人の姉を同時に見る明美ちゃんが、二人をどう評価するのかも注目ポイントに挙げておきましょう。


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なつぞら 感想・最終回まで!15週85話
感想記事は、放送後掲載させていただきます。
よろしくお願い申し上げます。