NHK朝ドラ「なつぞら」
ネタバレあらすじ感想15週89話
2019年7月12日(金)放送
なつぞら第15週テーマ「なつよ、ワクワクが止まらない」
なつぞらネタバレあらすじ感想・最終回まで!15週89話
会議室にて・・・
なつのアイデアによって、新作のストーリーがようやく決まりました。
坂場は、それを脚本に起こし、新人アニメーターの神地と絵コンテにすると説明します。
麻子は大きなため息をつき、納得できない態度をあからさまに見せるので、なつは心配になるのでした・・・。
吹き替えスタジオにて・・・
咲太郎が立ち上げた『声優プロダクション』も動き出していました。
初仕事の西部劇『拳銃渡世人』の吹き替えスタジオには、蘭子、雪次郎、レミ子が緊張した面持ちでいました。
そして、藤正親分から押し付けられた島貫と松井も、ふてぶてしい態度で椅子にふんぞり返っています。
収録は、声と一緒に効果音や音楽も同時に撮る一発撮り。
咲太郎は初仕事の重要性を説き、間違えたらその度に最初から撮り直しだと注意をうながします。
ディレクターの藤井は、豊臣に予算がかかるため「ぜいたくは言えない」と、なんの実績もない咲太郎の会社に依頼した理由を明かし期待をかけます。
「頑張ります」咲太郎は、このチャンスをつかもうと懸命に答えるのでした。
本番前に緊張する雪次郎に「間違えるなよ」と、咲太郎は念を押します。
緊張感に包まれる中、収録がはじまりました。
主役は『白蛇姫』にも出演した、元活弁士の大御所・豊臣遊声(とよとみゆうせい)。
豊臣と蘭子をメインにアフレコは順調に進みます。
しかし、島貫と雪次郎がからみ始めた途端に、雲行きが怪しくなりました。
理由は、映像の動きとまったく合わせようとしない島貫と、十勝なまりの雪次郎。
何度も撮り直すものの、島貫と雪次郎が原因ですべて中断します。
「どうなってんだ!」と怒り狂うディレクター藤井。
収録7回目。
「今度こそは!」と気を引き締める雪次郎の出番。
その時、突然、豊臣が雪次郎の口を押えると、豊臣が声を変え雪次郎のセリフを吹き替えたのでした。
呆然とする雪次郎と一同・・・
喫茶リボンにて・・・
なつと茜は、確かめたいことがあり麻子を誘いだしました。
なつは茜と目を合わせて意を決すると、麻子に本題を切り出します。
「今度の短編映画は、面白くないですか?」と、不満をためている様子の麻子の気持ちを確かめました。
そして、「日本で初めて原画担当になる女性は麻子さんしかいない」と言い、自分の目標である麻子の納得のいくものを一緒に作りたいと、なつは思いのたけをぶつけます。
「あなたってずるいわ」
麻子が口を開くと、何でも一途に自分の情熱だけを貫こうとするから、周りで悩んでる人は何も言えなくなると、なつを皮肉ります。
でも、もの作りには大事なことだと言い「気にせずに自分の作品のことだけを考えればいい」と、なつの背中を押すのでした。
そして、「とにかくやるしかない、あれこれ考えずに頑張りましょう!」と、先輩としてのプライドを見せます。
麻子の気持ちを確かめられ、緊張から解放されたなつは、手を付けずにいた冷たいティーを一気に飲みはじめました。
そんななつを、麻子は優しく見つめるのでした・・・
◆ランド♬いんふぉめ♬
*ネタバレ予告時点での「いんふぉめ」です。感想は放送後の掲載となります。~♬
なつと咲太郎が、それぞれ新しい道を歩み始めました。
今週のテーマの「なつよ、ワクワクが止まらない」ですね。
さて、出演者情報によりますと、「やまちゃん」と呼ばれ親しまれる人気声優の山寺宏一さんが、再びなつぞらに登場するようです。
前回の登場は第64話。「豊富遊声(とよとみ・ゆうせい)」役で出演し、鈴木杏樹さん演じる亀山蘭子と映画『白蛇姫』に声を吹き込んでいました。
放送直後から、ネット上でも反響を呼んでいましたよね。
七色の声の持ち主と言われる山寺さんが、今回はどんな声を出してくれるのか楽しみですね。
まさか、山寺さん演じる豊富遊声が、咲太郎の声優プロダクションに所属するなんてことがあるのかな・・・!?
興味津々です~♬

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なつぞら 感想・最終回まで!15週89話
雪次郎の声優デビューはさんざんでしたね。
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大御所の豊臣先生に口を押えられたシーンの瞬間に、雪次郎を応援しながら見ていた私たちも大きなショックを受けました。
声優の厳しさと同時に、一瞬で声を使い分けるプロの職人技に見入ってしまいましたね。
これに凹まずに、雪次郎くんの再起を期待したいですね。
一方でレミ子ちゃんの少年の声はピッタリでしたね。
このまま、だみ声を活かして大山の代さんや、少年声の代名詞の野沢雅子さんのような存在になっていったりして♬
咲太郎の声優プロダクションの、今後が楽しみですね。
◆山ちゃんに続いて、高木さんも登場!
今日のなつぞらは、アニメファンが特に沸いたのではないでしょうか。
咲太郎の声優プロダクションの初仕事の場に、64話に登場したのに続いて2回目の出演となった豊富遊声役の山寺宏一(やまでらこういち)さんが登場しました。
さらに今回は、ディレクター役で、声優であり俳優の高木渉(たかぎわたる)さんも出演しました。
本日、ディレクター藤井役で登場したのは、声優も俳優もこなす高木渉さん。副調整室のセットにいたところをパチリ。#朝ドラ #なつぞら #高木渉 pic.twitter.com/JaVUmTNOrG
— 【公式】連続テレビ小説「なつぞら」 (@asadora_nhk) 2019年7月12日
高木さんは『名探偵コナン』の小嶋元太と高木刑事の2役、『ゲゲゲの鬼太郎(第シリーズ)』のねずみ男役などで有名な日本声優会の第一人者です。
このなつぞらでは、アフレコの監修も行っているとのことですよ。
NHKには、2016年の大河ドラマ『真田丸』でも好演し、2018年前期の朝ドラ『半分、青い。』にも出演するなど、俳優としても独特の存在感を放っています。
山寺さん同様に、再び出演することを期待したいところですね♪
◆『拳銃渡世人』のモデルは、S・マックイーンの『拳銃無宿』
豊臣遊声が主役のスティーブ・マッキングの声を吹き込んだ『拳銃渡世人』という西部劇が気になりました。
この作品のモデルとなったのは、名優スティーブ・マックィーンの出世作とされる『拳銃無宿』のようです。
賞金稼ぎの主人公・ランダルが、賞金がかかった相手を追う中で起こる様々な事件の模様を描いた西部劇です。
1958年から2年にわたって第3シリーズまで全94話が制作され、日本では1959年からフジテレビでや日本テレビで放送されて人気を博しました。
主役のスティーブ・マックイーンは、1960~70年代にかけて一時代を築いた、本格的アクションスターでアメリカはもとり世界中の映画ファンを沸かせました。
代表作は「大脱走」や「荒野の七人」など。1980年に享年50歳というあまりにも若すぎる中でこの世を去りました。
第89話も、見ごたえのある内容でしたね。
さて、第15週の締めくくりの90話は、第16週のメインとなる夕見子が登場しますよ♪
ではでは
朝ドラ♪ランド♬一同