NHK朝ドラ「なつぞら」
ネタバレあらすじ感想15週90話
2019年7月13日(土)放送
なつぞら第15週テーマ「なつよ、ワクワクが止まらない」
なつぞらネタバレあらすじ感想・最終回まで!15週90話
『風車』にて・・・
声優の初仕事でミスを犯してしまい、役を下ろされた雪次郎。
ヤケ酒をあおり酔いつぶれた状態で、咲太郎とレミ子に連れられて来ました。
心配するなつに、「もう北海道に帰る…」と、雪次郎は弱音を吐きます。
すると突然、「東京についた~!」なぜか札幌にいるはずの夕見子があらわれたのです。
なつに上京した理由を問われた夕見子は、質問をはぐらかし「友達と来た」と言います。
なつは思い出したように「ドライブの男か」と迫ると、夕見子は「どこで何をしようが、男だろうが女だろうが自由だ」と、いつもの口調で言い放ちます。
さらに、北海道の家族に知らせたら「もうここには来ない」と、険しい表情で口止めするのでした。
なつが、大学はどうするのと心配すると「今は自分の将来ではなく、この国の将来を考えないでどうする」と、聞きかじったようなことを口にします。
最近話題の学生運動かと咲太郎が聞くと「私も今やるべきことをやろうと思ってる」と答え、再びなつと雪次郎に口止めすると「友達の先輩の家に行く」と店をあとにしたのでした。
北海道に知らせると言うなつに、亜矢美が「今は信頼をなくなさいようにすることが大事」と助言するのでした。
心配を抱えたまま、ここで夕見子を待つしかないなつなのでした・・・
作画課にて・・・
なつは、物語の結末に出る、「木の怪物」のイメージ画を麻子と坂場に見せます。
それは、弥市郎の木彫り像からヒントを得たキャラクターで、麻子と坂場の評価も上々でした。
数日後に、坂場と神地が仕上げた短編映画の『絵コンテ』が完成しました。
それを見た麻子は「やりたいことが見えてきた気がする」と、やる気みなぎる顔つきに変わります。
そして、まとめ役の下山が「必ず完成させよう!」と、チーム全員に激を飛ばし、それぞれが作業を開始します。
ようやく全員の足並みがそろったのでした・・・
会議室にて・・・
下山は、作画課のリーダー・仲と井戸原に新作の『絵コンテ』を見せました。
井戸原がいぶかしげに「ハチャメチャだな」とつぶやき、原作無視だと言い出します。
しかし、仲は何か新しいもの感じると理解を示します。
内容が気なった井戸原は「社会風刺じゃないのか?」と下山に問います。
下山は、そんなことはないと言いながらも「坂場は象徴や隠喩が好きそうだ」と答えます。
そして、なつも坂場の影響を多少受けているかもと話すと、仲は胸騒ぎの表情を浮かべるのでした。
『風車』にて・・・
その頃『風車』では、制作スタッフが決起集会を開いていました。
再び店に顔を出していた夕見子、雪次郎とレミ子、そしてプロの歌手の煙カスミも、一緒に乾杯をして盛り上がります。
すると夕見子が「我々の情熱を鼓舞する歌を!」と、カスミに歌をおねだりしました。
快諾したカスミが「若者たちよ立ち上がれ!」と威勢のいい声を上げると、歓声が上がり皆で路地に出て、カスミの歌に合わせて一斉に踊りだすのでした・・・
つづく
◆ランド♬いんふぉめ♬
*ネタバレ予告時点での「いんふぉめ」です。感想は放送後の掲載となります。~♬
なにやら「夕見子の乱?」の予感です!
夕見子は大学を中退して、恋人と東京で暮らすとの情報もあり、何か大きな行動を起こす気配を感じます。
【15週85話】で夕見子は、帰省したなつに独自の女性論を語り「普通を疑え」と言い放っています。
大学生になって様々な刺激を受ける夕見子は、新しい価値観を見つけ強い決意で動きだしたのではないかと想像してみます。
一方で、仕事で落ち込む雪次郎は、夕見子の格好の餌食になって、コテンパンにされそうで心配です・・・。
そして、その翌週・16週のテーマは「なつよ、恋の季節が来た」です。
夕見子の恋模様の話と同時に、なつの恋の芽生えも描かれるのでしょうか?楽しみなところですね。
なお、夕見子の恋人の高山を演じるのは、注目度上昇中のイケメン若手俳優の須藤 蓮(すどう れん)さん。
夕見子が選ぶ恋人とは、いったいどんな男性なのかこちらも注目です~♬
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なつぞら 感想・最終回まで!15週90話
ついに、夕見子お嬢様が東京に降臨です!
そして、みんな一緒にストリートでダンスとは、まるでインド映画のようなエンディングでしたね(^^
「風車」前の路地裏でのダンスシーン。みなさん、リハーサルからとっても楽しそうに踊っていました〜♪♪♪#朝ドラ #なつぞら #広瀬すず #山口智子 #貫地谷しほり #川島明 #中川大志 #染谷将太 #渡辺麻友 #山田裕貴 #福地桃子 #田村健太郎 #藤本沙紀 pic.twitter.com/cdpXfBKWL7
— 【公式】連続テレビ小説「なつぞら」 (@asadora_nhk) 2019年7月12日
登場した夕見子の立ち居振る舞いに、少し浮ついてる感があったようにも思えましたがいかがだったでしょうか。
とはいえ、落ち込む雪次郎の話をケタケタ笑いながら聞き、「北海道の雪月に帰れ」とけしかけるところは、夕見子は東京でもブレない安定感がありましたね。
さて、一緒に上京してきた男性(16週に登場の高山)は、友達なのか、恋人なのか気になるところです。
「学生運動」というキーワードが出てきましたが、夕見子は本気で活動しているというよりは、単に学生ムーブメントを楽しんでいるようにも感じましたが実際はどうなんでしょうね。
第16週の予告動画には、『風車』ののれんの前で、鉄拳をふりかざすカーボーイハットを被った泰樹じいちゃんの姿が・・・。
満を持して泰樹じいちゃんが上京するようでことの重大さを感じますね。
◆みんなで踊ったあの歌は、テトリスBGMコロブチカ
煙カスミさんが歌い出すと全員がストリートで踊り出すなんて、まるでインド映画のようなエンディングでしたね(^^
カウンターに座っていた見知らぬ二人のおじさんは、ギターとハーモニカの伴奏者だったんですね。
そして、カスミさんが歌ったのは、ロシア民謡の「コロブチカ」。
旧ロシア時代の19世紀に発表された長編詩「コロベイニキ(行商人)」の一節に曲がつき、シンプルでわかりやすいメロディーが受けて大衆に広まり、その後は世界中で親しまれるようになりました。
日本では戦後、フォークダンスの楽曲として全国に広まりました。
なつたちが揃って踊っていたのは、小中学校時代に踊っていたからでしょうね。
さらに、50代より下の世代では、任天堂ゲームボーイのソフトとして世界的な大ヒットした箱詰めパズルゲーム『テトリス』のBGMとしてご存知の方も多いのではないでしょうか。
とちなみに『テトリス』は旧ソ連で開発されたゲームです。
箱を組み合わせるゲームだから、BGMに『コロブチカ』が採用されたのかもしれませんね。
新宿の路地で大人がフォークダンス。どんなフラッシュモブかと思いますが、実際にあったら面白そうですね♪
第90話はいかがでしたでしょうか。
みんなで踊り、一致団結でひとまずハッピーエンドでしたね。
第16週は「夕見子の乱」を中心に展開。
来週もぜひお付き合いくださいね♪
ではでは
朝ドラ♪ランド♬一同