NHK朝ドラ「なつぞら」
ネタバレ17週102話・あらすじ感想
2019年7月27日(土)放送
なつぞら第17週テーマ「なつよ、テレビ漫画の幕開けだ」
なつぞらネタバレ17週102話|あらすじを最終回まで!
『百獣の王子サム』スタート
昭和38年(1963年)の12月。
テレビアニメ『百獣の王子サム』がスタートしました。
なつも坂場もそれぞれ、テレビから流れる自分たちの作品を見つめていました。
十勝の柴田家でも、なつの名前を見つけてその活躍を喜びます。
モモッチとランチ・・・
なつは、桃代に『百獣の王子サム』の感想をたずねました。
「思っていたより動いていた」と桃代は言い、なつらしいところもたくさんあったとその仕事ぶりを評価します。
そして、モノクロじゃなければ色を塗りたかったと残念がります。
「それじゃ順調なんだ?」と桃代が口にすると、なつは「それがそうでもない」と顔を曇らせ、問題はやっぱりあの人だと、坂場のことを危惧するのでした・・・
テレビ班にて・・・
「あんた、ええ加減にせえや!」
制作進行の荒井が、坂場に罵声を浴びせます。
坂場がテレビの事情を無視した要求をするので、荒井の怒りは高まるばかりです。
二人の言い争いを見かねたなつが「荒井さん!大丈夫です。私がなんとかしますから」と言うと、絵の枚数を減らすアイデアを次々と提案しました。
さらになつは「丁寧に見せたいところには、枚数をかけたい」と言い、アニメーターとしてのこだわりも見せます。
皆はそのアイデアに感心し、さっそく制作への意欲を見せるのでした。
坂場も、なつのアイデアに納得します。
そして、この場を丸く収めるなつ姿を見て、何かを感じ取っていたのでした・・・
『雪月』にて・・・
雪景色の帯広『雪月』に、雪次郎が突然帰ってきました。
そして、役者になることを許してもらった時に、父・雪之助から言われた「諦める時は、潔く諦めろ」を口にします。雪次郎は、そう決断して帰ってきたと話すのでした。
飽きらめたのかと聞く雪之助に「もう悔いはねえんだ・・・俺は菓子屋に戻る」と、改めて宣言します。
そして、女優・蘭子から見せられたプロの生き方を胸に「まだ中途半端な菓子職人として、人間として鍛えてくれ!」と、未熟な自分を振り切るかのように、深々と頭を下げて頼むのでした。
雪之助は気持ちを抑えるように冷静に「本気か?」と雪次郎の気持ちを確かめます。
「本気だ!逃げてねえ、捨ててきたんだ!」と、雪次郎は言うと、貼ってあった「演劇・かもめ」のポスターを剥ぎ取り、演劇への思いを捨てるのでした・・・
天陽のアトリエにて・・・
天陽のアトリエをたずねた雪次郎。
「これからがずっとこっちだ」と、帯広に帰ってきたことを告げます。
そして、なつは脇目もふらず先に行くと言い、「俺は追い付けもしなかった」と寂しそうな口ぶりで話します。
天陽は「競争じゃないべ、生きるのは・・・」と言うと、「お帰り、雪次郎」と友の帰郷を喜ぶのでした。
風車にて・・・
クリスマスの夜に、蘭子が来ていました。
雪次郎が帰郷したことを知った蘭子は「心からやめろって言ったわけじゃないのに・・・」と嘆きます。
すると亜矢美は「分かっていたから、辞められたんだと思う…」と、雪次郎の気持ちを代弁します。
なつは、雪次郎が「自分は開拓者になるなら、演劇じゃなくて菓子屋だ」と言っていた事を蘭子に伝えます。
しばらく聞いていた蘭子が、演劇・かもめのポスターに目をやりながら言います。
「だったら、もう、あれも剥がしたら…」と、つらそうにつぶやきました。
すると亜矢美は「ここは思い出を捨てない店ですから、あれは残しておきましょう」と、新宿で輝いた雪次郎の足跡を残すのでした・・・
つづく
なつぞらネタバレ17週102話|感想を最終回まで!
◆雪次郎君の決意は本当なの?
クリスマス前に実家「雪月」に突然現れた雪次郎くん…。
母親の妙子さんのあの驚きようでは、本当に突然の里帰りだったのですね。
「雪月」の皆さんの4ショット♪おかえり、雪次郎。#朝ドラ #なつぞら #安田顕 #高畑淳子 #仙道敦子 #山田裕貴 pic.twitter.com/2k4Z6y3MRA
— 【公式】連続テレビ小説「なつぞら」 (@asadora_nhk) July 26, 2019
芝居に別れを告げる一大決心の里帰り。
だけど、雪次郎くんは、本当に演劇を捨てて和菓子職人の道を選んだのでしょうか?
父親の雪之助さんに「人間として鍛えてくれ」と頭を下げているときも、急な展開にホントですかと、少し疑ってしまいました。
本音としては、演劇で頑張ってスターになった雪次郎くんが、ガウンを着てブランデーグラスゆらゆら揺らす姿を見たかったのに~。
天陽くんとの交流も含めて、今後も雪次郎くんの動向は頻繁に見たいものですね。
天陽のアトリエに雪次郎が訪れるシーンのオフショット。ふだんから仲の良い吉沢亮さんと山田裕貴さん。2人きりのシーンはなかなかなく、この日は楽しそうに撮影していましたよ。#朝ドラ #なつぞら #吉沢亮 #山田裕貴 pic.twitter.com/mlRZ3jUI5j
— 【公式】連続テレビ小説「なつぞら」 (@asadora_nhk) July 27, 2019
◆今日の『風車』は如何に?
帯広の『雪月』では、雪次郎くんに破られた舞台公演「かもめ」のポスター。
雪次郎くんが去った後の「風車」にも同じポスターが貼られていました。
でも、こちらのポスターは、亜矢美さんのはからいで大事な思い出として守られていきそうです。
なつの手掛けた歴代の映画のポスターをはじめ、『赤い星座』公演のポスターも数多く貼られています。
ムーランルージュ時代のチラシまで。
『風車』は、楽しいことも辛いこと含めて思い出を捨てない店なんですね。
このままいつまでも、残しておいてもらいたいものです。
ところで蘭子さんがワインを飲んでいましたが、『風車』にワインが用意してあるとは思えません。
きっと蘭子さんのご自宅の、ワインコレクションから選んできたのでしょうね♪
◆初登場の地平くん「ちーくん」は、柴田牧場の後継者?
今日は、記念すべき『百獣の王子サム』のテレビの初放送日で、「奥原なつ」の名前がテレビに大写しになっていましたね。
柴田家で食い入るように見ていたのが、照男兄ちゃんと砂良ちゃんの息子の「ちーくん」こと、地平くん。
撮影が終わったあとも唐揚げを食べる地平と戯れる富士子さん♪#朝ドラ #なつぞら #松嶋菜々子 pic.twitter.com/VTYpIP5Ng4
— 【公式】連続テレビ小説「なつぞら」 (@asadora_nhk) July 28, 2019
首を傾ける仕草が可愛かったですね。
剛男さんと富士子さん初孫になり、泰樹じいちゃんの初ひ孫。
目に入れても痛くない柴田家のアイドルでしょうね。
昭和34年(1959年)春に千遥が柴田家にやって来た時に、砂良さんが大きなお腹を抱えていましたが、無事に誕生して初登場になりました。
テレビ放送が昭和38年(1963年)12月ですので、年齢は恐らく4歳くらいでしょう。
呼び方は、地平と書いて「ちへい」「ちひら」でしょうか?
(※判明次第、掲載させていただきます)
なお、演じているのは、子役の吉田隼(よしだ はやと)くんです。
平成25年(2013年)4月15日生まれで、現在は6歳で、所属事務所はギュラ・キッズとのことです。
102話はいかがだったでしょうか。
次週18週は「なつよ、どうするプロポーズ」で、今からドキドキしてしまいます。
ちなみに新年会では、なつの着物姿も見られるようですよ。
来週もどうぞよろしくお願いいたします。♪
ではでは
朝ドラ♪ランド♬一同
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