NHK朝ドラ「なつぞら」
ネタバレ18週103話あらすじ感想
2019年7月29日(月)放送
なつぞら第18週テーマ「なつよ、どうするプロポーズ」
なつぞらネタバレ18週103話|あらすじを最終回まで!
昭和39年(1964年)正月。
『東洋動画』にて・・・
恒例の『東洋動画』の新年会が開かれていました。
なつは、亜矢美に着付けてもった振袖衣装で参加します。
「漫画の皆さん、あけましておめでとうございます!」
挨拶に立った社長の大杉は、会長に退くことを発表すると、予算と期日を守りながら「子どもたちが喜ぶものを作ってほしいと話すのでした。
大杉のスピーチが終ると歓談のひと時となりました。
坂場は、社長の挨拶を蒸し返すと「作り手の理念と、経営者の理念を一緒にされては困る」と不機嫌な表情を浮かべます。
そこへ、仲や井戸原らが大杉会長を連れ『テレビ班』のなつと坂場を紹介します。
大杉は好調なテレビアニメを喜ぶと「テレビ漫画はテレビ時代のパイオニアになる」と二人を激励するのでした。
そして立ち去ろうとした瞬間、大杉が何かに気づきます。
「奥原なつ?・・・」大杉は思い出したように「アータのお兄さん元気かね?」と言い出すのでした。
なつも、なつの入社経緯を知っている経営陣も、一瞬にして大杉の言葉に緊張が走ります。
しかし、大杉は「面接で落とさなくてよかったよ」と、満面の笑みを浮かべ笑い出すのでした。
好調なテレビアニメを支えるなつを心良く思っているのか、大杉は咲太郎のことを理由に、なつを不採用にしたことなどは覚えていない様子でした。
一同は、ほっと胸をなでおろすのでした。
二次会にて・・・
新年会の後に、なつたちは喫茶リボンに場所を変えて、歓談しています。
いささか酔った坂場が「終わったな、もうこれで」と力なくつぶやき、自分もなつも映画にはもう戻れなくなったと肩を落とします。
そして仲が、なつと坂場を大杉会長にわざわざ紹介したのは、そのことを知らせるためだったと仲への不満を口にします。
坂場の話を聞いていた茜は疑問を持ちます。
坂場の事はともかく、なつの才能を誰よりも買っている仲が、なつをテレビ班に追い払ったと考えるのはおかしいと話します。
なつも、仲は公私混同するような人ではないと言い、優秀な茜も一緒に配属されているのにと、坂場の考えを否定します。
すると坂場は、茜は戻れる可能性があると言い、なつと自分は戻れないと何か訳でもありそうな言い方をするのでした。
その時、ある方面には妙に感の働く桃代が言います。
「あっ、イッキュウさんと付き合ってるから?」というと、茜まで「いずれ二人は結婚すると思われているからなの?」と、話は思わぬ方向へと滑り出すのでした。
それを受け、なつは坂場の気持ちを確かめるかのように、即答で否定して見せます。
しかし、坂場はあいまいな答え方をするだけなので、なつは煮え切らない坂場の態度にがっかりするのでした。
さらに、何が何でも映画に戻りたい坂場は、なつに「二人の関係は何もない」と仲に伝えてほしいとまで言ってくる始末です。
なつは、いたって事務的な態度で、「今は与えられたテレビで頑張るしかない」と、坂場に返すのでした。
仕事も恋も煮え切らない坂場の態度に、なぜか怒りを覚えるなつなのでした・・・
『風車』にて・・・
なつが帰宅すると、店ではムーランルージュにゆかりのある面々が新年会を開いていました。
なつにはついていけそうもない、大人の会話が続きます。
いつしか話題は、亜矢美の『昔の悲恋話』へと花が咲きます。
その美しい悲恋が、亜矢美をムーランルージュのスターにしたというのですが・・・

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なつぞらネタバレ18週103話|感想を最終回まで!
◆振袖3人娘とアータ社長
新年会でなつ、茜ちゃん、モモッチの3人の振袖を着ていましたね。
普段とはガラっと違う印象で、特に茜ちゃんがいつも以上におしとやかに見えました。
モモッチの傘芸もなかなかの腕前でしたね。
東洋動画の新年の挨拶。華やかな晴れ着姿のなっちゃん、茜ちゃん、ももっち。それぞれの個性が出ていてとてもお似合いです♪#朝ドラ #なつぞら #広瀬すず #渡辺麻友 #伊原六花 pic.twitter.com/sfdhZA6N6s
— 【公式】連続テレビ小説「なつぞら」 (@asadora_nhk) July 28, 2019
まもなく会長になる大杉社長は、ソロバンの人なんですね。
朝ドラフリーク的に言うと「パチパチはん(あさが来た)」でしょうか(笑)
大杉社長は、良くも悪くも経営者らしい憎めないキャラクターですよね。
大杉社長が思い出したように「アータのお兄さん元気かね?」と、なつに言い出した時にはドキリとしました。
咲太郎のことを嫌って、なつを落としたことはすっかり忘れていて、なつを絶賛する手のひら返しっぷりが素敵です。
必要なことを、都合よく覚えているポジティブタイプなのかも。
大杉社長の後ろにいた、山川所長の青ざめる表情もウケました♪
◆幻となった『角筈屋ホール』での雪次郎の舞台
思い出を捨てない店『風車』には、濃厚なキャラが勢ぞろいでしたね。
・元踊り子の女将
・クラブで歌うベテラン女性シンガー
・新宿界隈を取り仕切る親分とその子分
・自社ビルを建てた夜遊び好きの本屋社長
・声優プロダクション社長
・男の子役の声優女子
・大手アニメ会社の原画アニメーター
新年早々から濃すぎる宴ですね。
ところで、角筈屋(つのはずや)書店の茂木社長が、まもなく完成する『角筈屋ホール』で、雪次郎くんの舞台をして欲しかったと残念そうにしていましたね。
雪次郎くんの役者としての実力は本物だったのでしょう。
ちなみに、茂木社長のモデルと言われているのは、「紀伊國屋書店」創業者の田辺茂一さん。
そして『角筈屋ホール』とは、『紀伊國屋ホール』のことで、ドラマ同様に昭和39年(1964年)オープンです。
本日の連続テレビ小説『なつぞら』では角筈屋書店の劇場が完成したそうです!このような劇場でしょうか…?紀伊國屋ホールは演劇を中心に、寄席、セミナーなどを開催しておりますので、ぜひ足をお運びください! pic.twitter.com/Lw3N8BcPO8
— 紀伊國屋ホール (@Kinokuniya_Hall) July 29, 2019
103話は、いかがだったでしょうか。
明日の104話も盛りだくさんですよ。
明かされる亜矢美さんの過去・・・。
煮え切らない坂場くんのプロポーズ!
茜ちゃんの結婚相手とは!?
104話もお見逃しなく♪
ではでは
朝ドラ♪ランド♬一同