NHK朝ドラ「なつぞら」
ネタバレ21週122話あらすじ感想
2019年8月20日(火)放送
なつぞら第21週テーマ「なつよ、新しい命を迎えよ」
なつぞらネタバレ21週122話|あらすじを最終回まで!
坂場家にて・・・
前触れもなく突然、坂場家にやってきた麻子。
再びアニメーターとして活動することを決意した麻子は、アニメ制作会社『マコプロダクション』を立ち上げたと明かします。
そして、『東洋動画』の先輩・下山も参加してくれると話すと、演出家として坂場にも参加してほしいと言うのでした。
麻子は、坂場の才能を埋もれさせたくなかったのでした。
坂場が参加してくれれば心強いと麻子は思いを告げます。
そして、テレビが中心なので凝ったことはできないと前置きしながらも、「それでもよかったら一緒にやらない?」と、坂場を誘うのでした。
アニメーションの世界へ戻りたいと願う坂場にとって、この誘いは申し分のないものでした。
こんないい話はないとなつは手放しで喜びますが、坂場は浮かない顔をして黙り込みました。
麻子からの話を受けるように勧めるなつに、「僕が働きに出てしまったら君はどうやって働くんだ?」と、坂場はなつに聞きます。
生まれてから考えては遅い、のんきに喜んでいる場合じゃないとうつむきます。
その場の空気を変えるように麻子がなつに言います。
ホントはなつの事も誘いたかったと話し、「誰よりも真っ先に誘いたかった」と打ち明けます。
『東洋動画』を辞めることのできないなつは、嬉しいながらも複雑な気分になります。
麻子は、女性アニメーターが、母親になっても安心して働ける場所にしたいと話します。
「いつかそういう時が来たら、いつでも来てちょうだいよ」と、なつに言うのでした。
そして坂場には、「現実的なことも考えて、できると思ったら来てちょうだい」と、判断をゆだねるのでした。
寝室にて・・・
なつは「私のために諦めてほしくないな…」と、麻子の誘いを口にします。
坂場は、なつのためじゃなく、自分たちの子どものためだと言います。
そして、坂場自身の仕事をちゃんとやる事、また、なつは子どもを産むことが一番大事だと、自分にも言い聞かせるように現実を語るのでした・・・
下山家にて・・・
なつは、会社を辞めて子育てに専念している茜を訪ねました。
子どもを預けてでも、坂場に夢を諦めてほしくないとなつは話します。
茜は、0歳児を預かってくれる所は奇跡に近く、せめて1歳ぐらいにならないと難しいと実状を伝えます。
「一年か・・・」なつは現実を知りため息が出ます。
すると茜は、坂場はただ諦めているだけじゃないと言い出しました。
実は、坂場が何度も茜の元を訪ね、子育てのことを学んでいると内緒の話を打ち明けました。
そして、子どもが生まれてくることを、心から待ちわびている様子だと語ります。
なつは、子育てに備える坂場の思いを知るのでした・・・
坂場家にて・・・
なつが帰宅すると、坂場が「実は今日・・・行ってきたんだ」と、麻子の会社に行ってきことを伝えます。
そして、働くことを決めてきたと言うのでした。ただし、それは一年後のことだといいます。
子どもが一歳くらいになれば保育園も見つかるかもしれないから、それまでは自分が家にいると坂場は話します。
坂場のその思いに、なつは感謝するのでした。
「いいのか?」と確認する坂場に、なつは「それは、こっちのセリフだよ・・・ごめんね、いろいろ気を遣わせたよね」となつは謝ります。
坂場は「全部覚悟して結婚したんじゃないか」と笑うと、なつにも笑顔がこぼれます。
その笑顔に「よかった・・・」と嬉しそうにする坂場。
そんな坂場を見て、なつも穏やかな気持ちになるのでした・・・
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なつぞらネタバレ21週122話|感想を最終回まで!
◆思いやりの深いイッキュウさん
マコさんの思いがけない帰還と、思いがけないイッキュウさんへのヘッドハンティングには驚かされました。
そして、今日はイッキュウさんのなっちゃんに対する思いやりの深さに、感銘を受けた朝でした。
偶然通りかかったパジャマ姿のなっちゃんも写真撮影に参加。ノリノリでポージングする坂場夫妻。#朝ドラ #なつぞら #広瀬すず #中川大志#坂場夫妻 #事務所OKです pic.twitter.com/D6fzNG39ea
— 【公式】連続テレビ小説「なつぞら」 (@asadora_nhk) August 19, 2019
不器用で有名なあのイッキュウさんが、生まれてくる赤ちゃんのためにオシメを縫っていたこと。
茜ちゃんに子育てのレクチャーを受けていたこと。
マコさんの会社で仕事を始めるまで1年の猶予をもらったこと。
それもこれも、出産と今後の不安に押しつぶされそうななっちゃんを、最大限サポートするイッキュウさんの深い愛情と思いやりにほかなりませんよね。
そして、部屋にはミシンがあったのに、わざわざ手縫いでオシメを作るその姿に、イッキュウさんの「こだわり」を感じ、その微笑ましい光景に朝からほっこり気分にさせられました。
◆女社長が堂に入っているマコさん
マコさんが立ち上げた『マコプロダクション』。
マコさんが取り出した名刺によれば、どうやら吉祥寺にあるらしいですね。
吉祥寺にある会社には下山さんとマコさんがいましたが、まだ、内装もこれからの準備中段階。
それでも、さすがマコさん! すでに女社長が堂に入っていますね。
会社を整える準備中で、作画作業にも入っていないというのに、すでに下山さんと企画の打ち合わせ。
「少数精鋭」でやっていこうと思っているという『マコプロ』の未来は明るそうです!
そして、アニメの企画書のタイトルが『3代目カポネ』。
どこかで聞きおぼえがあるタイトル・・・と思いましたが、もしかしたら『ルパン三世』のことかもしれませんね♪
122話は、いかがだったでしょうか。
今日はなっちゃん、イッキュウさん、マコさん、茜ちゃん、下山さんの5人だけの出演でした。とても濃厚な内容でしたね。
にぎやかな回も楽しいですが、じっくりと見られる回もいいですね!
さて、明日は歴代ヒロインが2人登場です♪
ではでは
朝ドラ♪ランド♬一同