NHK朝ドラ「なつぞら」
ネタバレ25週146話あらすじ感想
2019年9月17日(火)放送
なつぞら第25週テーマ「なつよ、千遥よ、咲太郎よ」
なつぞらネタバレ25週146話|あらすじを最終回まで!
千遥と再会して数日後の土曜日の事。
『杉の子』にて・・・
なつは、咲太郎、光子、信哉、明美と一緒に、千遥の働く料理屋『杉の子』を訪れました。
品のあるたたずまいの店には、千遥と、千遥の夫らしき板前、そして仲居の3人がいます。
「予約した奥原です。」
咲太郎が告げると、料理の手を止めた千遥が咲太郎をみつめました。
咲太郎は、およそ三十年ぶりに会った千遥と、幼き頃の千遥の面影を重ねます。
「いらっしゃいませ」兄姉らを前にして、緊張した面持ちの千遥が挨拶をします。
咲太郎は、千遥を見るためにカウンターに席を取ります。
「あの・・・お若いですが女将さんですか?女将さんが料理を作るんですか?」咲太郎は調理をしている千遥にたずねます。
千遥は「私は料理人ですから」と、淡々と答え料理の好みを聞いてきました。
すると咲太郎は、最後にどうしても天丼が食べたいと注文するのでした。
料理が出てくる・・・
手際よく盛りつける千遥の手つきに見とれていると、前菜が出てきました。
その美味しさに、なつと咲太郎が感激すると、緊張していた千遥の顔が一瞬ほころびます。
すると板前が 「皆さん、お友達ですか?」と声をかけてきました。
咲太郎は「こう見えて家族なんですよ」と口にすると、自分たちの関係や近況を千遥にわかるように、さりげなく話します。
そんな会話を板前が愛想よく聞き、千遥は黙々と料理をしながら耳を傾けていました。
おもむろに明美が「そちらもご夫婦で料理人なんて素敵じゃないですか」と声をかけると、板前は「私はただの板前です」と否定しました。
てっきり板前が夫だと勘違いしていた皆が拍子抜けしていると、「主人は店に出ていないんです」と、千遥は口にするのでした。
千遥の料理の腕に感銘を受けたなつが称えると、千遥は「親方に恵まれただけです」と謙遜します。
なつは、私も同じだと言い「人生でいろんな師匠に恵まれました。おかげでこうして生きています」と、その生い立ちを伝えるのでした。
千遥の天丼・・・
ひととおり料理が進み、千遥が作った天丼が出てきました。
なつをはじめ、皆が口々に美味しいと賞賛します。
その中で神妙な面持ちで天丼を口に運んだ咲太郎。
「これだ・・・これだよ」と唸ると、戦死した父が作ってくれた天丼と同じ味「間違いなくこの味だ・・・」と、声を詰まらせます。
そして、「俺の・・・俺たちの父親も料理人だったんです」と千遥に話します。
千遥は「そうなんですか」と、幼い頃の記憶にない話に驚くのでした。
咲太郎は「どうして女将には、それが作れたんでしょうかね・・・本当に不思議だよ」と、感極まります。
その時、突然なつの記憶がよみがえります。
「違う・・・思い出した」
皆がなつを見つめ息を飲みました。
「お母さんだよ・・・」お父さんが揚げた天ぷらを、横で働いていたお母さんがダシをとってタレを作っていたと話します。
なつは「はいお待ちどうさま」と、天丼を差し出す母の姿を鮮明に思い出すのでした。
「女将さんがそれを作ってた母に似てたから・・・」と、なつの目から涙があふれます。
咲太郎も「そうかもしれない・・・」と涙を流します。
そして、思い出の味の天丼を皆で味わうのでした・・・

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◆ランド♬いんふぉめ♬
*ネタバレ予告時点での「いんふぉめ」です。感想は放送後の掲載となります。
出演者
広瀬すず、岡田将生、比嘉愛未、清原果耶、工藤阿須加、鳴海唯、粟野咲莉、助川嘉隆、根本江理、戸田菜穂
千遥の店をたずねたの、なつと、兄の咲太郎、千遥の義姉になる光子さん。
そして、千遥と兄弟のように一緒に過ごした信さん。
東京勤務になった明美ちゃんも、千遥が柴田家に来た時に一緒に過ごしていますから面識はありますよね。
兄妹や幼なじみだと名乗れないもどかしい状況の中で、千遥にそれぞれが誰なのかを遠回しに伝えるようです。
それを、料理をしながら、一人一人を確かめていく千遥。
わかりやすい感動のご対面ではありませんが、それぞれの心の中の喜びをしっかりと確認したいと思います。
さて、千遥の作った『天丼』は、咲太郎が長年に渡って追い求めていた父親の味だったようです。
しかし、この天丼にまつわる重大な事実をなつが思い出すとのことです。
それは何なのか、とっても気になります~♪
【追記】・・・・・
放送当日の内容から、『天丼にまつわる重大な事実』とは、父の味ではなく母の味だったことが判明しました。
しかも、お母さん役は1993年前期の朝ドラ「ええにょぼ」のヒロイン・戸田菜穂(とだなほ)さんでした。
これで、朝ドラヒロイン15人目の登場ですね~
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なつぞらネタバレ25週146話|感想を最終回まで!
◆千遥は凄腕料理人になっていた!
イッキュウさんは優ちゃんと一緒にお留守番でしたが・・・
収録の待ち時間に、ももっちの机に座っていた優ちゃんと、そばで見守るイッキュウさんを発見。#朝ドラ #なつぞら #中川大志 #増田光桜 pic.twitter.com/jRtHP7aTPr
— 【公式】連続テレビ小説「なつぞら」 (@asadora_nhk) September 16, 2019
今日は、なっちゃんと咲太郎くん光子さん夫婦、それに信哉さんと明美ちゃんも一緒に、千遥ちゃんの料理屋『杉の子』へ。
とうとう千遥ちゃんとの再会です。
明美ちゃんだけは、北海道で千遥ちゃんに会っていますが、兄妹や信さんが会うのは約30年ぶりのことですよね。
再会シーンは嬉しいけれど、お互いがあふれ出る感情を隠したままなんて、見ていて緊張してしまいました。
でも、料理がとても美味しそう!
案の定、お任せ料理の前菜や想い出の天丼に、みんなが舌鼓を打っていましたね。
なんといっても、割烹着姿の女将さんながら、板場を取り仕切る女板前の千遥ちゃんが、カッコいいの一言!
それにしても、千遥ちゃんが料理人になっていたとは…。
やはり血は争えないのかもしれませんね。
千遥ちゃんが、なっちゃんに料理の腕を褒められると「親方に恵まれただけです」と答えていましたが、親方って誰でしょう?
こちらもかなり気になりますね♪
◆美しすぎる母と後ろ姿の父登場!
今日は、千遥ちゃんが作った天丼の味がついに、母親と後ろ姿の父親を登場させました。
なつ、咲太郎、千遥のお母さんは、連続テレビ小説 第49作『ええにょぼ』でヒロインを演じた戸田菜穂さん。あの天丼は父の味でもあり、母の味でもありました。
↓『#ええにょぼ』作品紹介はこちらhttps://t.co/xC6BSL6cbm#朝ドラ #なつぞら #戸田菜穂 pic.twitter.com/9LBNLlZAXe
— 【公式】連続テレビ小説「なつぞら」 (@asadora_nhk) September 16, 2019
やはり美人の母親の娘さんは美人なのですねぇ。
美人姉妹なっちゃんと千遥ちゃんの母親は、戸田菜穂(とだなほ)さんでした。
戸田さんは朝ドラ49作目の『ええにょぼ』のヒロイン、朝倉悠希役でしたよね。
京都府北部の丹後地方の方言、丹後弁で『ええにょぼ』は美人という意味なのだそうですが本当に美しいお母さんです。
そして、父親の登場。
後ろ姿だけでしたが、あれはウッチャン、内村光良さん…でしたかね?
いつお顔が見れるんでしょうか?
どんな登場をしてくれるのか、今から楽しみですね。
なっちゃんが「女将さんがそれを作っていた母に似ていた」と涙ぐみ、咲太郎くんも涙が止まらなくなる場面では、こちらも思わずもらい泣き・・・ぐすん。
今週は、千遥ちゃん方面で大きな展開を迎えるようです。
なっちゃん兄妹に、一刻も早く笑顔が訪れることを祈っていますよ~!
146話は、いかがだったでしょうか。
他人のふりをしてカウンター越しの近況報告は見ていて切ない。
でもその距離を埋めたのが天丼ですね。
他人芝居の終わりも間もなくかな♪
ではでは
朝ドラ♪ランド♬一同