NHK朝ドラ「なつぞら」
ネタバレ25週147話あらすじ感想
2019年9月18日(水)放送
なつぞら第25週テーマ「なつよ、千遥よ、咲太郎よ」
なつぞらネタバレ25週147話|あらすじを最終回まで!
『杉の子』にて・・・
千遥の料理を、心ゆくまで堪能したなつや咲太郎たち。
帰り際になつは、千遥にだけわかるようにそっと手紙を渡します。
一同は千遥の消息とその生活ぶりを見て安心し、笑顔で店を後にするのでした・・・
千遥の部屋にて・・・
店を終えた千遥は、なつから渡された年季の入った封筒を開けました。
それは、義父・剛男が戦地から持ち帰ってくれた、なつたちの父親からの手紙でした。
家族にあてた手紙が、ようやく3人に届いたのです。
手紙と一緒にあった、父が描いた家族の絵を千遥は見つめます。
そこに描かれた一人ひとりの肖像を見ながら、千遥は自分の家族を知り、父の思いを知り涙するのでした・・・
千遥の家にて・・・
日曜日の夜、『大草原の少女ソラ』を見ています。
レイが乳搾りをするシーンを見て、千遥は柴田家で乳搾りをしたことを思い出します。
隣では、千夏が「私も乳搾りをやってみたいな・・・」とつぶやきながら、乳しぼりの手つきを真似ていました。
坂場家にて・・・
優も乳搾りをしてみたいとなつにねだっていると、坂場が「千遥ちゃんもきっと見てくれてるだろうな」と口にします。
そして、千遥に会えて安心できたのかとなつに聞きます。
なつは「千遥は立派な料理人だった」と言うと、誇りを持って料理をしていることだけはよくわかったと話します。
そして、「それだけで安心できた」と、修行を重ねて成長した千遥を誇りに感じるのでした。
『マコプロ』にて・・・
なつは、相変わらず『大草原の少女ソラ』の制作に追われていました。
そんな最中、坂場は「卵を割って焼くシーンがおいしそうに見えない」と言い、描き直してほしいとなつに頼みます。
「ちょっと待って!」
締め切りのことで頭を悩ますプロデューサーの麻子は、我慢しきれずに口を挟み、多少の妥協は仕方ないとなつたちに言います。
しかし、なつはこの物語にとって大事なシーンだと訴え、麻子の忠告を押し切るのでした。
大量の卵を用意したなつと神地は、何度も卵をフライパンに割り落とす様子を観察しては、動画を描き直します。
ヤキモキする麻子をよそに、いつのまにかスタッフ全員で卵を割るシーンで盛り上がるのでした。
3週間後・・・
「これ見てよ!これっ!」
弾むような麻子の声が、社内に響きます。
放送局から戻った麻子のその手には、視聴者からの大量の手紙が入った、段ボール箱が抱えられていました。
麻子は、特に反響があったのは『あの卵を焼くシーン』だと話します。
なつ達がこだわりぬいた作品は、確実に子どもたちに届いていたのでした・・・
『杉の子』にて・・・
千遥が店で仕込みをしていると、夫・清二の母、杉山雅子(すぎやままさこ)がやって来ました。
千遥は神妙な顔つきで「お義母さん・・・お話ししたいことがあります。清二さんとも、きちんとお話しさせて下さい。」と申し出ます。
驚いた雅子は「別れたいってこと?」と、表情を強張らせました。
「お願いします・・・」千遥は頭を下げました。
ある日のこと・・・
意を決した千遥は、再び『マコプロ』になつをたずねるのでした。

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◆ランド♬いんふぉめ♬
*ネタバレ予告時点での「いんふぉめ」です。感想は放送後の掲載となります。
出演者
広瀬すず、松嶋菜々子、藤木直人、岡田将生、比嘉愛未、清原果耶、工藤阿須加、北乃きい、清原翔、中川大志、染谷将太、川島明、渡辺麻友、伊原六花、犬飼貴丈、有薗芳記、岩谷健司、藤本沙紀、沢城みゆき、鳴海唯、粟野咲莉、増田光桜、浅茅陽子、貫地屋しほり、草刈正雄ほか
なつが渡した手紙によって、千遥の心がさらに動くようになるのではないでしょうか。
そして『大草原の少女ソラ』を見て、同時に乳搾りをしたいと言い出した、千夏ちゃんと優ちゃん。
さすがいとこ同士、ぜひ柴田牧場で二人で乳搾りしてもらいたいですね♪
北海道の柴田家や小畑家、山田家だけでなく、千遥と千夏ちゃんも作品を見ててくれていると思うと、なつのモチベーションも高くなりますよね。
それにしても、イッキュウさんのこだわりはかなりのものだと想像できます♪
そのこだわりに答えてしまう精鋭が揃っているのが『マコプロ』の強みでしょう。
一方で、今は経営者でありプロデューサーの立場のマコさんは、アニメーターの時とは違った意味で(経費や時間など)イッキュウさんに振り回されるのでしょうね。
さて、なつをひょっこり訪ねてきた千遥と千夏ちゃん。
千遥はなつに、何か相談ごとをするとの情報です。
それをキッカケに、なつと咲太郎と千遥の関係が大きく動き始めるようです♪
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なつぞらネタバレ25週147話|感想を最終回まで!
◆歴代ヒロイン『浅茅陽子』さん
千遥の義母・雅子役として、歴代ヒロインの『浅茅陽子(あさじようこ)』さんが登場!
千遥の義母・杉山雅子役は、連続テレビ小説 第17作
『雲のじゅうたん』でヒロインを演じた浅茅陽子さん。千遥は今後、どうなるのでしょうか…?↓『#雲のじゅうたん』作品紹介はこちらhttps://t.co/cDZMJRcbVT#朝ドラ #なつぞら #浅茅陽子 pic.twitter.com/Km53x7xMCX
— 【公式】連続テレビ小説「なつぞら」 (@asadora_nhk) September 17, 2019
浅茅さんは、朝ドラ第17作『雲のじゅうたん』(1976年)でヒロインを演じました。
『なつぞら』第25週149話で、千遥の離婚協議の鍵を握る重要な役柄を演じますよ。
浅茅さんの登場で、歴代ヒロインは15人が登場したことになります。
最終話に向けてまだまだ登場するかもしれませんから、こちらも楽しみですね♪
◆千遥となつの違いがクッキリ
貫禄感たっぷりのお義母さんがやって来た時に、千遥ちゃんに緊張感が走っていましたね。
お義母さんは、千遥ちゃんが切り盛りしている店なのに息子の店だと言い、家に帰って来ないのも、店に出ないことも許している様子。
挙句は「そのうち目が覚める」と・・・
もう、どーなっちゃっているのかと呆れてしまいました。
千遥ちゃんにしてみれば隠し事がいっぱいあって、負い目があるから耐え忍んできたのでしょう。
そのため、お義母さんとも上手くいっていない様子でした。
もう限界を超えたけど、育ての母には言い出せず、思い切って姉に相談しに行ったと想像します。
なっちゃんと千遥ちゃんの、今置かれた環境や、育った環境、養母などの違いがくっきり出ていて考えさせられシーンでした・・・
◆卵とマコとしずる感
卵は重要シーンだと譲らない坂場夫妻に、必死に抵抗するマコさん。
もうお昼ですね。今日は目玉焼きが食べたくなっちゃいません?ちなみに、なつたちがこだわった目玉焼きのシーンは子どもたちから大好評で、たくさんのお手紙をいただきました♪#朝ドラ #なつぞら #広瀬すず #目玉焼き pic.twitter.com/vUZ5pj0R7c
— 【公式】連続テレビ小説「なつぞら」 (@asadora_nhk) September 18, 2019
ただでさえ遅れているのに、「これ以上は許してぇ~」と怯えるマコさん。
一縷の望みを託すように「卵よ・・・難しいわよ・・・」と悲壮感たっぷりに訴える姿が面白くてニヤけてしまいました。
それなのに、放送後に届いた反響の手紙を前に腕組みして「あの卵を焼くシーンよ!」とドヤ顔で言い放つマコさんを見て大笑いです。
山ほどの卵を何度も割って、みんなで意見を出し合いながら描き直していると、見た目や音、匂いまで届くような、すぐに食べたくなる『しずる感』あるアニメが完成!
伝えることの難しさと楽しさが詰まった、アニメ作りの醍醐味を感じるシーンでした。
子供たちの反響は、作り手にとってはこれ以上ない嬉しい言葉ですよね。
それにしても今回のあの目玉焼きは、食欲を刺激する『アルプスの少女ハイジ』のチーズや、『ジブリ飯』でしたね♪
147話は、いかがだったでしょうか。
千遥の旦那はクズのようです・・・。
すぐに泰樹じいちゃんを呼んで、夕見子の元彼の時のように「抹殺‼️」コースをオススメしたい感情がメラメラ・・・。
明日は、千遥の状況が明らかになりますからお見逃しなく♪
ではでは
朝ドラ♪ランド♬一同