NHK朝ドラ「なつぞら」
ネタバレ25週148話あらすじ感想
2019年9月19日(木)放送
なつぞら第25週テーマ「なつよ、千遥よ、咲太郎よ」
もくじ
なつぞらネタバレ25週148話|あらすじを最終回まで!
千遥が、なつをたずねて『マコプロ』にやって来ました。
路地にて・・・
千遥は改めて来店のお礼を言います。
なつは、千遥がどんなに誇りを持って料理をしているか、よくわかったと伝えます。
千遥も、『奥原なつの作品』をずっと見てきたと明かし、「本当に強く生きてきたんですね」と思いを伝えました。
千遥の言葉を聞いたなつは、「千遥に届いていたなら本当に嬉しい」と、願いが報われたことを喜びました。
すると、思いつめた表情の千遥が「お姉ちゃん・・・私・・・あの店をやめようと思う」と、言い出しました。
姉妹だと名乗り合ってはいけない秘密の関係なだけに、なつは耳を疑い、ただごとではない雰囲気を察するのでした・・・
坂場家にて・・・
自宅に千遥を連れてきたなつは、何でも話してほしいと千遥に言います。
千遥は静かに語り出しました。
18歳の時に、神楽坂の『杉乃屋(すぎのや)』という料亭の次男に嫁いだものの、夫は別の女性と暮らしていて、今は一緒にいないと打ち明けます。
料理の師匠だった義父は一年ほど前に亡くなり、 離婚してしまえば千遥が切り盛りする『杉の子』は続けられなくなるといいます。
そのため、結婚を続けるべきかどうか迷っていたと明かすのでした。
しかし、不安はあるものの別れる決心がついたと千遥は口にします。
なつは「千遥は何も悪くない」と言葉を添えます。
「だけどお姉ちゃん・・・」
千遥は自分の過去を明かしたら、育ての親の置屋の母にも迷惑がかかると言います。
さらに、娘・千夏の親権もどうなるかと悩んでいたのでした。
「だけど・・・」と、千遥は迷いを打ち消すように、娘にまで嘘をついて生きるのはもう嫌だといいます。
「私は堂々と生きられるようになりたい」と、涙を浮かべ、本当のことを話して別れようと覚悟を決めたのでした。
涙を浮かべて聞いていたなつは「分かった・・・」と、千遥の覚悟を受け止めます。
すると千遥が「お姉ちゃん・・・また家族になってくれる?」と、不安そうにたずねるのでした。
「そんなのは当り前じゃない!」
なつは力強く答えると、千遥はもう自由になって堂々と生きていいと言い「また一緒に生きよう」と、優しくほほ笑みます。
「ありがとう・・・」千遥は、なつの存在を心強く感じるのでした・・・
『マコプロ』の庭にて・・・
千夏と優が仲良く遊んでいると、なつと千遥が戻りました。
千遥は「この人は、本当はお母さんのお姉ちゃんなの」と、千夏になつを紹介します。
驚く千夏になつは、「なつおばさん。よろしくね」と、あらためて挨拶します。
すると千遥は、優に向かって「私は千遥おばさん・・・ママの妹です」と伝えました。
その関係を知っていた優は「もう言っていいんだ、良かった!」と喜びます。
その光景を見ていた坂場は、姉妹に戻った二人を優しく見つめるのでした・・・
坂場家にて・・・
その晩、なつの家に咲太郎と信哉が集まりました。
信哉は、千遥の義母・雅子を説得できるかどうかだと言います。
そして、雅子は誰に聞いても筋の通った人で、話の通じない人ではないと伝えるのでした。
咲太郎となつは、密かに調べてくれていた信哉に感謝します。
信哉は、今でも本当に家族と思ってると言い、空襲後になつたちと一緒に過ごした日々があったらから、どんなことでも耐えられたと口にします。
咲太郎となつも信哉と同じ気持ちでした。
信哉は「あの千遥ちゃんが家族になったら、僕の戦争もやっと終わる気がするよ」と、優しく微笑むのでした・・・

スポンサーリンク
◆ランド♬いんふぉめ♬
*ネタバレ予告時点での「いんふぉめ」です。感想は放送後の掲載となります。
出演者
広瀬すず、岡田将生、清原果耶、工藤阿須加、中川大志、染谷将太、川島明、渡辺麻友、春海四方、伊原六花、犬飼貴丈、粟野咲莉、増田光桜、貫地谷しほり、ほか
妹が姉に「お姉ちゃん」と呼ぶことは不思議なことではありません。
でも、この姉妹はこれまで赤の他人を演じなければならない事情がありました。
その張本人である千遥が、姉妹に戻ろうと決めたようです。
一方で千遥の抱えている問題は、たやすく解決できるようなことではありませんよね。
離婚すれば、家と店と愛娘の千夏ちゃんを失うかもしれない・・・。
特に千夏ちゃんとの別れだけは避けたいところですよね。
こんな重々しい話は誰にでもできるものではないですから、やっぱり姉を頼ったのでしょうね。
さて、頼られたなつはどう動くのか!?
そこで、咲太郎と信哉の出番です。
咲太郎も頼もしくなりましたが、こういう時に頼れるのはやっぱり信さんですね。
千遥と千夏ちゃんにとって、良い結末を迎えられることを願うばかりです・・・
スポンサーリンク
なつぞらネタバレ25週148話|感想を最終回まで!
◆千遥ちゃんが「お姉ちゃん」と呼んだ!!
なっちゃんを訪ねてきた千遥ちゃんの思いつめた表情…。

引用:https://www.excite.co.jp/news/
お互いが、それぞれの道で一生懸命生きてきたことを認め合った二人ですが、やっぱり千遥ちゃんには大きな悩みがあったようです。
「お姉ちゃん、私、あの店を辞めようと思う…」
大人になって初めてなっちゃんを「お姉ちゃん」と呼んだ瞬間です。
本来なら、とても嬉しいことなのですが、続けられた言葉は重かった。
まだ18歳の時に見初められ『明るくて優しい人だと思った男性』に裏切られるなんて、千遥ちゃんがかわいそうすぎます。
一体全体、千遥ちゃんの旦那さんってどんな人なのでしょう!
あんなに美しく料理も上手な奥さんをないがしろにするなんて、きっと罰が当たりますよ。
でも、千遥ちゃんはなつお姉ちゃんが言うように「自由になっていい、堂々と生きていい」千遥ちゃんはホントに何も悪くない!
◆やっぱり信さんはなっちゃん兄妹の家族です!
内緒にしていた過去や千夏ちゃんの親権、お店のことなど問題が山積みの千遥ちゃんの離婚ですが、心強い味方登場です。
小さいころからずっと助け合ってきた幼なじみの3ショット。#朝ドラ #なつぞら #広瀬すず #岡田将生 #工藤阿須加 pic.twitter.com/JdujIa7J1W
— 【公式】連続テレビ小説「なつぞら」 (@asadora_nhk) September 18, 2019
千遥ちゃんの嫁ぎ先『杉乃屋』のことを全部調べていたなんて、信さんってスゴイ!
「千遥ちゃんがまた家族になったら、僕の戦争もやっと終わる気がする」。
戦争で天涯孤独になった信さんの言葉が、ズシリと胸沁みます。
信さんをはじめ、なっちゃんたち三兄弟が、一生懸命戦後を生き抜いてきたことを思うと頭が下がります。
そして、信さんはやっぱり三兄弟の家族に違いありません。
ところで、この3人。ゴールデンタイム放送アニメの作画監督、声優プロダクション社長、大手放送局の東京デスクという、なかなか豪華なメンツです。
いつの間に素晴らしいキャリアを重ねた3人が、可愛い末っ子の救出作戦を練る光景は胸アツですね。
そういえば優ちゃんと千夏ちゃんも、晴れて従姉妹の名乗りをあげ、お互いに美人のおばさんもできました!
ほほえましい光景でしたが、また家族が増えましたね♪
148話は、いかがだったでしょうか。
『なつぞら』のもう一人のヒロインともいえる千遥がクライマックスを迎えます。
明日は山場ですのでお見逃しなく♪
ではでは
朝ドラ♪ランド♬一同