朝ドラ「スカーレット」
ネタバレあらすじ感想
2019年9月30日(月)放送
スカーレット第1週テーマ
「はじめまして信楽」
【スカーレット】ネタバレ1週1話|あらすじを最終話までお届けです!
昭和22年の春
引っ越しにて・・・
リヤカーひとつで、大阪から滋賀に引越中の川原家一家が、琵琶湖を通りかかりました。
「海やあァー!」
長女の喜美子(9歳)と妹の直子(5歳)、そして、父・常治(じょうじ)が、砂浜をはしゃぎながら駆け出します。
そんな3人を、末妹・百合子(1歳)を抱いた母・マツは、やさしく見守ります。
常治は、海ではなく日本一の湖だと言うと「よう見とけ、こっちの心も大きなんでぇ」と、嬉しそうに言うのでした・・・
信楽にて・・・
空襲で何もかも失った川原家は、戦後に手を出した商売にも失敗し、夜逃げ同然で大阪を後にしたのでした。
そして、常治は戦友を頼って滋賀県の信楽(しがらき)に越してきたのです。
待ち合わせ場所の大きなタヌキの焼き物の前に着くと、戦友・大野忠信が「班長どの~!」と、嬉しそうに走って来ました。
常治と忠信は、手を取り合って再会を喜ぶのでした・・・
忠信は、信楽で雑貨屋を営んでいました。
家の前にて・・・
大野が準備した住まいに荷物を運んでいた喜美子は、忠信の息子・信作(しんさく)に初対面の挨拶をします。
そこへ、悪ガキの次郎たちがちょうど通りかかりました。
見慣れない喜美子を物珍しそうに眺めた次郎は、喜美子がおぶっていた百合子をうんち臭いと言いからかいました。
すると喜美子は、おぶっていた百合子を母・マツに預けると、ほうきを手に次郎たちを追いかけたのでした・・・
自宅にて・・・
喜美子は額にすり傷を作って帰って来ました。
大野の妻・陽子に手当てしてもらうと、陽子が差し入れてくれた白米のおにぎりを頬張ります。
そこへやってきた忠信が、喜美子のケンカ相手を知らせると、常治は相手の家へと怒鳴り込むのでした・・・
常治が帰宅・・・
「アホんだらぁ~」
常治が喜美子を叱りました。
ケンカ相手の次郎の家に怒鳴り込んだ常治でしたが、次郎は喜美子とは比べ物にならないほどボロボロに傷ついていたのです。
常治は、二度とケンカは禁止だと喜美子に言いつけるのでした・・・
その夜の事・・・
「直子、また泣きやった・・・」喜美子が寝間から出てきました。
直子は空襲の恐怖が心に残っていて、今でも思い出しては泣き出すのでした。
常治は直子を抱くと、大丈夫だと優しくあやしました。
そんな中、喜美子が「思い出したように借金は?」と、常治に聞きます。
すると常治は、百合子をあやすように「嫌なことは全部忘れたらええでぇ」と、楽天家の本性を現わすのでした。
「お父ちゃんは命の恩人なんやて」と、話題を変えるかのようにマツが話し始めました。
戦地で負傷した大野忠信を、常治は何十キロも背負って助けたというのでした。
それは、今日、大野の妻・陽子から聞いたことでした。
その恩を、忠信はいつか返したいと思っていたのだそうです。
そう喜美子に教えたマツは、「借金の話はまたこっからやり直したらええねん」と諭すのでした。
父のことを見直した喜美子は、にこやかに「はい」と返事をして父・常治を見つめます。
照れ隠しするように常治は「きれいな月やのう・・・」と口にしました。
そして、家族で夜空を見上げるのでした・・・
翌朝・・・
喜美子は転入先の小学校に登校する道中で、野生のタヌキを見かけます。
好奇心旺盛な喜美子は、早速タヌキの後を追って山道へと分け入っていきます。
するとそこで、土を掘る不思議な男を見つけるのでした・・・つづく
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【スカーレット】ネタバレ1週1話|感想を最終話まで!
NHK朝ドラ第101作となる『スカーレット』がスタートしました!
【連続テレビ小説『スカーレット』第1回・矢部太郎さん】 矢部太郎さんの『スカーレット』きょうのイラスト! https://t.co/57ZCUnN19C #スカーレット #朝ドラ pic.twitter.com/KTpxUnsN98
— NHKアーカイブス (@nhk_archives) September 29, 2019
なんと前作『なつぞら』と時代背景も同じで、ヒロイン同士も同い年なんですよ。
前作同様に、ヒロインが創作活動を通して成長していく姿を楽しんでください♪
物語りは、ヒロイン一家が夜逃げ同然で、新天地の信楽にやって来たところから始まります。
貧しさに負けずに元気とユーモアを振りまくヒロインと、破天荒キャラらしきお父さんが印象に残りました。
地元の子どもたちにからかわれて、親子で派手なやりあいをしてしまうお騒がせぶりは『朝ドラ始まりあるある』のエピソードで期待が膨らみますね。
さすが、笑いの要素もしっかり盛り込む大阪局の制作で、朝からひと笑いさせてもらいました。
今後も、朝から笑わせてもらえそうですね。
2020年3月末までの全150話(予定)に、どうぞお付き合いをお願いいたします♪
ではでは