朝ドラ「スカーレット」
ネタバレあらすじ感想
2019年10月4日(金)放送
スカーレット第1週テーマ
「はじめまして信楽」
【スカーレット】ネタバレ1週5話|あらすじを最終話までお届け!
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早朝のこと・・・
妹・直子のために、夜通しで紙芝居の絵を描いた喜美子が、居間でそのまま眠っていました。
起きてきた草間が、鉛筆書きの絵を見て感心します。
目覚めた喜美子に「すごいよ、大したもんだ。上手だね」と褒めると、喜美子は満面の笑みを浮かべます。
その日、喜美子は絵を描くことに熱中します。
母・マツから学校に遅れないようにと言われながらも、黙々と描き続け、結局は学校を休んでしまうのでした・・・
その夜・・・
草間が、寝室で一枚の写真をじっと見つめていました。
紋付き袴姿の草間と、角隠し姿の妻が写っている結婚写真でした・・・
授業中・・・
喜美子は、授業そっちのけで絵を描くことに夢中になっていました。
「何やってるんですか? 川原さん!」
先生は、いつまでたっても読み書きができなければ困るのは自分だと、喜美子をいさめます。
すると、喜美子は先生の目を見据えて言うのでした。
「女(おなご)に学問は必要ない。勉強できへんでもかまへん。川原家の家訓です!」
それは、前夜に酔いつぶれた父・常治が言った言葉でした・・・
川原家にて・・・
「さあ、さあ、夢と希望の紙芝居やでぇ~」
拍手で迎えられた喜美子は、直子とマツ、そして、草間を前に紙芝居をはじめます。
焼き物と野生のタヌキ、かわいらしく笑う直子、日本一の湖の琵琶湖。
絵の具を使って上手に彩色された絵を、誇らしげに披露しました。
その出来栄えに、みんなが感心していると、そこに、怒り心頭の父・常治が飛び込んできました。
「お前、学校で何言うた!」
常治は、仕事をもらう『丸熊陶業』で、喜美子の同級生・照子が父親(社長)に『川原家の家訓』の話をしている場に出くわしたのでした。
社長は、都会の大阪から来た人たちがそんなことは言わないだろうと、笑いながら常治の顔を見ました。
常治は、顔から火が出るほどの恥ずかしい思いをしたと言います。
そして、昨夜とは打って変わって「勉強せえ!読み書きぐらいはちゃんとできるようになれ!」と、言い出すのでした。
草間が、大人顔負けの上手な絵だと援護しますが、常治は気のない返事です。
そして、「こんなんただの落書きや!何の腹の足しにもならんわ」と言い放つと、照子が勉強を教えてくれるから今すぐ行けと命じます。
喜美子は絵を地面にたたきつけると、作り笑いを浮かべて「行ってきます!」と、走り出すのでした・・・
帰宅後・・・
照子の家から帰ってきた喜美子は、教科書をマツに見せながら、今日知ったことを興奮気味に話します。
するとマツが切なそうな顔で言うのでした。
「出て行ったで、草間さん・・・」
そして、喜美子宛ての草間の書き付けを渡しました。
喜美子は驚き、悲しそうな表情で家の外にでます。
きみ子様江
心に栄養をいただきました
有り難う いつかまた
お逢い出来る日が来ることを
祈って さようなら
草間宗一郎
喜美子は読めない漢字に、懸命に目を凝らしました。
そして、最期の「さようなら」の文字を見つめると、涙があふれるのでした・・・つづく
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【スカーレット】ネタバレ1週5話|感想を最終話まで!
紙芝居を見ずに帰ったことで、直子ちゃんに悲しい思いをさせてしまった喜美ちゃん。
みなさん、こんにちは!
もうすぐお昼の #スカーレット の時間なので、テレビの前で待機中です👀
放送まであと少し!かわいいかわいい川原姉妹のオフショットをどうぞ🤗 pic.twitter.com/2WlzoWQ5ma— 朝ドラ「スカーレット」第6週 (@asadora_bk_nhk) October 4, 2019
直子ちゃんに見せるために、紙芝居を作りはじめた喜美ちゃんは優しいお姉ちゃんですよね。
それにしても学校を行くのを忘れてしまうほどのとは、すごい集中力の持ち主です。
これは、創作家向きの才能なのかもしれませんね。
将来に陶芸家になる時にもこの才能が生かされるのでしょう。
ところで注意を受けた先生に、喜美ちゃんが言い放った「女に学問は必要ない」という家訓。
常治父さんが言ったのに、巡り巡って自分が恥ずかしい思いをしてしまうのは笑えますね。
そのおかげで、学力不足だった喜美ちゃんが、照ちゃんに勉強を教わるという驚きの展開に発展するとは・・・。
そこに嫌々ながら付き合わせられる、信作くんの立ち位置が切ないやら、おかしいやら♪
喜美ちゃんと照ちゃんの仲がぐっと近づいてきそうです。
さて、いつの間にか草間さんにシンパシーを感じ始めていた喜美ちゃんですが、突然のお別れは辛いですね。
草間さんは、喜美ちゃんの心に大きなものを残していったようですね・・・
ではでは