朝ドラ「スカーレット」
ネタバレあらすじ感想
2019年10月14日(月)放送
スカーレット第3週テーマ
「ビバ!大阪新生活」
【スカーレット】ネタバレ3週13話|あらすじを最終話までお届け!
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昭和28年(1953年)春。
中学を卒業した喜美子は、就職のために、生まれ故郷の大阪に6年ぶりに戻って来たのでした。
待ち合わせ場所に、『荒木商事』の社長・荒木さだがあらわれないため、喜美子は警官を頼って『荒木商事』をたずねるのでした・・・
『荒木商事』にて・・・
「ほんま、ごめんなあ」
さだは謝ると、下着ショーのことで頭がいっぱいだと言います。
そこは、ブラジャーやコルセットなどの下着のデザイン会社で、社長兼デザイナーのさだが率いる女性だけの華やかな職場です。
さだや、従業員の、さだの片腕の京子(きょうこ)、縫製担当の千賀子(ちかこ)と麻子(あさこ)が色々と説明してくれますが、喜美子の知らない言葉が飛び交います。
そして、会社を大きくしていく夢を聞き、上下関係なく女だけで動かしている会社が世の中にはあったんだと、喜美子は驚くと同時にトキメキます。
縫製の仕事は足りていると聞いた喜美子は「分かりました。下着モデルですね!」と覚悟を決めます。
すると、さだが慌てて否定し「お父さんからなんて聞いたか知らんけど・・・」と、口にしました。
さだは、いとこではなく、母・マツの遠い遠い親戚だったのです。
無理やりツテを頼ってさだのところにやって来た常治が、何べんも頭を下げて頼むので断れなかったとさだは明かします。
喜美子は、自分のために必死にお願いする父・常治の姿を思い浮かべ、胸が熱くなりまりました。
常治の熱意に押され仕方なく喜美子を雇うことを決めたさだは、経営する下宿屋『荒木荘』で、女中として働いてもらうと告げました。
「そうでしたか、うち女中でしたか」
喜美子は落胆を隠すように、笑顔で言うのでした・・・
『荒木荘』にて・・・
喜美子は、さだに案内されて、住み込み女中をする『荒木荘』にやって来ました。
さだにあてがわれた部屋に入ると、学生服姿の青年が窓の建付けを直しています。
ハンサムなその青年を同室の住人と勘違いした喜美子は、「川原喜美子と申します。この辺、使わせてもらいますね」と、部屋の片隅を指します。
「可愛らしいなあ」
勘違いした喜美子に優しくつぶやいた青年は、2階に住む医学生の坂田圭介(さかたけいすけ)でした。
すると、さだが古株の女中・大久保のぶ子を連れて部屋に入ってきました。
あどけなさが残る喜美子を見たのぶ子は「ええ!?」と目を丸くすると、怪訝そうに表情を曇らせます。
さだは、「仕事は全部、大久保さんから教わってな」と伝えると、仕事は明日からだと言います。
さらに、賄(まかない)付きで、この部屋は喜美子の部屋だと言いました。
やがて一人になった喜美子は、生まれて初めて自分だけの部屋を持てたと驚きます。
そして、「うわ~い!うれしい~!」と叫び、大の字で転げまわって喜ぶのでした・・・
台所にて・・・
「あんな子ども、あきまへんわ、信楽に帰しましょ!」
喜美子の歓喜の声が聞こえてくる中で、のぶ子はさだに告げるのでした。
一方、うれしさで調子に乗った喜美子は、でんぐり返しをしたはずみで襖を倒してしまいました。
襖の倒れた先は隣室で、寝ていた女性を起こしてしまうのでした・・・
「な、なに~・・・??」
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【スカーレット】ネタバレ3週13話|感想を最終話まで!
ついに、大阪編がスタートです!
【連続テレビ小説『スカーレット』第13回・矢部太郎さん】ご飯と布団があるだけでそんなに喜ぶなんて、よっぽど不安だったんですね。自分1人の部屋に感動するキミちゃん、……続きは https://t.co/UvgTG6zKPV #スカーレット #朝ドラ pic.twitter.com/PJd2n90ko1
— NHKアーカイブス (@nhk_archives) October 13, 2019
早いもので『スカーレット』は第3週に突入しましたが、そろそろ生活の一部になってきた頃でしょうか♪
生まれ故郷の大阪に帰ってきた喜美ちゃんですが、すっかりと信楽っ子になってしまったようで、完全におのぼりさん状態でしたね。
ようやくたどり着いた『荒木商事』は、女性だらけの華やかな職場。
喜美ちゃんが目を輝かせたと思ったら、まさか下宿の女中だったとは・・・。
常治父さんは、さださんに直談判した時に、女中だということを知っていたはずですよね。
しかも、さださんが『いとこ』という情報もフェイクでした。
実態は、マツ母さんの遠縁で、お互いに会ったこともないとなれば赤の他人ですよね。
常治父さんからすると、言いずらかったのか、何かしらの意図があったのでしょうね。
しかし、喜美ちゃんにとってはちょっとショックだったことでしょう。
それにしても、『荒木荘』の方々は濃いキャラが揃っていました。
圭介さんが一番マイルドですが、お嬢様育ちのさださん、ちや子さんもアクが強そう・・・。
何よりも、強烈オーラを放つ大久保さんこそラスボスキャラでした!
生まれて初めての個室で舞い上がったしまった喜美ちゃん。
何やら、雲行きが怪しくなってきましたよ。
今のところ大阪は完全アウェーのような雰囲気です・・・
ではでは