朝ドラ「スカーレット」
ネタバレあらすじ感想
2019年10月17日(木)放送
スカーレット第3週テーマ
「ビバ!大阪新生活」
【スカーレット】ネタバレ3週16話|あらすじを最終話までお届け!
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大野雑貨店にて・・・
喜美子から初めての便りを受け取った母・マツ。
娘の頑張る姿を思い浮かべ安心すると、そのハガキを大野雑貨店の陽子に、嬉しそうに見せるのでした。
「楽しい」と書いてあるので、陽子も身内のように喜びます。
その一方で、マツは気難しい性格の次女・直子に手を焼くことを、陽子にこぼすのでした・・・
その夜・・・
いつもにように仕事後に、若い衆の保と博之を引き連れて酒を飲みに行った常治。
酔いつぶれてしまい、大野雑貨店の店主・忠信に背負われて店までやって来ました。
電話を見た常治は、酔った勢いで『荒木荘』に電話をかけます。
「荒木荘でございます・・・もしもし?」
受話器の向こうから喜美子の声が聞こえると、常治は胸がいっぱいになり、何も言うことができません。
いたずら電話だと思った喜美子が電話を切りました。
「喜美子・・・喜美子・・・よう頑張れよ・・・」泣きながら常治はつぶやきます。
陰では忠信たちが、切ない気持ちで見守るのでした・・・
『荒木荘』の食堂にて・・・
幼なじみの照子から、喜美子に手紙がきました。
いかに楽しい高校生活を送っているかと自慢するように、「楽しい」の文字が36個も書かれています。
高校内で満面の笑顔を浮かべる写真も、何枚も同封されていました。
実はその写真が、信作に「偽りの笑顔やん」とバカにされながら撮影されていたものとは、喜美子には知る由もありません。
喜美子は、高校生活を謳歌する照子と、荒れた自分の指の落差から、次第にせつなさがこみ上げてくるのでした・・・
そんな時に・・・
仕事を終えたちや子が帰って来ました。
照子の写真を見せながら、二人のおしゃべりが始まります。
話題が父・常治のことになり、喜美子は「女に学問は必要ない」という父の考えで、進学せずに就職したと打ち明けました。
「ひどいな、それ」と、ちや子は同情します。
喜美子は信楽にいたかったけど、「最後は自分で納得して来ました。旅のお供を連れて・・・」と、笑顔を浮かべるのでした。
喜美子の部屋にて・・・
喜美子は、旅のお供の『焼き物のかけら』を、ちや子に見せます。
その陶器の破片を手に取ったちや子は、昔のものだと高い値がついたりすると口にしました。
「お金になるということですか?」喜美子は目を丸くします。
ちや子は、焼き物に詳しい上司に見てもらうから、一度会社に来ればよいと言ってくれるのでした。
「えらい価値があったらどないしよ~、なんぼするんやろ?ヒイ~~~!」
ひとりで浮足だつ喜美子なのでした・・・つづく
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【スカーレット】ネタバレ3週16話|感想を最終話まで!
喜美ちゃんに対して、いつも強気に出ていた常治父さんと照ちゃん。
【連続テレビ小説『スカーレット』第16回・矢部太郎さん】一人でがんばっていたキミちゃんですが、やっぱり15才の女の子なんですね。手紙や写真で信楽のことを思うとさみしさが…。…続きは https://t.co/sMcCHhpjHc #スカーレット #朝ドラ pic.twitter.com/ZkQI9I91cq
— NHKアーカイブス (@nhk_archives) October 16, 2019
まさか、この二人が『喜美子ロス』に苦しむという展開となりました。
まずは、常治父さん!
親分肌と見栄っ張りの思いが絶妙に混ざり合って飲んだくれた後に、ふと『荒木荘』に電話をして、喜美ちゃんの声を耳にして涙する。
あの「よう頑張れよ・・・」は、見ていて胸が詰まりました。
誰よりも喜美ちゃんを頼りにして、心配する常治父さん。
優しい言葉をかけたくても、絶対にできない不器用さがたまりませんね。
そして、その様子を優しく見守る大野一家も、とても素敵でした。
そして、幼なじみの照ちゃんです!
信作くんに、偽りの笑顔を撮影させてまで送りつけた「ビバ!高校生活」の様子。
第2週12話で、喜美ちゃんとの別れ際に「大阪行ったら、一生許さへん」と、泣いて訴えた照ちゃんだも寂しかったのでしょうね。
そんな照ちゃんの素直になれない女心を、呆れながらも心配する信作くん。
彼のやさしさにもホロホロしてしまいました。
常治父さんと照ちゃんの切ない気持ちとは裏腹に、焼き物に価値があるかもしれないと分かって舞い上がる喜美ちゃん。
キラキラする瞳には『¥』マークが写っているようでした。
明日も楽しみですね♪
ではでは