朝ドラ「スカーレット」
ネタバレあらすじ感想
2019年10月23日(水)放送
スカーレット第4週テーマ
「一人前になるまでは」
【スカーレット】ネタバレ4週21話|あらすじを最終話までお届け!
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喜美子の部屋にて・・・
夜中に帰ってきたちや子が、喜美子に「今日、試しに働いてみてどうやったん?」とたずねました。
喜美子は、ちや子の教え通り、自分で考えた事を話し出します。
喜美子は、絵を描くことが好きでお金も好きだといいます。
そして、荒木荘も、新聞社の仕事も好きだといいます。
「好きばっかりやな」とちや子が突っ込みます。
すると喜美子は、好きばっかりでどう考えたらいいのか、わからなくなったと話します。
そこで、逆に、嫌いなことは何かと考えたと言うのでした。
「嫌いなことは、途中で放り出すこと」だといいます。
新聞社で平田に教えてもらった、ちや子の「ブン屋の誇り」で思い出したといいます。
子どもの頃に「女にも、意地と誇りはあるんじゃあ!」と、父・常治に言い放った事を明かします。
そして、のぶ子に認めてもらうまでは「意地と誇りを持ってこの仕事をやり遂げなあかん・・・うち、ここで頑張ります」と、喜美子なりに考え抜いた答えを伝えるのでした。
喜美子は今回の事で、その気になればいくらでも進む道があることが分かったといいます。
そして、力が湧いてきたと目を輝かせ、ちや子に感謝するのでした。
するとちや子は、いつか『荒木荘』を卒業したら、自分のやりたい道に進めと応援します。
ちや子の言葉を噛みしめる喜美子の視線の先には、描きかけの絵があったのでした・・・
翌朝・・・
東京へ出張するさだを送り出した喜美子。
いつも以上に、気を引き締めて仕事に取り組みます。
医大生の圭介に、弁当を渡しながら荒木荘に残ることを伝えました。
圭介は、6歳年下の妹を病気で失ったと明かすと、「喜美ちゃんが荒木荘を辞めんといてくれて、ほんま嬉しいわ、ほっとした」と、まるでその妹を見守るかのように、優しいまなざしを送るのでした・・・
信楽の川原家にて・・・
常治の仕事を手伝う保と博之が、二人とも『丸熊陶業』を無断欠勤したために、方々に頭を下げてきた常治。
帰宅すると、妻・マツが慌てふためき、直子と百合子も泣き叫んでいます。
家中が、何者かに荒らされていたのでした。
大切にしまってあった喜美子の仕送りも、直子が洗濯で貯めたお駄賃も消えていました。
「すっからかんや・・・」
常治もマツも呆然とへたり込んでしまいました。
心配して駆けつけた大野夫妻が、無断欠勤した保と博之の仕業ではないかと言い、警察に伝えるように言います。
すると常治は、二人から祖母の具合が悪いため、病院代を工面してほしいと頼まれたことを打ち明けました。
しかし、「まだ誰か分からへんわ、朝まで待ったろう・・・」と、二人を信じる常治。
だが、その願いもむなしく、朝になっても二人が戻ることはありませんでした・・・
翌朝の『荒木荘』にて・・・
喜美子は、幼なじみの信作からの電話で、空き巣事件の顛末を知り青ざめます。
信作は、常治が喜美子のもとへ向かったこと告げます。
電話を代わった直子が「お姉ちゃんの給料、前借りしに行った!」と言い、さらに常治のことづけだと言い「お金、用意しとけ!」と伝えるのでした・・・つづく
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【スカーレット】ネタバレ4週21話|感想を最終話まで!
『荒木荘』を続けることに決めた喜美ちゃん!
【連続テレビ小説『スカーレット』第21回・矢部太郎さん】みんな「好き」で選べないから、途中で放り出すことが「きらい」だからここで頑張るというきみちゃん。きみちゃん……続きは https://t.co/ZWpnPEI7En #スカーレット #朝ドラ pic.twitter.com/fPQ8qEMZWc
— NHKアーカイブス (@nhk_archives) October 22, 2019
好奇心旺盛な15歳の喜美ちゃんには、好きなものがいっぱいだから、嫌いなものから答えを見つけるとは、なかなか素晴らしい導き方でしたね。
ちや子さんに結論を打ち明ける喜美ちゃんの清々しい表情が良かった。
とにかく、意地と誇りをかけて、大久保さんに認めてもらえるように頑張ってもらいたいですね。
その気になれば、自分の道はいくらでも作れることがわかったことは大きな収穫ですよね。
いつか、本当にやりたことを取り組んでもらいたいですね。
そして、川原家の悲劇!
犯人は保と博之のような気もしますが、現実はどうなのでしょうか。
警察に伝えることなく、明日まで待ちたいという常治父さん。
優しさというか、情に厚い、信じたい気持ちに胸が締め付けられました。
とはいえ、もう常治父さんはそこまで迫っています。
喜美ちゃんの気が気でない、ドキドキな一日が始まりそうです♪
ではでは