朝ドラ「スカーレット」
ネタバレあらすじ感想
2019年11月4日(月)放送
スカーレット第6週テーマ
「自分で決めた道」
【スカーレット】ネタバレ6週31話|あらすじを最終話までお届け!
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「お母ちゃんがな、倒れたんや。すぐ帰ってこい!」
父・常治からの電話に、喜美子は言葉を失うのでした・・・
翌朝の事
喜美子の緊急事態を受け、さだがのぶ子を呼び寄せていました。
昨夜から帰宅しないちや子は、新聞社で何か揉めたみたいだと雄太郎が言います。
喜美子はちや子を心配しますが、皆に急かされ、信楽へと向かうのでした・・・
川原家では
常治と母・マツがおかしなやり取りをしていました。
マツが、久しぶりに里帰りする喜美子のために、肉なしの肉じゃがを作っていると、常治は、早く布団で寝ろと命じます。
意味がわからないマツに、常治は「お前が倒れたんや!」と怒鳴ると、マツを布団に押し込みます。
常治は、喜美子を帰らせるために、マツが倒れたと嘘をついたのでした・・・
川原家の前にて
喜美子は、実家の前に停まるオート三輪車をのぞき込んでいると、次女・直子が声をかけました。
「姉ちゃん!? お帰り!」
大きくなった直子に喜美子が驚いていると、直子はいつまで休みだと呑気にたずねてきました。
直子はマツが倒れたことを知らない様子です。
しかも、父・常治とは口をきいてないと言うのでした・・・
川原家にて
「お母ちゃん!ただいま帰りました!」
喜美子が家に入ると、待ち構えていたように、末妹の百合子が飛びついてきます。
奥の部屋に向かおうとすると、常治が茶の間に座るよう命じました。
挨拶を済ませた喜美子は、マツの容態をたずねます。
しかし、常治はそれに答えることなく、三人そろった姉妹に話を済ませてからだというのでした。
そして、「もう大阪に戻らんでええから」と、常治はいきなり喜美子に宣言します。
さらに、『荒木荘』には電報を打っておいた、荷物も送ってもらうと言い出します。
驚く喜美子に、常治は、次女・直子を指さしながら言います。
「こいつや!家のこと頼むわもう・・・お前に任した!。新しい仕事な、信楽でちゃんと見つけたるさかい。以上!」と、一方的に喜美子に告げるのでした・・・
父・常治への直子の反抗は、今の川原家の騒乱のもととなっていたのでした。
「何が以上やのん!」
我慢しきれなくなったマツが、たまらず奥の部屋から顔を出します。
喜美子は、元気そうなマツを見て、驚くとともに安心するのでした。
マツは「あんた帰らすために、お母ちゃん倒れたて、嘘ついたんやて」と、常治の画策を明かし、喜美子に謝ります。
しかし常治は、今のままなら本当にマツが倒れてしまうと危惧するのでした。
マツは、夏に体調を崩していたのです。
そして、直子も「姉ちゃん居んと、この家まわらん」と、口にします。
「そんな無理や、うち明日、大阪戻るで!」
喜美子は慌てて否定しますが、常治は許さないのでした・・・
その夜
喜美子の帰郷を聞きつけやって来た、大野夫妻や近所の仲間たちの酒宴が始まりました。
すっかり成長した喜美子を褒める声に、常治は「まだまだ子どもや」と否定しながらも、誰よりも機嫌よく飲んでいました。
やがて宴会もお開きとなり、常治はいつもの通り酔いつぶれて高いびきです。
手際よく片づける喜美子にマツが感心していると、喜美子は明日大阪に帰ると告げます。
そして、「うちの仕送り、どうしてんの?」と、喜美子は気になっていた事を聞きました。
なぜ肉じゃがの肉が買えないのか?あのオート三輪は?
マツは、その話を聞き流し、明日帰るために早く寝ろと言います。
喜美子は、川原家に何があったのかと不安になるのでした・・・つづく
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【スカーレット】ネタバレ6週31話|感想を最終話まで!
およそ3年ぶりに信楽に里帰りした喜美ちゃん!
【連続テレビ小説『スカーレット』第31回・矢部太郎さん】し、しん様ー!!あの地味でいけてなかった信作が!あこがれの先輩的な存在に!?あの瞬間きみちゃんに見られたのは地獄……続きは https://t.co/m26EMCpVNu #スカーレット #朝ドラ pic.twitter.com/BkHpPtoQpX
— NHKアーカイブス (@nhk_archives) November 3, 2019
「きゃ~!信様~!」
女子高生に囲まれて、強気になっている信作くんに、喜美ちゃんと同様に見ている私も目を真ん丸くしました。
あの、なよなよ系だった信作くんが「ばあちゃんの死は過去の俺をも葬ったんや」と息巻く姿に、なぜか笑えてしまうのは何故でしょうか♪
さて、常治父さんですが、芝居を打って喜美ちゃんを呼び寄せたくせに、喜美ちゃんを見るなり目が泳ぐほど動揺していましたね。
常治父さんが嘘をついてまで、喜美ちゃんを戻したかった大きな理由は、二女・直子ちゃんとの不仲でした。
ドラマの序盤に明かされたように、直子ちゃんは戦争の際に心に傷を抱えています。
その影響なのか、これまでも何度も聞き分けのきかない時があり、以前は喜美ちゃんが直子ちゃんのなだめ役でしたよね。
なだめ役の喜美ちゃんが大阪に行くと、直子ちゃんのことをマツ母さんは危惧していました。
喜美ちゃんが大阪へ行って3年が経ち、思春期を迎えた直子ちゃんは、ますます取扱要注意の存在になっていました・・・。
常治父さんとは水と油、危険水域を超え、一触即発の険悪な事態ですね。
さすがの喜美ちゃんも、その話に突っ込めない状態でしたものね。
そんな年ごろの難しすぎるお嬢さんに成長した直子ちゃんを演じる、桜庭ななみ(さくらば)さんが初登場しました!
さらに、小学高学年に成長した川原家の癒し的存在の三女・百合子ちゃんを演じる、住田萌乃(すみだもえの)さんも初登場!
ちなみに住田萌乃さんは、朝ドラ『マッサン』で、マッサンとエリー夫妻の養女・亀山エマの幼少時代を演じていた子役さんです♪
新たな展開となる第6週『自分で決めた道』も、目が離せそうにありません。
そうそう、喜美ちゃんが『荒木荘』を出掛ける最中、どさくさに紛れて大久保さんが「喜美ちゃん」と呼んでいたことをしっかりメモしておきますね♪
ではでは