朝ドラ「スカーレット」
ネタバレあらすじ感想
2019年11月8日(金)放送
スカーレット第6週テーマ
「自分で決めた道」
【スカーレット】ネタバレ6週35話|あらすじを最終話までお届け!
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信楽に帰って来た喜美子。
川原家にて・・・
早速、経験を活かして家事に精を出す喜美子。
何かと口うるさい喜美子に、父・常治は「大阪帰れ!」と反発しますが、喜美子は「もう帰らへんよ、うちの家はここや」と堂々と構えます。
そんな喜美子を見て、常治は物陰でそっと喜ぶのでした。
夕食にて・・・
久しぶりの一家団欒に、川原家の食卓にも笑顔がこぼれます。
そんな中、次女・直子は相変わらず不機嫌な顔で食事を終えます。
そして、「姉ちゃん帰ってきたから言うとく」と前置きすると、学校を卒業したら東京へ行くと言うのでした。
またかと常治が不機嫌になります。
「やりたいことあんの?」
喜美子の一言に、勇ましかった直子が一気に黙りこみました。
そんな直子に、喜美子は一緒にじっくり考えようと理解を示します。
何かと反発する直子の心をつかむ喜美子のおかげで、久しぶりに川原家にも穏やかな日常が訪れるのでした・・・
昭和31年(1956年)
年が明けてしばらくすると、約束通り『丸熊陶業』で雇ってもらえることになりました。
喜美子は、常治・マツの両親と挨拶に出向きました。
出迎えた照子の母・和歌子に、マツは、京都の短大へ進学する照子のことを祝います。
社長の秀男が席に着くと、常治は何度も頭を下げました。
秀男と番頭の加山は、喜美子の仕事は社員食堂のお手伝いで、通いの陶工や絵付け職人の昼食とお茶の用意だと説明します。
喜美子は「絵付け」という言葉が気になりますが、加山は、喜美子の仕事と関係ないので知らなくてよいと言うのでした。
勤務時間は朝9時から夕方4時まで。
短い時間だが、それ相当な給金を払うと加山が言います。
秀男は、3年前に喜美子の内定を白紙にしたことで心を痛めていたため、ようやく採用できて安堵したと言います。
すると喜美子は、明日からでも働きたいとお願いするのでした・・・
初出勤の日・・・
喜美子は『丸熊陶業』の食堂で働き始めました。
先輩の八重子と緑と三人で、陶工の昼食を用意します。
忙しいのは昼どきの1~2時間程度で、あとは、一日に何度か各部署にお茶を配ります。
『荒木荘』に比べると、あまりにも簡単過ぎて喜美子は物足りなさを感じるほどでした・・・
絵付係の作業場にて・・・
喜美子は、やかんを持って『絵付係』の作業場に入ると、職人たちが黙々と火鉢に筆を入れています。
初めて見る光景で、一目で『絵付け火鉢』に魅せられてしまいました。
「見せてもろうても、ええですか?」とたずねてみますが、職人は出て行けと言わんばかりに咳払いします。
そこへ入ってきた親方の城崎(きのさき)が、「この城崎組の作業場は、関係者以外立ち入り禁止や!」と言い放つと、喜美子は外に追い払われてしまうのでした。
その夜・・・
喜美子は、絵付けの光景を思い浮かべると、なかなか寝付くことができなかったのでした・・・
つづく
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【スカーレット】ネタバレ6週35話|感想を最終話まで!
喜美ちゃんが、早速、信楽でワクワクできそうなことを見つけました!
【連続テレビ小説『スカーレット』第35回・矢部太郎さん】絵付けと出会ったきみちゃん!眠れない夜。まさに川の字になって寝る三姉妹。寝ている時は、思春期を迎え更にモンスター……続きは https://t.co/IpPRuRf903 #スカーレット #朝ドラ pic.twitter.com/LkOE2rDagg
— NHKアーカイブス (@nhk_archives) November 7, 2019
火鉢の絵付けを見て、目をキラキラさせていたので嬉しくなりました。
3年越しで入社した因縁の会社の『丸熊陶業』。
照ちゃんパパは、相当に心を痛めていた様子で、安堵に変わった表情が何とも言えませんね。
常治父さんは「天下の丸熊陶業」と叫び、社長に最敬礼を何度もするなど本当に嬉しそうでした。
色々と思惑含みとはいえ、大会社に入ったことが嬉しかったのでしょうね。
しかし、喜美ちゃんのマフラーの両端を、常治父さんとマツ母さんが引っ張り合う場面は、喜美ちゃんの首を絞めている両親そのもをコミカルに表現している、とてもシュールな光景でしたね(><)
さて、『荒木荘』を切り盛りしていた喜美ちゃんからすると、食堂の仕事は物足りない様子です。
ほどよい勤務時間で、ほどよい仕事内容だから、家事と両立も問題なしの給料以外は好条件。
しかし、向上心の塊の喜美ちゃんは「ワークライフバランスOK、ビバ信楽ライフ!」と満足しないようです。
喜美ちゃんの次の行動が楽しみですね♪
一方で、川原家に平和が到来!
手放しで大喜びしたいはずの常治父さんですが、素直に嬉しいと言えない相変わらずのツンデレぶりです♪
マツ母さんは、喜美ちゃんを盾に常治父さんを攻撃し出したのも喜美ちゃんのおかげです。
百合子ちゃんの、はしゃぎぶりが、平和の象徴でしょうか。
そして、後先考えずに東京行きを口にする直子ちゃん。
一緒に考えようとする喜美ちゃんの姿勢は、ちや子さんの教えを実践していました。
川原家の火種の直子ちゃんも、喜美ちゃんのおかげで気持ちが穏やかになって、自分の未来を見つめてくれるではないかと期待が膨らみます♪
ではでは