朝ドラ「スカーレット」
ネタバレあらすじ感想
2019年11月13日(水)放送
スカーレット第7週テーマ
「弟子にしてください!」
【スカーレット】ネタバレ7週39話|あらすじを最終話までお届け!
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川原家にて・・・
意気消沈して帰宅した喜美子を出迎えたのは、『荒木荘』の住人・庵堂ちや子でした。
「ちや子さんや~!」
喜美子の嬉しそうな笑い声が響き渡ります。
ちや子は、『荒木荘』で飲んでいたお茶をお土産に持ってきてくれました。
先輩女中・のぶ子が持たせたと聞き、喜美子は感激します。
一口飲むと、『荒木荘』での日々が一気に蘇るのでした。
今、ちや子は婦人雑誌の記者をしていて、急に決まった仕事のため、日帰りで来たのだと言います。
そして、まだ内緒の話だと前置きすると、琵琶湖に架かる大橋の取材に来たと話すのでした。
「日本一の湖に、日本一の大橋や!」
喜美子、母・マツ、妹たちも、「どきどき、わくわくする!」と、沸き立つのでした。
するとちや子は、「わくわくすることを伝えんのが、うちの仕事や」と言い、仕事のいきさつを話します。
琵琶湖の取材も、女だからと相手にされなかったが、必死に掛け合って任せてもらえるようになったと言います。
「楽しいてしゃあない!」
イキイキと語るちや子を見て、喜美子の鬱積した感情が吹き出します。
そして、「うちも・・・やりたかった~!」と、声を上げて泣きだすのでした。
喜美子は、これだと思える新しい道「絵付けやりたかった~!」と、涙ながらに訴えます。
しかし、一人前になるには何年かかるかわからず、時間もお金も余裕のない自分には「あかん」と泣き続けます。
感情をあらわにすることのない喜美子の涙に、母も妹たちも驚くのでした・・・
夕方の事・・・
「すっきりしました、思うてたこと吐き出せて・・・」
ちや子に本心を打ち明けたおかげで、喜美子の心は軽くなっていました。
ちや子は、次に会う時も喜美子を泣かせられるように頑張ると意気込むと、「頑張りぃ」と元気づけて帰って行くのでした・・・
夕食にて・・・
いつもの通り、酔いの回った父・常治が、いきなり上機嫌で話し出します。
そして、米屋の三男坊・宝田三郎の顔を見たいかと、喜美子聞くのでした。
しかし、意味が分からない喜美子は、酔っ払いの話と常治をあしらいます。
そんな常治が、マツにそっと耳打ちするのでした。
「婿に来てくれるって・・・」
マツは突然の話に目を丸くするのでした。
翌日の事…
喜美子が、やかんの交換のために絵付けの作業場に入ろうとしていると、高校の卒業式を終えた照子がやって来ました。
「絵付け教わるのどうしたん?やめるんけ?もうええの?」
喜美子が答えに詰まっていると、作業場から弟子の池ノ内と磯貝が出てきました。
二人は、深野が仕事に集中するために席を外すと言って立ち去りました。
絵付けへの未練を捨て去ろうとしている喜美子。
喜美子は重い気持ちを引きずりながら、深野の居る作業場に、やかんの交換に入るのでした・・・つづく
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【スカーレット】ネタバレ7週39話|感想を最終話まで!
ちや子姉さん、パワフルでした!
【連続テレビ小説『スカーレット』第39回・矢部太郎さん】きみちゃんの想いが溢れて!心の師匠ちや子さんの話と荒木荘のお茶にきみちゃんの無理矢理、家族のために蓋を閉じた夢が。……続きは https://t.co/PnzWTpO7Sp #スカーレット #朝ドラ pic.twitter.com/DgnsJddtwx
— NHKアーカイブス (@nhk_archives) November 12, 2019
秘密情報を、サラっと暴露するちや子さん♪
どん底から新しい道を見つけた、ちや子さんは雑誌記者の仕事が楽しそうで輝いていましたね。
喜美ちゃんの落ち込みぶりは、相当なものでした。
川原家では、弱音を吐ける相手も居ないですし、枕投げトヤ~でストレスを発散する一人の空間もありません。
このタイミングで、姉の様に慕うちや子さんの登場ですから、堪えていた思いが爆発するのも無理はありません。
抱えていた気持ちを、ちや子さんだけでなくマツ母さんや妹たちの前で吐き出せて良かったですね。
私までスッキリしましたよ♪
親孝行で従順な娘、妹思いの優しい姉の本当の姿を見せられましたね。
ついつい喜美ちゃんに頼りっぱなしのマツ母さんですが、この機会に、大野雑貨店の陽子さんに預かってもらっている貯金箱を増やしてもらいたいです♪
そして、直子ちゃんの反応は、驚きと同時に嬉しくなりました。
反抗期真っ盛りの直子ちゃんも、喜美ちゃんの胸の内に気づきましたね。
今までは「喜美子、喜美子」と可愛がれている姉を、ひがんでいたのではないでしょうか。
喜美ちゃんに対しても壁を作っていた直子ちゃんでしたが、その壁を少し取り払った感じですね。
そんな直子ちゃんを喜美ちゃんも認め、姉妹の心が通じ合った様子にウルウルしてしまいました。
それと、大久保さんがちや子さんに持たせてくれたお茶。
大久保さんの優しさと、喜美ちゃんへのエールが込められていましたね。
喜美ちゃんには、あらためてお茶を飲みながら身の振り方をじっくり考えてもらいたいですね♪
さて、婿探しをしていた常治父さんが、ついに候補を見つけてしまいました!
『こ・め・や・の・こ』。
お相手は、確かに5文字。
常治父さんは、ほんのりお酒の香りがする水を飲ませて、草間流で飛ばしたほうがよさそうですね♪
ではでは