『スカーレット』
14週15週・史実ネタバレ予測
もくじ
【スカーレット】ネタバレ14週15週|モデル神山清子さんの史実から大予測!
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朝ドラ第101作『スカーレット』はご存知の通り、女性陶芸家の草分けである、神山清子(こうやまきよこ)さんの半生をヒントにしたオリジナルストーリーです。
2019年11月現在で、NHKから発表されているあらすじは第11週(2019年12月28日まで放送)までです。
この記事では、2020年1月6日から放送予定の【スカーレット14週-15週】を、神山清子さんの史実やNHK発表を基に大胆ネタバレ予測してみますね。~♬
※【スカーレット12週-13週】史実ネタバレ予測は、こちらで復習
サクラです
史実を探ることで14週15週の予測ネタバレを楽しんでいきましょう~♬
11週までのストーリーまとめ
和暦 | 西暦 | ストーリー |
昭和12年 | 1937年 | ヒロイン・川原喜美子が大阪で生まれる |
昭和22年 | 1947年 | 9歳・喜美子は一家で滋賀県信楽に移住(ドラマはここから始まる) |
昭和28年 | 1953年 | 16歳・中学卒業後に大阪の荒木荘で女中として働く |
昭和30年 | 1955年 | 18歳・実家の借金のため12月に信楽へ帰郷 |
昭和31年 | 1956年 | 1月に『丸熊陶業』に食堂係で入社・絵付けの修業を始める |
昭和34年 | 1959年 | 22歳・深野心仙のもとでの修行を経て絵付師に昇格 |
社内で出会った陶工・十代田八郎と結婚を約束 |
という展開でした。
12週13週ストーリー(当サイトの史実予測)
喜美子は八郎と結婚し、女の子と男の子を授かります。
20代後半になり、喜美子は『丸熊陶業』を退社します。
「女には無理」という声をよそに、陶芸家の道を歩み出すのでした・・・
ここまでが、12週13週の予測展開でした。
愛する人と結婚し、子どもを授かり、幸せ真っ只中の喜美ちゃん!
サクラです
この後、史実では、文字通り波乱万丈の人生が・・・
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【スカーレット】ネタバレ14週15週あらすじ予測【史実編】
ヒロイン・川原喜美子のモデルのとなった、神山清子さんの史実を紐解いてみましょう。
- 昭和32年(1957年)神山易久(やすひさ)さんと結婚(21歳)
- 昭和33年(1958年)長女・久美子さんを出産
- 昭和36年(1961年)長男・賢一さんを出産
- 【14週以降の展開予測】
- 昭和38年(1963年)『近江化学陶器』退社、自宅で作陶開始
- 陶芸家の登龍門『朝日陶芸展』入選
- 昭和41年(1966年)各地の展覧会入選
- 古代式の半地上式穴窯『寸越窯』を開設、古信楽の再現に取り組む
- 夫の神山易久さん『近江化学陶器』退社、夫婦で陶芸家活動開始
- 清子さんが毎日選抜美術展、朝日陶芸展で入選
- 弟子が入門し始める
- 昭和49年(1974年)離婚(38歳)
- 昭和50年(1975年)『信楽自然釉』を発表、古信楽の再現に成功
- 昭和55年(1980年)賢一さんと作陶開始
- 平成2年(1990年)賢一さんが慢性骨髄性白血病を発症
- 賢一さんの闘病生活の介護と並行して『骨髄バンク』設立運動を
- 平成4年(1992年)賢一さん死去
- 令和2年現在、作陶の傍ら骨髄バンクの活動を継続中
高度経済成長期により生活スタイルが変化することで、火鉢の需要が減っていきます。
神山清子さんは、長く勤めた『近江化学陶器』を退社して、自宅で作陶を開始しました。
子どもの泥団子をヒントに作った、小紋様皿が売れはじめます。
これを機に奮発すると、30万円の『電気窯』をローンで購入し、本格的に作陶活動をスタートします。
展覧会や美術展等で入賞を重ねることで、清子さんの知名度が高まっていきます。
清子さんは自分独自の創作技法にこだわり、手びねり、自然釉等を模索。
ついには、古代式の半地上式穴窯を作り、地名から『寸越窯(ずんごえがま)』と名付け、古信楽の再現に取り組むようになりました。
その後、夫の神山易久(こうやまやすひさ)さんも『近江化学陶器』を退社し、夫婦で陶芸に取り組むようになりました。
しかし、賞の入選などによって、清子さんの名前ばかり広まっていくため、易久さんは面白くありません。
易久さんは、清子さんへ嫉妬心や劣等感を抱くようになり、やがて、清子さんとの間に隙間風が吹き始めます。
そして、住み込みの女弟子と深い関係になってしまうのでした。
その時、清子さんは死を考えるほど追いつめられたといいます。
やがて清子さん39歳の昭和49年(1974年)に、息子・賢一さんの後押しもあって易久さんと離婚します。
そして、清子さんは、ますます陶芸へとのめり込んでいくのでした・・・
サクラです
スカーレットは、モデル・神山清子さんの史実やエピソードが多く盛り込まれています。14週以降もこの史実に沿った展開になってしまうのでしょうか・・・
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【スカーレット】ネタバレ14週15週の展開|史実を基に予測!
14週は、新年明けの2020年1月6日より放送予定です。
ドラマ後半のスタートとなる重要な部分と予想されます。
絵付師から陶芸家に転身した喜美子が、自分らしい創作活動を模索する日々が描かれることでしょう。
それと同時に、夫や子どもなど家族との関係もテーマになりそうです。
そして、喜美子の周りに若い弟子たちが入門します。
弟子たちの存在も、この物語りの重要な要素になるではないでしょうか。
13週14週以降で予想される3つのポイント
『創作』・・・陶芸家として模索する日々
『家族』・・・夫、子ども達との関係
『弟子』・・・幸をもたらす者、不幸をもたらす者
これらを考慮すると・・・
14週は、陶芸家の卵として創作活動を模索しながら、自分のスタイルを見つけ、評価されるようになる展開。
15週では、夫婦で作陶活動を始めるが、雲行き怪しい展開が見え始める・・・
時代背景は昭和40年前後の2~3年間、ヒロイン喜美子は20代後半あたりが描かれるのではないかと予測します。
史実ネタバレ14週15週予測
昭和38年(1963年)
年々、火鉢の需要が減り、絵付けの仕事が少なくなります。
さらに、夫・八郎から陶芸を教わったことで、陶芸活動への思いが日増しに募ります。
家族や親友たちの後押しを受けた喜美子は、『丸熊陶業』を退社して陶芸家としてスタートするのでした。
作陶の日々・・・
自宅に工房を構えた喜美子は、自分だけにしかできない作品とは何かと思いを巡らせます。
一方で、すぐにでも収入を確保しなければなりません。
そんな時、娘と息子の泥遊びをヒントに食器を作ると、注文が舞い込みました。
自信を深めた喜美子は、大借金をして『電気釜』を購入しました。
そして、試行錯誤を繰り返しながら、必死に作品を作り続けます。
やがて、喜美子の作品は、展覧会で次々と入選を果たすのでした・・・
古信楽を再現したい・・・
評価を受けるものの、何か物足りない・・・自分しかできない作品とは?
喜美子は悶々とした日々を送ります。
たどり着いたのは、大切な宝物の『古い焼きもののかけら』を再現することでした。
それは『古信楽』と呼ばれる室町時代の焼き方です。
夫の八郎は喜美子に賛成すると、自身も『丸熊陶業』を退社するのでした・・・
工房が活気づく、しかし・・・
喜美子と八郎は、自宅の庭に古代式の半地上式穴窯を作り上げると、仲睦まじく共同での作陶活動が始まりました。
その頃、二人のもとには数名の弟子が入門してきて、工房は活気を帯びていました。
喜美子は、貧しいながらも充実した日々を過ごしていました。
やがて、喜美子の作品が次々と賞を受賞するようになると、八郎の様子がおかしくなります。
どんどん有名になる喜美子に、八郎が嫉妬し出すのでした・・・
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【スカーレット】ネタバレ14週15週|史実ネタバレ予測まとめ
史実をもとにした予告編はいかがだったでしょうか。
結婚、出産を経て、陶芸家の道を歩み始めた喜美ちゃん。
夫や子どもたち、弟子に囲まれた充実した日々ですが、雲行きがあやしくなりそうです。
これは史実を前提とした予測ですので、本編はこの想定をさらにドラマチックに展開してくれることは間違いありませんね。
ヒロイン喜美子のモデルとなった、神山清子さんの半生を調べれば調べるほど、バイタリティに満ち溢れた魅力的な方だと感じます。
神山清子さんの人生こそ『波乱万丈』という言葉がふさわしいのではないでしょうか。
どんなことがあっても諦めずに前を向いて進む姿勢は、多くの方々に知ってもらいたいと強く願うところです。
スカーレットの後半も、とても楽しみですね♪
サクラです
【スカーレット】女性陶芸家・喜美子が誕生!しかし・・・
史実から予測した14週15週ネタバレ予測でした~♬
正式な14週15週ネタバレは、情報入手次第公開させていただきます。
ではでは