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【スカーレット】八郎のモデルは誰?神山易久さんの驚きのプロフを見る!!

『スカーレット』に登場する、若き陶工・十代田八郎(そよだ はちろう)

演じるのは、繊細な演技で注目される俳優・松下洸平(まつした こうへい)さんです。

八郎は、ヒロイン川原喜美子の人生に大きな影響を与える存在です。

喜美子の人生に影響を与える八郎

まぎれもなく、結婚相手です!

喜美子のモデルとなったのは、女性陶芸家の草分けの神山清子(こうやまきよこ)さんで、清子さんが歩んできた史実が、物語に取り入れられています。

清子さんが結婚したお相手は、陶芸家の神山易久(こうやま やすひさ)さんです。

そのため、八郎のモデルは、易久さんではないかと言われています。

陶芸家である易久さんは、海外でも評価が高く、2019年現在(83歳)も、精力的に陶芸活動に励んでいます。

八郎のモデル・神山易久さん

【スカーレット】八郎のモデル|神山易久さんプロフィール

八郎のモデルとなった、神山易久(こうやまやすひさ)さんの経歴を紐解いてみましょう。

神山易久さんの経歴
  • 昭和11年(1936年)滋賀県信楽に生まれる
  • 滋賀県立窯業指導所陶芸科を卒業
  • 陶磁器デザイナー・日根野作三(ひねのさくぞう)に師事
  • 『近江化学陶器』研究開発部デザイン室に勤務
  • 昭和32年(1957年)清子さん(旧姓:金場)と結婚
  • 長女・久美子、長男・賢一が生まれる
  • 『日本陶飾(株)』へ転職、開発部長就任
  • 神山陶房、神山陶デザイン事務所を開設
  • 日本クラフトデザイン協会会員になる
  • 『土もんの会』創立、主宰
  • 昭和44年(1969年)信楽初の半地上式穴窯を築窯、自然釉(しぜんゆう)の再現を計る
  • 昭和49年(1974年)離婚(38歳、結婚生活は17年)
  • 昭和51年(1976年)第2基地上式穴窯を築き『須恵器』の研究開始
  • 昭和54年(1979年)髙島屋画廊(東京・大阪・横浜・京都)で個展開催(~2010年まで毎年開催)
  • 平成4年(1992年)海外の美術館、画廊にて個展・グループ展開催(~2010年まで毎年開催)
  • 平成9年(1997年)チリ国立美術館にて講演
  • 平成11年(1999年)NHK-BS2「やきもの探訪」出演
  • 平成23年(2011年)米国で開催のアートフェア『SOFA』でベストアート賞受賞

神山易久さんの生い立ち

滋賀県信楽町で生まれの神山易久(やすひさ)さん。

曾祖父が陶器、祖父が陶土を扱う仕事をしていたそうですので、陶芸が身近にあった家庭環境だったようです。

滋賀県立の職業訓練所を卒業すると、信楽の陶器製造会社『近江化学陶器』に就職します。

この就職先は『スカーレット』に登場する、『丸熊陶業』のモデルではないかと言われています。

ここで、金場清子さん(喜美子のモデル)と出会います。

正確には「再会」が正しく、実は中学の先輩・後輩の関係でした。

同じ昭和11年(1936年)生まれですが、学年は易久(やすひさ)さんが1年先輩。

お互い絵が好きで美術コンクールに出品しますが、いつも清子さんが1位で、易久さんは2位だったそうです。

そのため、易久さんは、清子さんをライバル視していたとのことです。

一方、清子さんは、易久さんの事を全く気にもしなかったそうです。

神山易久さんと清子さんが結婚

易久さんが、同僚の清子さんの絵を褒めたことがきっかけで、互いを意識するようになりました。

やがて、交際が始まり、結婚に至ります。

清子さんの父親が、婿養子を欲しがっていたため、 清子さんの実家に入ることになりました。

しかし、清子さんの強い希望で「神山」の籍に入ったため、いわゆる『マスオさん生活』です。

その後、清子さんは会社を辞め、自宅で陶芸をはじめます。

一方で易久さんは、ヘッドハンティングされて『日本陶飾』へ転職するものの、人間関係に不具合があり4年で退職。

自宅で、清子さんと作陶を始め、半地上式の穴窯『寸越窯(ずんごえがま)』を設置します。

なお、窯を作る費用は、清子さんの父親が支援してくれたとのことです。

その後、神山夫妻は、仲睦まじく作陶し、各地で個展を開催していきます。

ところが、清子さんばかりが入選し、一方的に知名度を上げていきました。

その頃から易久さんは、清子さんへ嫉妬心や劣等感を抱くようになったと言われています。

ドロ沼の離婚劇!?

一方で、京都の美術商が、易久さんの作品を気に入りました。

易久さんの創作活動のためならと、無条件で資金提供してくれるようになります。

清子さんとの関係がぎくしゃくする中、金回りが良くなった易久さんは、弟子の女性と深い関係になってしまいます。

不倫が始まると、神山夫妻は憎しみ合います。

そして、易久さんは、清子さんの創作活動を徹底的に妨害します。

清子さんは生きる気力を失いますが、息子・賢一さんの「父さんなんていなくていい」と言う後押しを受けて、離婚を決意しました。

同じ頃、易久さんは不倫相手と一緒に居る時に、交通事故に巻き込まれてしまいます。

不倫の二人の関係は、すぐに信楽中に広まりました。

清子さんの離婚の申し出を、易久さんは承諾し、17年間の結婚生活にピリオドを打ちました。

なお、子どもや『寸越窯』の権利問題など、泥沼の離婚劇があったと言われていますが、最終的に、子どもも窯も、清子さんが手にしました。

その後、易久さんは、不倫していた弟子と一緒になったようですが、真相は不明です。

まさにドロドロ不倫で驚きですよね。

日本の爽やかな朝を飾る『朝ドラ』で、どこまで盛り込まれるのか、とても気になるところです♪

【スカーレット】八郎のモデル|神山易久さんの現在は?作品の評価は?

国内外で評価される神山易久さん

清子さんと離婚後の易久さんですが、自然釉の再現や、須恵器など古くからの焼き方の研究を重ねます。

やがて作品は評価され、名声を高めていきます。

国内では高級百貨店やギャラリーで個展を開き、海外にも進出し、個展やグループ展を開催。

現在では、欧米20カ国の美術館や博物館で、コレクションされているとのことですから、その評価の高さが伺うことができますね。

◆神山易久作品コレクション
メトロポリタン美術館、クリーブランド美術館、フィラデルフィア美術館、ブルックリン 美術館、ハンブルグ美術館、アムステルダム美術館、パワーハウス美術館、アーツ &デザイン美術館、ほか

ベストアート賞!海外出版!

海外で評価されている、陶芸家・神山易久さん。

2011年にアメリカで開催されたアートフェア『SOFA』で、『ベストアート賞』を受賞しています。

このフェアは、世界各国からアーティストの創作する3次元アート作品だけを集めたアートフェアです。

アートの境界線を越えた作品が集まり、美術館関係者やバイヤー、アートアドバイザー、インテリアデザイナー、建築家などが数万人規模で来場するそうです。

さらに、2012年にはドイツの出版社から『YASUHISA KOHYAMA The Art of Cere』という、コレクションブックが出版されています。

この作品集は、Amazonでも購入できるようですよ。

ドイツで出版された神山易久さんの作品集

一点で数百万円も!?

前述のような評価を受けているとなると、作品の価値も高まりますよね。

ネット上の噂によれば、一点・数百万円の値が付くものもあるらしいですよ!!

芸術・美術の世界は奥が深いですし、愛好家も多いですから、ありえますよね。

作品には驚きの値がつくと言われる・・・

精力的に創作活動に励む一方で、後進の育成にも熱心なようです。

易久さんに師事した陶芸家もたくさん活躍しています。

◆神山易久に師事した陶芸家(五十音順)
上田勇児、塚田啓司、中本若枝、吉筋恵治、ほか多数

 

【スカーレット】八郎のモデル|神山易久さんのまとめ

『スカーレット』に登場する喜美子の結婚相手・八郎の、モデルのヒントとなった、陶芸家・神山易久さん。

信楽に生まれ、『自然釉・しぜんゆう』や『須恵器・すえき』の研究を重ね、国内外で個展を中心に創作物を発表し、欧米の多くの美術館等でコレクションされるなど、現代陶芸の第一人者として、特に海外で高い評価を受けています。

2019年現在(83歳)も、豊かな自然に囲まれた、滋賀県甲賀市信楽町に工房を構えて、現役の陶芸家として活躍中です。

易久さんの元妻・神山清子さんは、半生を綴った書籍「母さん子守歌うたって―寸越窯・いのちの記録」や、雑誌などのインタビューで、離婚の原因は易久さんの女性関係が大きな原因だと語っています。

一方、易久さんから、清子さんとの離婚についての発言を記したような資料はありませんでした。

離婚後に、二人のお子さんは清子さんが引き取り、シングルマザーとして育てました。

ちなみに、清子さんも現役の陶芸家ですので、展覧会等で同時に出品するような機会もあるようですよ。

また、お互いの工房まで車で20分ほどの距離ということで、稀に顔を合わせるようなことがあるのかもしれませんね♪

ヒロイン喜美子の結婚相手・十代田八郎は、ドラマでどんなキャラクターになるのか、とても気になるところですね♪

ではでは

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