朝ドラ「スカーレット」
ネタバレあらすじ感想
2019年12月28日(土)放送
スカーレット第13週テーマ
「愛いっぱいの器」
【スカーレット】ネタバレ13週78話|あらすじを最終話までお届け!
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工房にて・・・
ジョージ富士川と対面した喜美子は、緊張して固まってしまいました。
事情を明かしてジョージを連れて来てくれた八郎と照子が、「喜美子のための特別実演会やで、楽しめ!」と背中を押します。
喜美子は、約10年前に美術学校でジョージから絵を教わることが叶わず、昨日の実演会も会えなかったことを口にします。
「もう会えへん思うてたら・・・」
するとジョージが「さあ、やるで!」と、大きな布を差し出したのでした・・・
庭にて・・・
「さあ描け、好きなように描け~!」
ジョージ富士川の掛け声が響き、即興の創作実演会が始まりました。
息子・武志と、照子の3人の娘たちが無邪気にはしゃぎながらキャンバスに描き出します。
最初は何を描いてよいのかわからず戸惑っていた喜美子ですが、次第に手が動き出しました。
決まりごとは無いとジョージは言うと「自由は不自由や、不自由の先にはまた自由がある!」と、口にすると、今度は体を使って描き始めます。
いつの間にか喜美子も笑い転げ、絵の具まみれで絵を楽しむのでした・・・
八郎の受賞・・・
八郎は、ジョージの姿に刺激を受けると、迷いが吹っ切れたように、猛然と作品を作り始めます。
完成した作品は『春の陶芸展』で、ついに金賞を受賞したのでした。
八郎を祝う会が開催されると、八郎の受賞を喜ぶ支援者たちが、こぞって作品を飾りたがり口論が起きるほどでした。
祝いの会が終わると、八郎は喜美子に告げるのでした。
「僕の方は落ち着いたからな、喜美子の番や。自分の作品を作りぃ」
八郎は、喜美子がジョージ富士川に会って以来、創作意欲を募らせたものの、八郎の邪魔をしないよう遠慮していたことを察していたのでした・・・
工房にて・・・
喜美子は、父・常治のために家族で作った大皿を見つめると、土を練り始めました。
しかし、常治が亡くなって以来、ずっと心の奥底に抑え込んでいた、悲しみの感情が湧き起こると涙が溢れてきました。
そこに入って来た八郎が喜美子を抱きしめます。
「お義父さんのことが浮かぶんやな・・・」
喜美子は八郎の腕の中で、安心するように泣きました。
川原家の長女として父・常治を見送ってから、初めて、心の底から泣くことが出来たのでした・・・
喜美子の作品・・・
憑き物が落ちたように、喜美子の手が動き出しました。
誰のためでもない、自分だけのために、喜美子は初めて自由に作品を作りました。
作品が完成すると、喜美子は愛おしそうに作品を見つめます。
陶芸家・川原喜美子が誕生した瞬間でした・・・つづく
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【スカーレット】ネタバレ13週78話|感想を最終話まで!
喜美ちゃんが自由に羽ばたきました!
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年内最後の78話は、陶芸家・川原喜美子として活躍する、ドラマ後半を予感させるものでしたね。
どんよりしたムードでなく、にぎやかで明るいムードで年を越すことにが出来ますね。
「不自由の先に自由がある!」
ジョージ富士川さんは、喜美ちゃんと八郎さんに大きなインパクトを与えてくれましたね。
喜美ちゃんが初めて、誰のためでもなく、自分自身のために動けました。
八郎さんも、陶芸の神様が降臨したかのような神がかりで金賞受賞!
そのおかげか、常治父さんが亡くなって半年近く沈みがちだった川原家を、見事に蘇らせたのではないでしょうか。
百合子ちゃんがずっと泣き続けている間も、喜美ちゃんは、川原家の長、母、妻をこなし、仕事も抱えていました。
弱音を吐くことは一切できなかったですものね。
八郎さん胸の中で、しまい込んでいた思いを吐き出せてよかったです。
それにしても、喜美ちゃんの初作品は丸いパーツがたくさんでした。
これは、武志くんの言う『まるまるさん』ということなのかも♪
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さて、待ち遠しい新年最初の第14週!
噂の新キャラ・松永三津はヒッピースタイルでした。
日本中の陶芸の地を旅しているとの設定です。
黒島結菜さんが演じる松永三津は、川原家にどんなことをもたらすのか・・・非常に、非常に気になるところです。
そして、あか抜けた雰囲気の1番さんと2番さんが久々に登場するようです。
さらに、信様と百合子ちゃんの恋の行方は!?
1月6日(月)からスタートする、ドラマ後半が楽しみですね。
新年もどうぞよろしくお願いいたします♪
ではでは
◆14週に登場!弟子・松永三津役の黒島結菜さんのプロフはコチラ▶