朝ドラ「スカーレット」
ネタバレあらすじ感想
2020年1月8日(水)放送
スカーレット第14週テーマ
「新しい風が吹いて」
【スカーレット】ネタバレ14週81話|あらすじを最終話までお届け!
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川原家にて・・・
去年の秋から預かっていた弟子2人を前に、「辞めてもらう」と喜美子は告げました。
すると二人は、「何も教わっていない!」と怒りをあらわにし、席を立つのでした。
やがて母・マツが、懐かしい顔ぶれを連れて帰って来ました。
それは、絵付師・深野心仙のもとで一緒に修業していた兄弟子の池ノ内富三郎と磯貝忠彦でした。
喜美子は10年ぶりの再会に顔がほころびます。
やがて磯貝が、一人の女性を紹介すると言って招き入れました。
「松永三津と言います。初めまして!」
工房にて・・・
その頃、八郎は、『窯業研究所』の所長・柴田と美術商・佐久間と打合せをしていました。
柴田は、喜美子の作品を『次世代展』に出品したいという八郎の考えを懸念します。
万が一にも受賞したら、個展を控える八郎よりも目立ってしまうと影響を心配したのでした。
すると佐久間は、そんな甘い世界ではないと一笑に付します。
柴田が帰ると佐久間は、喜美子の作品を見ながら、ひらめきと感覚だけでやっているうちはたいしたことないと言います。
しかし、「豊富な知識に裏打ちされた、自由奔放な作品ほど怖いものはないで」と、長く陶芸に関わっていたプロの見解を示しました。
そして、八郎の金賞受賞作品は美しく造形も前衛的だったと評価すると、そこから八郎は進化せずに落ち着いてしまったと皮肉ります。
「奥さんに才能あるなんて言うてる暇あったら、もっと気張りぃ」
佐久間は八郎に奮起を促すのでした・・・
佐久間が帰ると
喜美子が磯貝と池ノ内を連れてきました。
久しぶりの再会を八郎も喜ぶ中、磯貝が母屋に待たせている三津の話をします。
三津は、大学卒業後に陶芸の修業をしたくても、若い女性というだけで軒並み断られたといいます。
そんな中、ツテを頼って磯貝に辿り着いたそうです。
磯貝が池ノ内に相談すると、同じ女性の喜美子ならと考え、勝手に連れて来たと経緯を打ち明けました。
喜美子は「うちの一存で決めることやない・・・」と、八郎に判断を委ねます。
すると八郎は、個展のことで頭がいっぱいで余裕が無いと丁重に断るのでした・・・
夕方のこと・・・
八郎が一人で作業をしている所へ、喜美子が三津を連れて来ました。
「お断りしたはずやけど・・・」八郎は怪訝な表情を浮かべます。
喜美子は三津に懇願され、断れなかったため八郎に会わせたのです。
三津は大学を卒業後、北海道から鹿児島まで焼き物の産地を巡っていたといいます。
さらに、三津は不退転の決意でここに来たと八郎に訴えます。
そして三津は、原材料に使えそうなものだと言って、日本中で集めた砂や石、貝殻が入った瓶を広げ、一方的に活用方法を提案しだしました。
三津は、美術大学で『釉薬』の研究をしていたといいます。
喜美子は、三津の豊富な知識を感心して聞き入ります。
「どうでしょう?もし弟子にしていただけるのなら先生の今後の作品作りに是非生かして下さい!」
三津は得意満面でアピールしました。
うんざりした顔で聞いていた八郎は、この地域で採れたもので作ると決めていると、三津の提案を切り捨てます。
そして、弟子も取る気はないと改めて断るのでした。
「はあ、頑固オヤジちゃんや・・・」
三津が笑顔から一転させて、八郎をにらみました。
「新しいもん取り入れんで、新しい作品が生まれるわけないやん。そんなん、舌打ちの数増えるだけやで」と、大阪弁で啖呵を切りました。
我に返った三津は慌てて謝ると、また必死にアピールをします。
喜美子は、八郎が三津を受け入れる気はないと察すると「堪忍な諦めてくれる?」と告げるのでした。
やがて三津もあきらめると、お礼の挨拶をし工房を出るのでした。
その時、川原家の敷地内を横切る怪しい人影を三津は目にしたのでした・・・
三津の去ったあと
八郎が『次世代展』に応募する話を喜美子にします。
喜美子は、応募するなら新しいものを作りたい「もっとええの作るわ」と意気込みます。
「一緒に前に進もうな」喜美子は八郎に微笑むのでした・・・つづく
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【スカーレット】ネタバレ14週81話|感想を最終話まで!
ヒッピー恋をして〜♪
『スカーレット』のオープニングを飾るスーパーフライの歌う主題歌『フレア』。
今日の放送を見て、『フレア』の歌詞の「日々恋をして~」が、「ヒッピー恋をして~」に聞こえる空耳アワーでした。
心優しき一番&二番兄さんが連れて来た三津さんは、ヒッピースタイル♪
NHK発表によれば、松永三津は『川原家に波乱を巻き起こす』という重要な役とされています。
果たして、噂にもなっている八郎さんと不倫に落ちる弟子なのか?
それとも、喜美ちゃんの片腕となるかげかえのない弟子なのか?
それ以外ということも考えられます。
今日の三津さんを見た限りでは、元気良く、人懐こくて、愛くるしいキャラクターだと感じました。
なんだか、ファンになってしまいそうです♪
三津さんが今も好きで好きで会いたくてたまらない、大阪出身でさそり座の元彼・ヒロシも登場しないかな~。
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八郎さんは、三津さんの熱のこもったプレゼンをバッサリ切り捨てていましたが、喜美ちゃんは興味津々でしたね。
昨日の信様の苦言や、今日の三津さんが着火剤となって、喜美ちゃんの創作意欲に再び着火したのかもしれませんね。
陶芸家・川原喜美子の期待が膨らみますね。
やる気満々の喜美ちゃんとは反対に、八郎さんの悲壮感がもの悲しいです。
美術商の佐久間さんが言っていたように、喜美ちゃんが知識を身に着けると、夫婦の立場が入れ替わってしまうのかもしえませんね。
さて、新キャラの三津さんは、川原家にどんな風を吹かすのでしょうか。
明日からも、ますます目が離せなくなりそうですね♪
ではでは