朝ドラ「スカーレット」
ネタバレあらすじ感想
2020年1月15日(水)放送
スカーレット第15週テーマ
「優しさが交差して」
【スカーレット】ネタバレ15週87話|あらすじを最終話までお届け!
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『カフェ・サニー』にて
橘ひろ恵との打ち合わせに臨んだ喜美子。
再会を喜んだひろ恵は、八郎の活躍を喜びます。
そして、ひろ恵は昨夜『サニー』での大野一家と三女・百合子の酒宴に触れ、信作と百合子の結婚話を口にしようとしますが、陽子が慌てて話をそらします。
川原家には、まだ知らせていなかったのでした。
何も知らない喜美子は、百合子はまだまだ嫁には出せないと嘆き、「相手によるけど」と付け加えました。
「どんな相手やったらええのん?」忠信と陽子が身を乗り出します。
喜美子は「うちのことを柔道で投げ飛ばせるくらい、強い男がええです」と、理想を口にしました。
息子・信作とは違う人物像に、二人は肩を落とすのでした。
工房にて・・・
注文内容を一刻も早く八郎に知らせたくて、急いで帰宅した喜美子。
「何がそんな、おかしいのん?」
楽しそうに笑う八郎と三津を目の当たりにした喜美子は、居心地の悪さを覚えます。
テーブルの上には、三津と八郎が描いた『ディナーセット』の絵がありました。
八郎が笑いながら説明しますが、喜美子は状況が理解できません。
「何?ディナーセットって・・・」
八郎と喜美子の会話
三津が工房から出ていくと、二人の間に重い空気が流れます。
八郎が作った器のことを喜美子が聞くと、八郎は銀座の個展に出す作品だと答えます。
「休んだらええ言うたやん!」
八郎を心配して個展中止を提案したのに、思いが通じず喜美子はショックを受けます。
しかし、「個展はやるで」と八郎は言うと、来週末に銀座に下見に行くと言いだしました。
「下見を?誰と決めたん?」と喜美子。
八郎は、三津から提案を受けて決めたと明かします。
八郎は売れる食器セットを作ろうとしていました。
その話を聞いた喜美子はたまらず「すばらしい作品は!?」金賞受賞作を超えるものを目指しているのではないかと口を尖らせます。
すると八郎は「結婚する前の作風に戻ろうと思てんねん」と、言うのでした。
喜美子は愕然とします。
そして、混乱しながらも「うちも一緒に東京に行く」と言い残し、工房を出るのでした・・・
夫婦の部屋にて
八郎は喜美子のふるまいを心配すると、喜美子のもとへ行き向き合いました。
そして、ひろ恵の依頼内容を聞きます。
それは、結婚式の引き出物の小皿で合計200枚だと言います。
八郎は「どんだけ時間がかかる思う」と、驚きます。
その量は簡単に作れるものではなく、時間も迫っているため八郎は心配しました。
喜美子は依頼内容を記録したノートを見せ、喜美子の絵付けの力を生かして下さいと言われたと話します。
デザインを見た八郎は「喜美子らしいええ小皿や」と褒めると、東京へ行っている場合ではないと案じます。
「ほんまは、作りたいんやろ?」
八郎の言葉に喜美子も素直になります。
「作りたい、ほんまはゆっくり時間かけて納得いくもんを作りたい」と、喜美子は陶芸家としての思いを打ち明けるのでした。
八郎は喜美子の本心を知ると、「僕は僕でやるから、喜美子はやりたいことをやったらええ」と、優しく告げます。
喜美子は早速デザインに集中するのでしたが、なぜか心は揺れたままなのでした・・・つづく
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【スカーレット】ネタバレ15週87話|感想を最終話まで!
信様の前に常治クラスの壁が出現?
上がっていくハードル…😨#スカーレット pic.twitter.com/5u9cQfapmf
— 朝ドラ「スカーレット」第15週 (@asadora_bk_nhk) January 14, 2020
百合子ちゃんの夫の『理想像』を語った喜美ちゃんの言葉にビックリです!
喜美ちゃんを柔道で投げ飛ばせるくらい、勇ましくて、たくましくて、強い男・・・。
信様は言うまでもなく瞬殺却下でしょう(TT)
八郎さんもちょっと違いそうですし、初恋相手の圭介さんも違いますよね。
あえて挙げれば草間さん?やっぱり常治父さんでしょうか。
何よりも「うちがビシっとせなあかんなあ」と口にするあたり、八郎さんの前に立ちはだかった常治さんみたいになるのでしょうか・・・
大野家に新たな悩みがはじまりそうですね♪
八郎さんと一緒に乗り越えたい気持ちと、自分の中の作りたい気持ち…折り合いをつけるのは難しいですね。#スカーレット pic.twitter.com/OQCj0cbhGz
— 朝ドラ「スカーレット」第15週 (@asadora_bk_nhk) January 14, 2020
喜美ちゃんと八郎さんの、本音と本音がぶつかり合いました。
そのおかげは、喜美ちゃんが我慢していた創作への思いに気付いたようですね。
夫婦一緒に前に進むにしても、進み方が違ってもよいと思います。
喜美ちゃんが八郎さんのサポートではなく、自分の仕事に専念することで、お互いに干渉しないで好きに表現できればよいと願わずにいられませんね。
それにしても、八郎さんと三津ちゃんの会話は楽しそうでしたよね。
喜美ちゃんと八郎さんの会話といえば、陶芸のことばかりですいね。
一方で、三津ちゃんはちょっと違います。
研究熱心な部分と、流行に敏感な視点、女性一人で日本中を旅してきた強い好奇心と経験値、さらに人懐こい性格は、話題の幅が広く楽しそうです。
どことなく漂っていた閉塞感を打破してくれる八郎さんの救世主になるのかもしれません。
【連続テレビ小説『スカーレット』第87回・矢部太郎さん】「結婚する前の作品に戻ろうと思うてる」というせりふで表現するなんて動けなくなるくらい素晴らしいせりふ、脚本ですね。工房から外に出た……続きは https://t.co/e8ZOtF9kK8 #スカーレット #朝ドラ pic.twitter.com/wBbUTrnjwD
— NHKアーカイブス (@nhk_archives) January 14, 2020
あっ、本当だ!口が開く・・・
空を見上げると人は口が開くんですね。
チコちゃんが答えを教えてくれないかな~♪