朝ドラ第101作『スカーレット』でも子役キャストの皆さんがドラマを彩っています。
ここでは、川原3姉妹や幼なじみなど、【前期】1週~14週の主な子役キャストを印象的なシーンで振り返ります。
もくじ
【スカーレット】キャスト子役一覧|川原3姉妹から幼なじみなど13名
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『スカーレット』では、喜美子を取り巻く子ども時代にも多くのエピソードがあります。
子役キャストを振り返りながら、印象深いシーンをまとめてみますね。
子役紹介1|ヒロイン・喜美子
ヒロイン喜美子は、川原家の長女として、幼少期から川原家を支える元気でユーモアのある女の子。
【役名】喜美子(少女期)
【子役】川島夕空(かわしま ゆあ)ちゃん
【出演】第1週~2週
たまたま知り合った陶工・慶乃川(よしのがわ)さんの陶芸作品をバカにしたことを、居候・草間さんから「一生懸命作った人に失礼だ」ととがめられた喜美ちゃん。
反省して素直に慶乃川さんに謝った時点から、より一層と人の気持ちを思いやれる子になったのではないでしょうか。(第1週4話)
そして傑作は、常治父さんに言い放った「女にも、意地と誇りがあるんじゃー!」でしょうね(第2週8話)
負けず嫌いで、何にでもひたむきに向き合う喜美ちゃんの原点ともいうべきシーンですよね♪
子役紹介2|次女・直子
川原家のトラブルメーカー的な存在の次女・直子ちゃん。
子役の頃から直子ちゃんが叫ぶと、ただならぬ雰囲気を漂わせました。
【役名】直子(幼女期)
【子役】やくわなつみちゃん
【出演】第1週~2週
空襲から逃げる際に喜美ちゃんと手が離れ、一人ぼっちになったことがトラウマの直子ちゃん。
第1週2話で「あん時、手ぇ離したん、誰や!」と、喜美ちゃんに泣いて訴えたシーンは印象的でした。
彼女の心の奥底にある影は、大人になってからも時折のぞかせています。
父・常治さんとの渾身の口喧嘩は見ている方もハラハラものでしたね。
【役名】直子(少女期)
【子役】安原琉那(やすはらるな)ちゃん
【出演】第2週~4週
川原家が空き巣に荒らされ、直子ちゃんがアルバイトで貯めたお金も盗られました(4週21話)
常治父さんが『荒木荘』へ喜美ちゃんの給料の前借りに行ったことを電話で伝えるシーンは、緊迫感みなぎるものでしたよね。
子役紹介3|三女・百合子
甘えん坊で、川原家の癒し役の三女・百合子ちゃん。
【役名】百合子(幼女期)
【子役】稲垣来泉(いながきくるみ)ちゃん
【出演】第2週~4週
安原琉那ちゃんと同じく、稲垣来泉ちゃんも喜美ちゃんが大阪にいた時の出演が主だったため、喜美ちゃんとの共演はほとんどありませんでした。
やはり、川原家に空き巣が入った時に、マツ母さんに寄り添うシーンが印象的です。
【役名】百合子(少女期)
【子役】住田萌乃(すみだもえの)ちゃん
【出演】第6週~8週
喜美ちゃんが大阪を引き払い信楽に帰郷するキッカケとなったのが、川原家の苦しい家計事情です。
健気に家のことをする百合子ちゃんが、喜美ちゃんに甘える姿にホロリとさせられましたよね。
萌乃ちゃんは2020応援ソング(NHK)『パプリカ』を歌うユニット【Foorin(フーリン)】のメンバーでもありますね。
ドラマに歌に大活躍です。
子役紹介4|幼なじみ・照子
喜美ちゃんに出会ってすぐに、「お友達になってあげるわ」と上から目線だった照子お嬢様。
こんな始まりが生涯の友になるとは、感慨深いですね。
【役名】照子(少女期)
【子役】横溝菜帆(よこみぞなほ)ちゃん
【出演】第1週~2週
素直になれない性格の照ちゃん。
勉強を教えたり、何かと理由をつけて喜美ちゃんにつきまとう姿は『痛可愛い』と評判でした。
照ちゃんが、喜美ちゃんを連れてお墓に行った時に、戦死したお兄ちゃんへの思いを明かしました。
喜美ちゃんはそれまで、照ちゃんのことを何不自由のないお嬢様だと思ってましたが、照ちゃんの心の傷を知って見直しましたよね。
でもその後の、水辺のほとりで喜美ちゃんとした「いけないこと」は、照ちゃんのオマセな一面を象徴しているシーンでしたよね。
喜美ちゃん同様に、視る側もドキリとさせられました(第1週6話)
このあたりから、喜美ちゃんと照ちゃんの心の距離がグッと近づいたのではないでしょうか。
そして、将来は婦人警官になりたいと夢を語った照ちゃんが、数日後に行方不明になってしまい、信楽中が「人さらい騒動」でもめました(第2週10話)
結局、照ちゃんが家出した理由はわからずじまいでしたが・・・
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子役紹介5|幼なじみ・信作
川原家と深い関わりを持つ、大野家の一人息子・信作くん。
子どもの時は、気が弱く引っ込み思案で、地面を横切るアリの行列をじっと見つめる子でした。
【役名】信作(少年期)
【子役】中村謙心(なかむらけんしん)
【出演】第1週~2週
信楽に引っ越してきたばかりの喜美ちゃんが、ガキ大将たちを追い回す姿をオドオド見つめていた信作くんが印象的です(第1週1話)そんな信作くんも、照ちゃん同様に喜美ちゃんの生涯の友となりました。
もしかすると親戚関係にも発展?これは嬉しい限りですね(15週近辺)
子役紹介6|ガキ大将・次郎
信楽に越してきた時に、喜美ちゃんに立ちはだかったガキ大将の次郎くん。
【役名】次郎(少年期)
【子役】溝上空良(みぞがみそら)くん
【出演】第1週~2週
転校生の喜美ちゃんをからかって、喧嘩に発展(第1週1話)
喜美ちゃんにコテンパにされてしまい、ガキ大将の面目は丸潰れでした。
その後、喜美ちゃんたちと共に学んだ『草間流柔道』のおかげで、礼儀正しくなったようです♪
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子役紹介7|ヒロイン喜美子の息子・武志
結婚した喜美ちゃんと八郎さんの一人息子の武志くんは、川原家に生まれた待望の男児。
【役名】武志(4歳・幼少期)
【子役】又野暁仁(またのあきひと)くん
【出演】第13週
4歳の武志くん、川原家のアイドル。
マツおばあちゃんと「ウ~」と交わすポーズは微笑ましかったですよね。
亡くなった常治さんは、最後のひと時を孫と楽しく過ごせて本当に幸せそうでしたよね。
武志くんの描いた常治父さんの似顔絵は、特徴をとらえていて、涙をそそらされます。
【役名】武志(小学生)
【子役】中須翔真(なかすしょうま)くん
【出演】第14週~
小学生になった武志くんの口癖は「テレビ欲しいなあ!」です。
武志くんが、母・喜美ちゃんに内緒で、父・八郎さんにテレビをおねだりした手紙。
その手紙が落ちていたら「お母ちゃんに読まれたら、ど突かれるぅ!」と大慌てしていましたよね(15週86話)
その時に「女が怒ったら怖い」と八郎に説教していましたよね。
武志くんの女性への恐怖は、喜美ちゃんだけではなく、小学校が一緒のはずの照ちゃんの娘さんたちとの実体験も、強く影響しているのかもしれませんね♪
子役紹介8|照子の子どもたち
照ちゃんと敏春さんの子どもたち。
年子のような年齢差の3人の女の子が揃うと、賑やかさが一気に上がりますよね。
【役名】長女・雪子
【子役】毎田暖乃(まいだのの)ちゃん
【役名】次女・熊谷芽ぐみ
【子役】米田登貴(こめだとき)ちゃん
【役名】三女・真里子
【子役】山本唯以(やまもとゆい)ちゃん
【出演】第13週
母・照ちゃんと一緒に川原家に遊びにやってきた熊谷3姉妹。
素麺を食べながら次女・芽ぐみちゃんが「食べ終わったらなあ、武志、いじめてええ?」とサラっと言いのけるあたりは、母親譲りの気の強さを感じました(第13週73話)
ちなみに、芽ぐみちゃんは武志くんと同い年くらいかもしれません。
照ちゃんのお腹の中にいた4人目の性別は不明です。
【2020年1月追記】
照ちゃんのお腹にの4人目は、男の子・竜也(りゅうや)と判明。大人になってからドラマに登場するとのことです。
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【スカーレット】キャスト子役|まとめ【1週-14週】
『スカーレット』に登場する子役キャストを紹介させていただきました。
子ども時代の性格や思考が、大人になっても体にしみ込んでいると納得できますよね。
ドラマ後半も、魅力的な子役が登場してくれることを期待していま~す♪
ではでは