朝ドラ「スカーレット」
ネタバレあらすじ感想
2020年1月25日(土)放送
スカーレット第16週テーマ
「熱くなる瞬間」
【スカーレット】ネタバレ16週96話|あらすじを最終話までお届け!
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穴窯完成・・・
「すごいな、ほんまに出来たんやな・・・」
完成した穴窯の中に入った喜美子と八郎は興奮を隠せません。
お互いに「ありがとう」と口にして完成を喜びました。
穴窯から出ると、幼なじみの照子や母・マツのコーラス仲間がコーラスで穴窯完成を祝福してくれました。
その夜には『丸熊陶業』の社長・敏春や『窯業研究所』の所長・柴田、美術商の佐久間、『サニー』の忠信も駆けつけて盛大に祝宴が開催されたのでした・・・
工房にて・・・
八郎が初めての火入れの計画について、喜美子に聞きます。
事前の試算から目標温度を1200度、窯焚きの日数は3日に設定したと喜美子は答えます。
大丈夫かと心配する八郎に、善乃川の資料や昔の文献などを参考に、何度も計算し計画したから問題ないと胸を張ります。
高揚感に包まれた喜美子は、昼夜問わず3日間続く火の番は「うちがやるから大丈夫や」と言い出します。
「そんな無茶したら失敗するで」と八郎は忠告すると、弟子の三津も入れ3人で交代でやると決めます。
喜美子は反論する余地はなく、渋々と受け入れるのでした・・・
火入れ・・・
喜美子と八郎、そして、三津が窯の前に並びました。
「よろしゅう頼みます!」
柏手を打って喜美子のお守り『古い信楽焼のかけら』に無事を祈ります。
喜美子は緊張しながらもマッチを擦ると、窯の口にそっと火を移しました。
そして、三人で力を合わせた窯焚きが始まるのでした・・・
しかし・・・
予定の3日を過ぎても窯の温度は1200度に届きません。
焦りながら資料をにらむ喜美子に、八郎が「まだ続ける?」と聞きます。
喜美子は「ここでやめるわけにはいかん!」と言い、火入れを続けるのでした。
しかし、4日目になっても温度は上がりませんでした。
交代時間になっても窯の前から動こうとしない喜美子を、八郎は強制的に休ませるのでした・・・
5日目の朝・・・
「何がいけなかったのか」と、考えこみながら5日目の朝を迎えました。
温度はまだ上がっていません。
しかも、十分に用意してあったはずの薪も残りわずか。
「どないしよう・・・一旦、火を止めてしまおうか・・・ハチさん・・・どないしよう・・・」
不安になった喜美子は助けを求めて、工房で仮眠している八郎のもとへ行きました。
すると、喜美子の前に衝撃の光景が飛び込んできました。
八郎と三津が、寄り添って眠っていたのです。
動揺し怖くなった喜美子は、静かに後ずさりしながら工房を出ます。
そして窯に戻ると、怒りと不安をぶつけるように、窯に残りの薪を投げ入れます。
燃え盛る炎は、激しく動揺する喜美子の心そのもののようでした・・・
工房にて・・・
そのころ、八郎の脇で目覚めた三津は、八郎の寝顔を見て、募る思いを抑えきれなくなってしまいました。
そして、八郎の顔に、そっと顔を近づけるのでした・・・つづく
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【スカーレット】ネタバレ16週96話|感想を最終話まで!
三津ちゃん、あかーーーん!
【連続テレビ小説『スカーレット』第96回・矢部太郎さん】どうしましょう!もうどうしたらいいんですか!?きみちゃん、信作と百合子の結婚より先に、三津の気持ちに気付いてしまうなんて………続きは https://t.co/WMWJg52z8R #スカーレット #朝ドラ pic.twitter.com/V0UBnlOd6g
— NHKアーカイブス (@nhk_archives) January 24, 2020
穴窯が完成して初めての火入れは『希望の火』でワクワクと熱くなる瞬間でした。
その後、苦戦して必死に格闘する喜美ちゃんの焦りのような火と、三津ちゃんの恋の炎はメラメラ・・・
これほどまでに、炎が感情を表現するとは思いませんでしたね。
ところで、ハチミツコンビの添い寝は衝撃でしたが、その前から気になる点がありました。
三津ちゃんも火の番に加わることに喜美ちゃんが納得しなかったのは、今までの三津ちゃんの言動から、彼女を恐れていたということは考えすぎでしょうか?
それと、窯に戻った喜美ちゃんを見たハチミツコンビが、楽しそうな談笑を一瞬で止めてしまったシーンも、何か生々しさを感じましたよね。
一抹どころか、たくさん不安が広がる週末・・・
…#スカーレット pic.twitter.com/qGXml5VMLW
— 朝ドラ「スカーレット」第16週 (@asadora_bk_nhk) January 24, 2020
マツ母さんや照ちゃんたちのママさんコーラス隊!
披露してくれた『バラが咲いた』は、1966年(昭和41年)にマイク眞木さんが歌って大ヒットしたと一曲。
日本のフォーク・ソングブームのきっかけとなった曲だそうで、今も愛される名曲ですよね。
喜美ちゃんが初めてデザインした火鉢にもバラが描かれていました。
歌詞の2番では、バラが散ってしまいますが、心の中でバラが咲きます。
動揺する喜美ちゃんの心の中にもキレイなバラが咲いてほしいですね♪
そして気になる来週の予告映像をチェック!
1970年開催の『万国博』を控えた、クリスマスの大阪を歩く喜美ちゃんと武志くん。
凛々しい顔でステージに立つ信楽太郎、笑顔の大久保さん、お茶漬けを頬張るちや子姉さん、猫ちゃんなど『荒木荘』のメンバーが続々登場!
三津ちゃんが反論?八郎さんと喜美ちゃんの激しい言い合い!照ちゃんが喜美子を「目ぇ覚ましてくれ」と叱責!
そんな中で、浮いていた信様の『ポパイのコスプレ』の意味とは?
第17週は『涙のち晴れ』も、波乱あふれる展開となりそうです。来週もどうぞよろしくお願いいたします♪
ではでは