朝ドラ「スカーレット」
ネタバレあらすじ感想
2020年3月12日(木)放送
スカーレット第23週テーマ
「揺るぎない強さ」
【スカーレット】ネタバレ22週136話|あらすじを最終話までお届け!
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川原家にて・・・
今日は、武志が応募した『次世代展』の結果発表の日でした。
武志は、研究所に出かけようとします。
喜美子は、入院するまで家にいればと言いますが、武志は今までどおりに暮らしたいというのでした。
喜美子は、それ以上言うことはせず、武志の気持ちを尊重するのでした。
今夜、喜美子は、八郎や直子、百合子らを誘って、食事会を計画していました。
武志の『次世代展』のお祝いの会にしたいが、みんなにも、武志の病気のことを話したいと打ち明けます。
すると、武志は顔をこわばらせ、「言いたない…」と、うつむきます。
そして、父・八郎も含め、誰にも言いたくないと言うのでした。
武志は、自分の病気を明かすほど、まだ心の準備ができていなかったのでした・・・
『窯業研究所』にて
掛井先生が渋い表情でやって来ました。
そして、生徒たちに次世代展の結果が届いたと告げます。
「この研究所から入選者はいませんでした。皆、選外!」
それを聞き、教室に落胆の声が広がるのでした。
掛井先生と二人・・・
武志は、掛井先生に検査入院することを報告しました。
何の検査だと聞かれた武志は、陶芸家に向いているかの『性格検査』だと笑いでごまかします。
すると掛井は何かを察すると、武志に向かい強い口調で言うのでした。
結果によっては陶芸家をやめるのか、「あかんで、そんなん!」と、珍しく感情をあらわにします。
そして、次世代展の落選は陶芸家の始まりだ「花開くとこ見せてくれや」と励まし、すべては自分との勝負だと伝えるのでした。
武志は、病気と向き合う自分の弱さを指摘されたような気がし、何も言えなくなるのでした・・・
川原家にて・・・
喜美子は、主治医の大崎医師に電話しました。
病気のことを誰にも話したくないと言い出した武志のことを明かし、「しっかり向き合ってくれる思うたんですけど・・・」と、不安な気持ちを伝えます。
大崎医師は、患者の気持ちは常に揺れ続け、強くなったり弱くなったりを繰り返すと答えます。
そして、「だからこそ患者の代わりに僕は、揺るぎない強さを持つようにしています」と、語るのでした。
その言葉を聞いた喜美子は「うちも持ちます・・・いや、もうとっくに持ってるわ」と、自身の揺るぎない強さを思い出すのでした。
武志のアパートにて
その頃、武志は親友の学と芽ぐみ、そして真奈と飲み歩いていました。
武志は、泥酔して部屋に運ばれて寝てしまいます。
『次世代展』落選通知を見た皆は、武志らしくない悪酔いの原因はこれだと理解を示します。
そこに、喜美子から電話がかかって来ました。
喜美子は、食事会に顔を出さない武志を心配して電話してきたのです。
電話に出た学は、喜美子に、武志の状況を知らせるのでした。
川原家にて・・・
『食事会』に、次女・直子と三女・百合子が来ていました。
武志が来ないことを知った喜美子は、自分を奮い立たせると二人に向かい言うのでした。
「力を貸して欲しいねん!」
喜美子は誰にも言うなと頼むと、武志が『白血病』であることを二人に打ち明けます。
そして、二人にドナーとしての『適合検査』を頼むのでした。
すべてを承諾した二人が帰った後、八郎が飛び込むようにやって来ました。
喜美子は、その気配に再び心を整えるのでした・・・つづく
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【スカーレット】ネタバレ22週136話|感想を最終話まで!
*ネタバレ予告時点での感想です。放送後に追記掲載します。
揺るぎない強さ・・・
大崎先生の言葉に納得したと同時に感激しました。
武志くんの心の中は、ジェットコースターのようなものですよね。
本人が折り合いをつけたとしても、周りが激しく揺れ動くこともありますし・・・
自分の身内に同じことが起こったら、喜美ちゃんのようにしていられるか自信がありません。
それにしても、今週のテーマ『揺るぎない強さ』が、大崎先生から出るとは思いませんでした。
色々と激動があったゴローちゃんが言うからこそ、余計にリアルに感じる言葉でした。
最終回に向けて、大崎先生の存在感が大きくなっていきそうですね。
恩師・掛井先生の言葉が響く
自分の敵は自分で、自分を超えるのは自分なんですよね。
外の敵と戦っても心が折れるだけとは、今の武志くんにピッタリの言葉でした。
今後、武志くんの心にジワジワ響いていきそうですね。
武志くんの仲間も心強い!
仕事を置いて駆けつけてくれた学くん、門限がある中で介抱に付き合ってくれる真奈ちゃん。
郵便物を平気でチェックする、母譲りのお節介さが頼もしい芽ぐみちゃん。
父親を呼び捨てにしながら、就職を世話しようとする竜也くん。
彼らも、武志くんの心のよりどころになることでしょう。
三姉妹は、三者三様
武志くんの意向に背いて、妹二人に打ち明けた喜美ちゃん。
この場面に、三人姉妹のそれぞれの性格が出ていましたよね。
責任感の塊の喜美ちゃん。
「ちゃっちゃと治せや!」と文句を言いながら、目にいっぱい涙をためる直子ちゃん。
外に出てから声を殺して泣き出す百合子ちゃんなど、子どもの頃から変わらぬ性格が出ていましたね。
ちなみに、直子ちゃんのお土産の『アラバマフライドチキン』の元ネタは『ケンタッキーフライドチキン(KFC)』で間違いないでしょうね。
日本でのKFCは、1970年の大阪万博で実験店舗が出たことが始まりです。
なお、百合子ちゃん役・福田麻由子さんの芸能界デビューはケンタッキーのTVCMです♪
ではでは