あさが来た ネタバレあらすじ 1週・3話 【9月30日(水)】

NHK連続テレビ小説「あさが来た」
ネタバレあらすじ1週
2015年9月30日(水)放送
あさが来た1週「小さな許嫁(いいなずけ)

あさが来た ネタバレあらすじ 1週・3話

「どや。これが大阪やぁ!」
あさ_大阪1W3wa 予告すると、あさは目新しい街並みに、もうじっとしていられなくなってしまい、人の間をすり抜けるように走り出してしまいます。

と、案の定、走ってきた薄汚れた身なりの武士とぶつかってしまいます。「あいた!・・・ソーリー」急いでいたその武士は、変な言葉を残し走り去ってしまいました。

これが、あさと才助との初めての出会いでした。才助は、あさの運命に大きく影響を与え、後に大阪経済の父とまで言われる五代友厚の今の姿でした。

起き上がったあさは、着物の袖に何か入っている事に気づきます。すると、さっきの武士がすごい形相で走り寄ってきます。
誰か!そこん娘を捕まえてくれ~!」近くの男たちが、盗人と勘違いしてあさを捕まえようとします。

へっ?いやや~!」あさはとっさに逃げ出してしまいます。路地へと逃げ込みあちこちと駆け抜けます。そして、さっぱりどこにいるのかも分からない迷子状態になってしまいました。

あさ_ピストル1W3wa 予告やがて、追いかけてきた武士・才助にあさは捕まってしまいます。先ほどぶつかった拍子に、才助の懐からあさの袖に或るものが飛び込んでしまったのでした。
それは、なんとピストルでした・・・

ようやくあさからピストルを取り返すと、才助は「グッバイ!」と、また訳の分からない言葉を残して去ってゆくのでした。

と、その瞬間「こら~っ!あさ~!!」と、ふいにいなくなった娘を心配した父・忠興が、汗をかきながら息を切らして追いつきます。
忠興と遭遇するとあさは何もなかったかのように、父の後に続きあさの許嫁先の加野屋へと向かうのでした。

主・正吉をはじめ、妻・よの、長男・正太郎、三男・榮三郎と挨拶を済ませ、忠興たちは相手の新次郎を待ちますが、一向に現れません。
しびれを切らした忠興が「ところで、新次郎さんは?」と主・正吉にたずねますと、えっ、うっ、とばつが悪そうにしながら言い訳をしかけたところに、新次郎が現れます。

asa_003新次郎は、待たせたことを悪びれもせず「あさちゃん、ようきてくれはりましたなぁ~」とあさの前に座ると、親しげにあさの手を握るのでした。
そして、一息つくと、「ほな、わてこれで・・・」と、お師匠さん初会だと言って部屋を出て行ってしまうのでした。

「なんてお人や、びっくりぽんや・・・」と、さすがのあさも呆れ顔~

つづく

あさが来た 1週・3話・感想まとめ

初の大阪で、ちょっと気おくれ気味のお姉ちゃんをよそに、あさは目を輝かせてもう興奮状態です。知らない街並みもなんのその、興味の魅かれるものに次から次へと飛びつきます。

そんな調子ですから、見ているこちらもハラハラ、あさちゃんほらほら気を付けて・・・なんて、思っているうちに、案の定、やらかしてしまいました。

そのあげく、ナント、武士との追いかけっこです。

あさ_003

まあ、それにしてもあさ役梨央ちゃんのすばしこい身のこなし、なかなかなもんです。
荷車2台のシーソー渡りは、相当な運動神経と勇気が必要ですよ~。
普段の梨央ちゃんもこんな感じなんでしょうかね?

さて、この追いかけている武士は、五代才助、後の五代友厚さんです。
あさとの会話の中で、「上海に行く」と言うフレーズがありましたが、これは、1862年(文久2年)幕府所有の千歳丸(せんざいまる)という洋式船に、当時の才助が水夫として変装し乗り込んだと言う史実があります。

この船の中で、高杉晋作らと会う事になるわけですが、そんな歴史のはざまで、実は、12歳のあさと、追いかけっこをしていたなんてお話は、なかなか面白いエピソードです。

その後、才助は開国派として様々な史実に残る活躍をすることになるわけですが、それらがどう描かれるかも、今回の朝ドラの楽しみでもありますね。

なんでも、この時代に登場する歴史上の人物は、ほとんど史実に基づいた表れ方をするそうで、そこにあさをはじめ、商人や町人、当時の労働者たちがどんな関わり合いをもって、物語として楽しませてくれるのか、歴史ファンとしても楽しみな朝ドラとなりそうですね。

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さてそんな騒動を経ながら、ようやくあさの許嫁先の「加野屋」に到着します。

あさ_番頭003身のこなしも楚々として、気品の漂うはつと、大股でガシガシ歩くあさを見比べて、加野屋の奥さん・よねや番頭たちが、期待の眼差しではつを見ています。

しかし、新次郎さんの許嫁があさの方だと聞くと一同がっかり・・・
という○○新喜劇なみのオチに、またまた朝から爆笑。

あさが跳ねっかえりなら、そのあさから新次郎は「びっくりぽん」と言われています。
まあ、この飄々とした、ええとこのお坊ちゃん風情が充分程に醸し出される、玉木さんの新次郎振りも最高です。

見ているこちらもついなごんでしまい、あっ5分遅刻!なんて朝の喧騒時も・・・まっいっかぁ。なんて、ついのんびり構えてしまいます。

そんな楽しい朝のひと時ですが、明日はどうも風向きが変わりそうで・・・
ちょっと心配気しつつ明日へとつづきます。

ではでは

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