朝ドラ「エール」
ネタバレあらすじ感想
2020年4月2日(木)放送
エール第1週テーマ
「初めてのエール」
【エール】ネタバレ1週4話|あらすじを最終話までお届け!
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大正9年(1920年)春
裕一は、5年生になりました。
学校ではほぼ憂鬱な裕一がめずらしく笑顔です。
なぜなら、裕一のことを気にかけてくれる、藤堂清晴先生が担任になったからです。
音楽の授業にて
「この詩に曲を付けてみよう!」
藤堂先生は、『北原白秋(きたはらはくしゅう)』の詩に曲を付けるという宿題を出しました。
そして先生は、鼻歌みたいに考えればよいと言い「楽しいぞ~」と勧めるのでした。
下校時にて・・・
「どうするその宿題?」
クラスメートになった資産家の息子・久志が、裕一に声をかけました。
裕一は、曲づくりなんて出来ないと困惑します。
裕一は、家の蓄音機で浪曲や民謡、たまに西洋音楽を聴いていると父の事を明かすと、久志は「お父さんかっこいいね」と感心します。
その言葉を聞き、裕一は嬉しくなるのでした。
古山家にて・・・
帰宅した裕一を待ち構えていたように、父・三郎が買ったばかりのコードを手渡します。
「やった!」と興奮する裕一。
すると裕一は、作曲の宿題が出されたと父に相談します。
父・三郎が即興で歌いだしますが、的外れと感じた裕一は話をやめるのでした。
権藤家にて・・・
裕一は、母・まさに連れられて、川俣の実家・権藤家を訪れました。
権藤家は、幅広く事業を展開する、県内有数の資産家です。
裕一は、大好きな祖父・源蔵(げんぞう)、祖母・八重(やえ)に会えて嬉しくなりますが、伯父・茂兵衛(もへい)だけは苦手なのでした。
川俣の町にて・・・
川俣は高品質の絹織物が有名で、街は活気づいていました。
母と映画を見た裕一は、めずらしく洋装の母に「今日はきれいだね」と口にするほど、はしゃいでいます。
そこへ、母・まさの友人が現れ、まさは、おしゃべりに夢中になりました。
その時、裕一の耳に歌声が聞こえてきました。
教会にて・・・
歌声に誘われるように教会に足を踏み入れた裕一。
そこで聖歌隊に交じって歌う、一人の少女に目を奪われます。
それは、後に分かる運命の出会いだったのでした。
歌い終えて帰っていく少女と父親を、裕一はただ夢心地で見送るのでした。
権藤家にて・・・
「どちらかを養子に出せ、いいな?」
その夜、兄・茂兵衛から、古山家の息子から1人を養子に出すようにと、まさは迫られていました。
茂兵衛の妻・絹子は、子どもが産めない体でした。
まさは、権藤家と古山家の間で苦悩することになるのでした。
古山家にて・・・
翌日の事。
帰宅した裕一は、弟・浩二に土産のスノードームを渡しました。
「わ~、やった~」喜ぶ浩二。
すると、父・三郎が、裕一に五線譜ノートと小山田耕三の『作曲入門』の本を渡します。
「うわ~・・・すげえ!」裕一が大喜びすると、父・三郎も目を細めます。
その様子を見た弟・浩二は、なぜか寂しそうにするのでした・・・
早朝の教室にて
翌朝、裕一は誰もいない学校に行きオルガンを弾きます。
裕一の頭の中に、レコード音楽やハーモニカ演奏、聖歌隊の歌声などが駆け巡ります。
「出来た!」
その瞬間、裕一の頭にメロディーが湧き起こり、黒板に音符を書きなぐります。
そして、裕一は疲れて居眠りをしてしまうのでした。
まだ登校時間前の教室にやって来た藤堂先生は裕一に驚きますが、黒板に書かれた音符を見るとさらに衝撃を受けるのでした・・・
つづく
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【エール】ネタバレ1週4話|感想を最終話まで!
音ちゃんに一目ぼれ!?
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いずれ夫婦となる裕一くんと音ちゃん。
しかし、モデルの史実を探ると、少年少女期に出会った事実はありません。
つまり、ドラマの根幹をなすような、重要シーンでオリジナルストーリーが早くも展開です。
史実だけでなく、より魅力的なオリジナルのエピソードが加わることで、ドラマがより魅力的になりそうですね♪
堂々と歌った音ちゃんと、その姿にうっとりの裕一くん。
未来の夫婦もこんな関係になるのでしょうか♪
さて、気弱だけど音楽大好きな裕一くん。
新しく担任になった藤堂先生によって、裕一くんのスクールライフが一変する気配ですね。
ところで、小学生に作曲のの課題とはビックリ。
音楽教育に熱心な藤堂先生の、情熱がうかがい知れますね♪
養子問題が今後の大きな問題!
古山家と権藤家に養子を巡る駆け引きが始まりました。
まさ母さんの実家・権藤家に注目ですね。
裕一くんの将来に、立ち塞がる伯父の茂兵衛役は、ベテラン俳優の風間杜夫(かざまもりお)さんです。
なお、茂兵衛のモデルは、古関裕而さん叔父で実業家の武藤茂平さんです。
先がピンと伸びたヒゲが、威厳と怖さを醸しだしていますよね。
ちなみに、風間さんは、朝ドラ6度目の出演となる常連俳優さんです。
前回の出演は、2015年放送の『マッサン』で、会津藩士の息子でニシン漁師の網元の森野熊虎役でした。
名前通りの豪快なキャラで、ドラマを大いに盛り上げてくれたましたよね。
会津藩とは福島県ですから、今回の【エール】と何か縁があったということですね!
今後数週間にわたって、風間さんの演じる茂兵衛も重要人物となりますので、目が離せませんね、
そして、祖父を演じる森山修一郎(もりやましゅういちろう)さん、祖母役の三田和代(みたかずよ)さんにラスボス感が漂います・・・。
癖のある大御所たちが勢揃いする権藤家の、ピリッとした空気は、裕一少年の行く末に大きく影響しそうです~♫
ではでは