エール朝ドラネタバレあらすじ4週
「君はるか」
『エール』朝ドラネタバレあらすじ4週予告|4月20日~4月24日
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週刊ネタバレ予告情報をお届けしています。【各話ネタバレ】もお楽しみください。
エール・朝ドラネタバレあらすじ第4週のじ予告
一度は諦めた音楽の夢・・・
裕一が銀行員になり早一年。
音楽を諦めた裕一は、伯父・茂兵衛の下で、黙々と銀行の仕事を続けていました。
ある日、裕一のもとに、鉄男が訪ねてきました。
「挑戦してみろよ!」
鉄男は『国際作曲コンクール』の募集を強く勧めました。
気に留めていなかった裕一ですが、同僚からの後押しもあり、約2年ぶりに作曲を始めました。
しかしブランクのせいで、なかなか進みません。
ふと、鉄男の口ずさむ歌によって、メロディーが浮かぶのでした・・・。
昭和5年(1930年)3月
裕一の人生を変える1通の手紙が、イギリスから届きました。
裕一が作曲した交響曲『竹取物語』が、史上最年少で2等を受賞したのです。
イギリスへの留学が許可され、何と留学費用も支払われるというものでした・・・
豊橋の音は・・・
ある日、音は新聞で裕一の快挙を知りました。自分と二歳しか変わらず、曲は『竹取物語』です。
何かの縁を感じた音は、早速ファンレターを送りました。
それから、裕一と音は、数え切れないほどの手紙を交わすことになるのでした・・・
留学への道は険しく・・・
コンクール受賞がきっかけとなり、音楽への夢が再燃した裕一。
しかし、祖父・源蔵が急死したために、養子縁組を急いでいた茂兵衛は裕一の受賞に激怒していました。
家族の中で祝福してくれるのは、父・三郎だけです。
裕一が音楽の道を目指すということは、古山家の借金問題や、権藤家の養子問題など、再び難題を蒸し返すことになるため裕一は悩むのでした・・・
留学が決まる・・・
「えっ本当ですか!」
留学に大反対していた伯父・茂兵衛が留学を認めてくれました。
茂兵衛は、裕一はすぐに挫折して、音楽を完全に諦めると目論んでいました。
そうとは知らない裕一は、有頂天で音へ知らせるのでした・・・
文通が途絶える・・・
裕一は、待てど暮らせど返事がないため不安になります。
「嫌われたかな・・・」
裕一が落ち込んでいると、同僚の晶子が「彼女の親が、君の恋路を邪魔をしてる」とささやきます。
そして、女の名前なら警戒されないとアドバイスをしました。
裕一は、『古山裕子』の名前で、再び音に手紙を送るのでした・・・
音からの返事・・・
音から、待望の返事が届きました。
「どうか私のことは忘れてください」
手紙を見た裕一は、すぐに駅に向かうのでした・・・
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『エール』朝ドラネタバレあらすじ4週予告・まとめ
音楽再開が運命を呼ぶ!
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第4週は、裕一くんの人生の転機となることが目白押しです!
失恋して以来、失意のどん底に沈んでいた裕一くんは、覇気がなく死んだ魚の目なのかもしれませんね。
そんな裕一くんを、鉄男くんや銀行の仲間が放っておきませんでした。
裕一くんには人を引き付ける、魅力があるんでしょうね。
再び作曲活動を始めました理由は、諦めきれない音楽と決別するためだそうです。
そんな思いを込めた裕一くんの集大成の『交響曲・竹取物語』は、なんと最年少での入賞を飾りました!
賞金は400ポンド(日本円で約4,000円、現在の価値で約1,200万円)で、その賞金で留学することになります。
話が出来すぎと思えますが、裕一くんのモデル・古関裕而さんの実話と聞いて、ビックリしてしまいます。
さらに、そのニュースを新聞で知った音ちゃんが、ファンレターを送って文通が始まります。
やがて結婚することになるのですが、それも『おとぎ話』ではなく、モデルの古関ご夫妻の実話です。
古関夫婦の実話を知れば知るほど、【エール】の魅力が膨らみますよね。
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暗い時代に希望を灯す!
第4週の舞台は、1929年(昭和4年)夏~1930年(昭和5年)の夏にかけての約1年です。
この時代は、とても暗い時代でした。
1929年10月24日に『暗黒の木曜日(ブラックチューズデー)』と呼ばれるニューヨーク株式市場の急落をきっかけに『世界恐慌』に勃発しました。
アメリカでは恐慌前に約2500あった銀行が、3年で1453行が破綻するほどで世界中に波及します。
日本では、関東大震災、昭和金融恐慌の後でダメージが大きく、主力輸出産業の『生糸』の輸出が急落し危機的状況に陥りました。
また、天候不順による冷害・凶作、昭和三陸津波なども重なるなど、経済は混乱し、娘を売る身売りや欠食児童も急増したそうです。
生活苦から大陸へ渡る人々も増えるなど、混乱の時代でした。
2020年3月までNHK-BSで再放送されていた、朝ドラの金字塔『おしん』でも、その大恐慌による悲劇が描かれていましたよね。
そんな暗い時代の中での、古関裕而さんの国際コンクール入賞のニュースは、社会を明るくする出来事だったのではないでしょうか。
『おとぎ話』のような古関夫妻の実話も、ぜひチェックしてみてくださ~い♪