朝ドラ「エール」
ネタバレあらすじ感想
2020年4月9日(木)放送
エール第2週テーマ
「運命のかぐや姫」
【エール】ネタバレ2週9話|あらすじを最終話までお届け!
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教室にて・・・
音の担任・熊谷先生が、青ざめた表情で教室に戻って来ました。
「関内、お父さんが・・・亡くなられた」
父・安隆が、出張先の大阪で、子どもを助けようとして電車にはねられて亡くなったと告げるのでした・・・
海辺にて・・・
父だけがいない、関内家の4人は海に来ていました。
突然他界した父・安隆の葬儀から、一週間が経っていましたが、音は全く実感がありません。
それは、みんなも同じでした。
骨壺を持った母・光子は、「墓みたいな狭い場所で眠るのは嫌だ」と、安隆が生前に言っていたと言うと、遺灰を海風に舞わせました。
母と娘たちは、海に向かい安隆に別れの祈りを捧げるのでした。
おだんご屋にて・・・
木曜日になりました。
毎週木曜日は銭湯へ行き、『だんご屋』に立ち寄るの関内家の習慣です。
風呂上りに、だんごを食べながら、安隆との思い出話を誰となく語り始めます。
すると音が「お父さん、本当にいないんだね・・・」と、涙を浮かべます。
そして、もう一緒に銭湯に来ることも、一緒にご飯を食べることもないと言いうつむきます。
娘たちの気持ちを察した母・光子は「泣いていいんだよ」と言い、娘たちの手を取ります。
「お父さんに会いたい!」音はたまらず泣き出します。
吟も梅も涙をこらえます。
すると、母・光子は言うのでした。
みんなの思い出の中にお父さんはいる、見えないけれどずっとそばにいると、子供たちを安心させるように言いました。
そして、4人は手を重ね合わせ頑張ろうと誓うのでした。
料亭にて・・・
光子は、陸軍との間を取り持っていた打越金助(うちこしきんすけ)に、今後も変わらずに取引をしてほしいとお願いしました。
打越は、おんな子どもにできるほど商売は甘くないと言うと、契約終了をちらつかせて光子に言い寄ってきたのでした。
それから、光子はあちこちの取引先を回りましたが、主人の亡くなった馬具店と取引を続けようとするところはありませんでした。
学校にて・・・
『竹取物語』の稽古は大詰めを迎えていました。
突然、主役のかぐや姫を演じる良子が、物語りの展開に文句をつけ稽古を投げ出しました。
音が引き留めようとしますが、良子は口出しするなとにらみつけます。
さらに、音のせいで『竹取物語』になったと言うと、親戚中が見に来るため「失敗したら何て言われるか・・・」と、苛立つ気持ちを音にぶつけました。
黙って聞いていた音ですが、たまらず「見に来てもらえるだけいいじゃん!」と口にすると、その場を飛び出してしまうのでした。
安隆の墓にて・・・
音は、父の墓に急いでいました。
陸軍との契約が打ち切られてしまい、職人頭の岩城新平と部下たちが辞めたと聞いたからです。
案の定、岩城は父の墓に手を合わせていました。
「逃げるんですか?」音は岩城に言います。
すると岩城は、職人は仕事がないと食っていけないと言い去って行くのでした。
関内家にて・・・
光子が途方に暮れながら夕食の準備をしていると、音が帰って来ました。
音は、岩城が逃げたと悔しそうに報告します。
すると光子は、それぞれの人生があるから仕方ないと音を諭します。
音は心配のあまり、大丈夫なのかと母に聞いてみました。
母・光子は少し間を置きながら、「かなり・・・まず・・・い?」と、精一杯の笑顔を作って見せるのでした・・・つづく
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【エール】ネタバレ2週9話|感想を最終話まで!
第2週で死んじゃうなんて・・・
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早すぎます!安隆お父さん!
まさか、第2週で安隆さんが亡くなるとは呆然です・・・
安隆さんを演じる光石研さんは、ご存じの通り朝ドラの超常連俳優さんであり、日本を代表する名バイプレーヤーです。
きっと、日本中から「もっと、もっと見たかったのに~」と悲鳴が上がっていることでしょう。
死亡理由は、安隆父さんの温かくて優しい人柄を感じさせてくれますよね。
見知らぬ子どもを助けるために犠牲になるなんて・・・。
3姉妹の夢を応援してきた安隆父さんの突然死は、関内家の未来に大きく影響を与えることは間違いなさそうです。
特に仲の良かった音ちゃんが受けた衝撃は、想像できないような大きなものです。
そして、家業の『馬具製造・卸商』にも暗雲が立ち込めています。
ここぞとばかりに、手のひら返しの仲介人・打越金助氏。
さらに、数々の取引先も継続困難な状況。
とどめを刺すように、商売を支える腕利きの職人たちも居なくなってしまってはお手上げですね。
光子母さんの、精一杯に振る舞うぎこちない笑顔が、事態の深刻さを深めています・・・
クセのあるキャラは?
腕は確かだけど寡黙で強面な職人頭・岩城新平を演じるのは吉原光夫(よしはらみつお)さんです。
吉原さんは舞台を中心に活躍する、朝ドラ初出演の俳優さんです。
印象深いキャラとなりそうな予感ですね。
そして、悪徳代官のようだった仲介人・打越金助を演じるのは、日本を代表する演技派俳優さんの一人の平田満(ひらたみつる)さんです。
なお、平田さんは、ドラマの舞台の豊橋の出身、ご当地俳優さんなんですよ。
底抜けに明るく前向きな関内家が、この窮地に負けずに立ち直ってくれることを期待し明日を待ちたいと思います~♪
ではでは