朝ドラ「エール」
ネタバレあらすじ感想
2020年4月10日(金)放送
エール第2週テーマ
「運命のかぐや姫」
【エール】ネタバレ2週10話|あらすじを最終話までお届け!
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関内家にて・・・
父・安隆が急死したことで、窮地に追い込まれた関内家。
店主が不在の中で、取引を続けてくれる客はなく、職人たちも店を辞めてしまいました。
娘たちを心配させまいと、母・光子は明るく振る舞いますが、先行きは暗いものでした。
「逃げた職人たちを見返してやる!」音は、姉の吟と妹の梅を前に、この危機を乗り越えるといきりたちます。
事務所にて・・・
長女・吟の発案で陸軍との『契約書』を探しはじめました。
しかし、なかなか見つかりません。
そこに母・光子が現れ、吟は事情を明かします。
光子は娘たちから引き継ぐと、夜更け過ぎに『契約書』を見つけました。
「あっ・・・これだ!」
光子の顔に希望が広がるのでした。
料亭にて・・・
光子は、陸軍との仲介人・打越金助に、『契約書』を差し出します。
破棄すれば多額の違約金が発生すると記載されているため、打越は慌てふためきます。
それでも打越は、職人がいないのに納期は守れるのかと反論します。
「守れます!」
光子はきっぱり答えると、「今後ともごひいきに」と涼しい顔で言い、「女、子ども・・・ですけど」と、やり返すのでした。
陸軍との取引は、親子4人が力を合わせたことによって守られたのでした。
『学芸会』当日・・・
かぐや姫を演じる良子が浮かない顔をしていました。
音が声をかけると、良子は、父親が亡くなったばかりなのに、どうして平気なのかと聞きます。
音は「平気じゃないよ。でも泣いてばかりいられないから」と、胸の内を明かします。
「強いね、あんたは…」
良子はそう言うと、はっきりものが言える音が羨ましかったと打ち明けるのでした。
そして、「音ちゃん、かぐや姫やってくれん?」と、言い出します。
それは、親の思惑ばかり押し付ける、母への良子の反抗でもありました。
『学芸会』本番・・・
帝(みかど)を演じることになった良子ですが、手が震えています。
そんな良子の手をそっと握りしめた音は、「大丈夫、舞台を楽しもう」と、元気づけました。
6年3組の『竹取物語』の幕が上がりました。
家族や多くの人たちが見守る中で、音は、堂々と主役の『かぐや姫』を演じます。
打ち解けた音と良子は、息の合った演技を見せました。
舞台の終盤、音が演じるかぐや姫が、最後の別れの歌『おぼろ月夜』を歌います。
音は、亡くなった父・安隆を思いながら見事に歌いあげました。
その美しい歌声に、客席は感動に包まれ、学芸会は無事幕を下ろしたのでした。
海辺にて・・・
その日、母と娘たちは安隆の眠る海に来ました。
「お父さん、見に来てくれたかな?」と音が聞くと、母・光子はいつでも見ていると言います。
そして、光子は海に向かい、これから4人で力を合わせて生きていくと誓うのでした。
「お父さ~ん!」
母と娘たちは、何度も何度も呼び掛けるのでした。
翌日・・・
『関内馬具店』に、職人頭の岩城が戻っていました。
音は、岩城に気づくと怒りの言葉を浴びせます。
しかし、すぐに「まあ、いっか」と気持ちを切り替え、笑顔を取り戻すのでした。
それから3年・・・
福島にいる裕一は、商業学校の4年生を留年するほど、音楽に夢中になっていたのでした・・・
つづく
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【エール】ネタバレ2週10話|感想を最終話まで!
とにかくハッピーエンド♫
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今回の10話で、子役時代は終わりとなりました。
魅力的で演技力のある子役キャラが多数登場した、見ごたえのある子役時代でしたね。
冷静沈着な長女・吟ちゃんのひらめきと、光子母さんの交渉力によって、関内家はピンチは無事に回避できて一安心でした。
光子母さんと仲介人・打越の交渉場面は、前話と打って変わって、形勢逆転でした。
光子さんの会心の『ドヤ顔』と嫌味が炸裂、打越は「ぎゃふん」と言っていたようですね。
スカッとしましたよね!
そして『学芸会』の音ちゃんは、安隆父さんとの悲しい別れを乗り越えて圧巻の演技でした。
第2週のテーマは『運命のかぐや姫』でしたが、『かぐや姫』は、音ちゃんと裕一くんを結びつける重要なキーワードになるとされています。
どういう風につながっていくのか、この先の展開が気になるところですね♪
おぼろ月夜
音ちゃんは劇中で歌ったのは『朧月夜 (おぼろづきよ)』(作詞:高野辰之さん、作曲:岡野貞一さん)
1914年(大正3年)に『尋常小学唱歌第六学年用』に初めて採用されました。
戦後の1948年(昭和23年)からは、小学校6年生の音楽教科書に採用され、平成の時代になっても採用されている名曲です。
ミュージシャンの矢野顕子さん、槇原敬之さん、中島美嘉さん、マライア・キャリーさんらもカバーしています。
さ~て来週の【エール】は?
青年期に突入する第3週のテーマは『いばらの道』です。
告動画から拾ってみましょう。
鼻の下を伸ばしながら美女と社交ダンスをして、「接吻しかねえわ!」と言われて唇を尖らす裕一青年!
ドタバタ要員となりそうな、濃厚な面々の銀行の仲間。
うさん臭そうな男(演:田口浩正さん)が、三郎父さんに商売を広げるご提案。
身の程を知ることを持てと言わてしまう裕一くんが苦悩する!
茂兵衛伯父さんが、『養子』を切り札に古山家と権藤家の絶縁を突きつけて、裕一青年が清く受入れる!
三郎父さんがうなされる・・・
さて、『いばらの道』とはどんな道になるのかドキドキしますよね。
時代も進み、お家事情も変化。お坊ちゃまだった裕一くんに何が起きるのでしょうか。
来週もよろしくお願いいたします~♪
ではでは