朝ドラ「エール」
ネタバレあらすじ感想
2020年4月20日(月)放送
エール第4週テーマ
「君はるか」
【エール】ネタバレ4週16話|あらすじを最終話までお届け!
スポンサーリンク
川俣銀行にて・・・
昭和4年(1929年)8月の事。
裕一が失恋し一年が経ちました。
志津との一件以来、黙々と仕事だけを続ける日々の裕一。
伯父の茂兵衛は、裕一が仕事に身を入れ始めたと聞き、養子として皆に紹介できると上機嫌です。
一方で行員たちは、裕一を元気づけるために様々な作戦を実行しました。
しかし、どれも効果はありませんでした。
万策尽きたかと思ったその時、支店長・落合は、裕一の好きな音楽で元気づけようと言い出すのでした。
新聞社にて・・・
裕一の幼なじみ・鉄男は、福島でコンサートをする『世界的オペラ歌手・双浦環』の取材するよう上司に命じられました。
今まで、飲食店のレポート記事しか書かせてもらえなかった鉄男は張り切ります。
資料で渡された雑誌『世界音楽』を読んでいると、ある記事が目に留まりました。
それは、イギリスの音楽雑誌社・エスター主催の『國際作曲投稿募集』の記事でした。
裕一の部屋にて・・・
鉄男は「これ見てくれ」と、雑誌『世界音楽』を出します。
しかし、裕一は、表紙を見ただけで雑誌を受け取ろうとはしませんでした。
すると鉄男は、「このページだけでも見てくれ」と、コンクール募集のページを開きます。
そして、裕一の好きなストラヴィンキーが審査員だと言って、熱っぽく応募を勧めるのでした。
しかし、裕一は雑誌をすぐに閉じてしまいます。
「お前・・・このままじゃダメになっぞ。俺は諦めねえから」
鉄男はそう言うと、雑誌を残して『環の取材』へと向かうのでした。
一人になった裕一・・・
すると、銀行からハーモニカの音が聞こえてきました。
銀行にて・・・
ハーモニカの音に誘われて裕一が銀行に戻ると、吹いていたのは行員の松坂でした。
松坂は「古山くんのこと、元気づけたくて」と口にすると、今の君は君じゃないと言います。
「好きなんだろ?音楽…」
すると、落合支店長と鈴木が、「応募してみたら?」と、言い出します。
鉄男は、コンクールの話を行員たちに伝えていたのでした。
行員皆に励まされた裕一に、思わず笑顔がこぼれました。
「おお!一年ぶりに笑ったぞ!」
裕一の笑顔を見て安心した落合支店長は、「古山君の仕事は俺たちがやっから挑戦してみ?」と背中を押すのでした。
その夜・・・
久々に五線譜を出した裕一ですが、音楽から離れたブランクは長すぎました。
一向に作曲は進まないのでした・・・
豊橋にて・・・
17歳になった音。
歌手になる夢を叶えるために、海外留学から帰国した御手洗清太郎(みたらいきよたろう)をたずねていました。
「マーベラス!ファンタスティック!」
音の歌を聴いた御手洗は絶賛し、見込みがあるから教室に通うようにと言うのでした。
御手洗は自分のことを、先生ではなく『ミュージックティーチャー』と呼べと指図する、一風変わった男なのでした。
関内家にて・・・
そんなある日。
音は、姉の吟から「お願い、見合いして!」と、迫られます。
見合い写真を見た音が思わず口にします。
「こ、これと?」・・・つづく
◆イケメンなのにクセがある~御手洗役・古川雄大さんのプロフはコチラ▶
スポンサーリンク
【エール】ネタバレ4週16話|感想を最終話まで!
抜け殻から復活した裕一くん!
この投稿をInstagramで見る
踊り子で小学校の同級生だった志津さん(本名は、とみ)に、あっけなくフラれた裕一くん。
一年間も笑わないほど、失恋を引きずっていたのですね。
そんな裕一くんを救おうとする、旧友と銀行の仲間たちに感謝です。
バツ3の恋愛マスター・昌子さんが「いつまでもウジウジしてたら、あの志津っていう、いけすかねえ女の思う壺だよ」の発言に、大笑いいてしまいました。
さすが、昌子さんです。オブラートに包まずにハッキリ表しますよね♪
朝ドラの登場する主人公は、自分で決めた道をガンガン進んでいくタイプが多いですよね。
それに比べて、【エール】の裕一くんの第一歩は、周りの強い後押しで動き出すタイプのようです。
運命の人・音ちゃんは、ものすごくポジティブでプッシュするタイプですから、裕一くんにとって心強くもあり、時に脅威になるのかもしれませんね♪
さて、ドラマの舞台は、時計の針が1年進みましたので当時をチェックしてみましょう。
◆昭和4年(1929年)は・・・
・2020年から計算すると91年前
・NY市場が大暴落し『世界恐慌』始まる(暗黒の木曜日)
・初の本格的ターミナルデパート『阪急百貨店』開店(大阪)
・日本初ラグビー専用スタジアム『花園ラグビー場』開場。
・米国アカデミー賞第1回授与式開催。作品賞『つばさ』受賞。
・独国『ツェッペリン号』が霞ケ浦に着陸
・日本初オールトーキー映画封切り
・初の天覧早慶戦(野球)開催
・東京駅に『八重洲口』開設
裕一くんが音楽をやめて、早2年近くのブランクがあります。
勘を取り戻すのは大変だと思いますが、天性の才能を取り戻してもらいたいですね♪
マーベラス!!
この投稿をInstagramで見る
ついに、御手洗ミュージックティーチャーが登場しました!
個性豊かなキャラクターが揃う【エール】ですが、負けず劣らずの強烈キャラの予感です。
「マーベラス!ファンタスティック!」は、御手洗ティーチャーの決まり文句になりそうですね。
謎めいた御手洗ティーチャーを演じるのは、ミュージカル界を中心に活躍する俳優・古川雄大(ふるかわゆううた)さんです。
規格外者同士の音ちゃんと御手洗ティーチャー。この組み合わせは、とんでもないことを生み出そうな予感です~♫