NHK連続テレビ小説「あさが来た」
ネタバレあらすじ2週
2015年10月6日(火)放送
あさが来た2週テーマ「二つの花びら」
あさが来た ネタバレあらすじ 2週・8話
山王寺屋の二人に腹立たしくなったあさは、惣兵衛が厠から出てくるところを待ちかまえます。
そして、お願いですから、姉に惣兵衛の笑顔を見せてやって欲しいと頼みます。
すると、惣兵衛はけんもほろろに、逆にあさをやり込めてしまうのでした。
その日、加野屋から2通の文が届きます。
その文には都合が悪く今日は来れないと書かれていました。そして、もう1通は新次郎からあさに宛てた文でした。母・梨江たちは新次郎からの付け文ではと興味の目であさを見ます。
あさは、文を手に自分の部屋に駆け込むと、はつも部屋に入ります。あさははつに一緒に見てほしいというのでした。
その文は短い文でしたが、あさが変わりなく元気でいるかとの文でした。
はつは「いやや~、はじめて見たわ、ほんまもんの恋文」と言い、あさも、なんだかとっても照れくさくなってしまいます。
その頃、加野屋では長男の正太郎が肺の病気で、重篤な状態におちいっていたのでした。
店の者も行く末を案じるほどの事態となっています。
その夜、あさは悩んでいました。恋文をもらったことが初めてなら、返事なんて書いたこともない、まして、習字の稽古をさぼっていたので、文字もヘタ・・・
あさは、姉のはつに聞こうと部屋に向かいます。
すると、なんと、はつが縁側で泣いているではありませんか・・・
「お姉ちゃん、やっぱり白ヘビはんにお嫁に行くん、いやなんやろ?」とあさが言うと、はつは気丈にも否定するのでした。
でも、どんな時でも、あさがいると自然に笑えてくると、はつは微笑みます。
お姉ちゃんが笑ってくれるのなら、何でもすると言い、ヘン顔をすあさ、はつは思わず吹き出してしまうのでした。
そして、
「あさは良かったなぁ、お相手が新次郎さんで・・・」と、思わず本音をもらすのでした。
つづく
あさが来た 2週・8話・感想まとめ
▮【今日の白蛇さん方面】
大阪からきた惣兵衛に、あさが「お姉さんに、一度でいいから笑顔を見せて」と伝えると「お前みたいなでしゃばりな女、男はみんな嫌いだ」と言い「はつもしんきくさいがお前よりまし、新次郎さんが気の毒だ・・・」と言い放ちました。あの嫌味な表情・・・柄本さんならではの強烈な演技に、つい引き込まれ、あさと同様につい拳を握ってしまいました。
お母さんの前では「へぇ・・・」としか応えなかった惣兵衛が、あさの気持ちをいとも簡単に踏みにじるセリフを吐き捨てるように並べるくだりは、惣兵衛の心の闇を見るようで、ちょっと怖かったですね。暗い廊下という設定も相まって、一層惣兵衛の陰湿さがにじみ出ていました。怖っ!
でもあさちゃんは、怯むどころか手がぐーになってます~、こっちも怖っ!
▮【今日のほんわか~方面】
新次郎さんが今井家に来れなくなったことを聞いて、がっかりしてしまうあさちゃん。
知らず知らずのうちに、新次郎さんへの恋心はお年と共に膨らんできているようですね。
そして、今日も訪問できないことを、あさ宛の文で伝えるなどと、やっぱりこの新次郎さん伊達に遊んではいませんね。女心のいろはがよ~くわかっているようで・・・
さすがのあさも、こちら方面に関しては新次郎さんにはかないませんね。
そして、15歳と17歳の姉妹が始めて見る「恋文?」のはしゃぎ様、見ているこちらも二人の姿にほんわかと心が温かくなりました。ちなみに、あさ役・波瑠さん24歳、はつ役・宮崎さん今年30歳です。
宮崎さんの初々しさ・・・、おみごと!!です。m(_ _)m
はつから、「こんな立派な恋文をもらったのだからあさもお返事を書かないといけないね」と言われて、自分がいままでお習字の練習をしなかったことを今更ながら後悔するあさの姿、恋をしていますね~!かわいいです。
子役の鈴木梨央ちゃんも可愛かったですが波瑠さんも目が大きくてチャーミングです。
宮崎あおいさんとの姉妹ほんとうに息もあって、ばっちりですね。
▮【今日の新次郎方方面】
いつでも、どんな時でもほんわかムード満載の新次郎さんでしたが、今日は厳しい表情でした。兄・正太郎さんの枕元でお母さんのよのさんが泣き崩れた時には、え?お亡くなりに・・・と思うほど、新次郎さんの表情も強張っていました。
あとの中番頭・亀助さんへの態度もきつかった~・・・。信頼と尊敬の念を抱く兄の死の予感に、さすがの新次郎さんも捨て鉢な態度になってしまいました。
さてさて、今井家の色付いた話と曲者の山王寺屋、そして加野屋の不運。
・・・明日へとつづきます。
ではでは