朝ドラ「エール」
ネタバレあらすじ感想
2020年4月24日(金)放送
エール第4週テーマ
「君はるか」
【エール】ネタバレ4週20話|あらすじを最終話までお届け!
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銀行にて・・・
「ええ~っ!ほ、ほ、本当ですか!」
養子縁組を急いでいた伯父・茂兵衛が、突然、イギリスへの留学を認めたのです。
「5年だ。ものにならなかったら帰ってこい!」と言う茂兵衛。
裕一は、行員たちと喜びを分かち合うのでした。
権藤家にて・・・
茂兵衛が、態度を一変させたのには理由がありました。
数日前の事・・・
行員の松阪から、「裕一は止めても行くだろう」と、報告を受けていたのでした。
茂兵衛が、母・八重に相談すると八重も頭を痛めます。
すると「そうだわ、留学させればいいんだよ…」と八重。
そして、留学させることで英語が上達し、人脈も広がると言い出します。
さらに、独学の青年が成功するような甘い世界ではない、きっと打ちひしがれて帰ってくるだろうと入れ知恵をしたのでした。
関内家にて・・・
音は、裕一の手紙から留学が決まったことを知りました。
「必ず世界を代表する作曲家になります」
音は、裕一の留学を喜ぶと同時に、いよいよ手の届かない世界に行ってしまうという思いに駆られるのでした。
すると、クールな妹・梅が「現実を受け止めんと、もっとつらくなるよ」と、アドバイスします。
・・・音は、改めて冷静に考えました。
「分かってないな。あたし…」
世界に羽ばたく裕一と、自分には大きな差があることを気付かずに、浮かれていたことを思い知ります。
そして、音は裕一への思いに決別するのでした。
それからの音は、裕一からの手紙を一切読まなくなり、返事も書かなくなるのでした。
ある日の事・・・
母・光子は、すっかり元気をなくした音を心配し、姉・吟に相談します。
やがて、箏の練習をする音に吟が声を掛けます。
「あんた、音楽学校へ行きたいんでしょう?」
「そりゃ、行きたいけど・・・」と答える音に、吟は一緒に東京へ行こうと言い出します。
そして、母も東京の学校だったら支援できると言っていたことを伝えるのでした。
川俣銀行にて・・・
「ああ~!嫌われたんだ~!もう生きてけない~!」
勤務中に、裕一が奇声を上げました。
音からの手紙が途絶え、情緒不安定になっていたのです。
そんな裕一に、支店長の落合は、親が恋路を邪魔していると推理します。
裕一は、同僚たちのアドバイスで『古山裕子』の偽名で手紙を出してみるのでした。
関内家にて・・・
裕一からの偽名の手紙が、関内家に届きました。
差出人を見た母・光子は、苦悩する裕一を察すると「読んであげて」と、音に手紙を渡します。
手紙には、曲が書けなくなった裕一の悲痛が綴られていました。
それを読んだ音は、あふれる涙をぬぐいながら、改めて別れの手紙を書くのでした。
福島のレストランにて
裕一は、同僚の昌子の頼みで、藤堂先生を誘って食事会をしていました。
昌子が必死に藤堂先生にアピールしていた時です。
「古山君、来たよ、手紙!」
落合支店長が、音の手紙を届けに来てくれました。
深呼吸した裕一は、勇気を振り絞って手紙を広げました。
「どうか私のことは忘れて作曲に勤しんでください。さようなら」
裕一は愕然としました。
すると気を取り直すように「支店長・・・しばらく休みを下さい」と言うと、「・・・会いに行きます!」と言うが早いか、駆け出して行くのでした・・・
つづく
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【エール】ネタバレ4週20話|感想を最終話まで!
『君はるか』悲鳴三部作♫

悲鳴三部作!!!
裕一くんは音楽を再開し音ちゃんと出会う、重要な週となりましたね。
そんな5日間でしたが、耳にしっかりと残る週でもありましたよね。そうです、悲鳴です♪
①17話・吟ちゃん「嫌ーーーっ!」
お目当ての春彦さんが、まさか音ちゃんに告白してしまうとは・・・。ドンデン返しの展開に苦悶の悲鳴が轟き・・・
②19話・三郎さん「ええー!」
権藤家がイギリス留学を認める知らせを聞いて、驚愕の悲鳴でした。その後、嬉しい悲鳴に変わったことは言うまでもません。
③20話・裕一くん「ああ~!」
音ちゃんから返事が来ないため、人格崩壊の悲鳴でした。裕一くんの別の顔を見てしまいましたね。
【エール】は喜怒哀楽を、声や体で表現するシーンが多いため、見ていてわかりやすいです。
朝の忙しい時間帯ですから、耳でも分かる展開は大歓迎ですよね♪
恋愛の達人・昌子の本性!
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さすが、バツ3の恋愛マスター・昌子さんですね。
18話で藤堂先生裕を見初めた後、すぐに行動に移したようです。
恐らく、裕一くんに無理矢理セッティングさせたのでしょう。
ここぞとばかりの 和洋折衷のハイカラな勝負着物姿で、したたかにアピールしていましたね。
獲物を追う目でしたね!
そして、どさくさに紛れて、ちゃっかり腕を組んでしまうあたりは、もう完璧としか言えないです。
昌子さんの射程圏内に入ってしまった藤堂先生。墜ちるのも時間の問題でしょうね♪
したたかな女性がもう一人!
茂兵衛おじさんが豹変した裏で、動いていたのは、なんと八重おばあちゃんでした。
音楽を諦めて権藤家のビジネスに本腰を入れれば、その経験を活かして、権藤家は繁栄するという皮算用です。
ここまで、あまり目立ったセリフも活躍もありませんでしたが、一気にラスボス感が漂っていましたね。
資産家の跡取りとして相当なプレッシャーの中で過ごす茂兵衛おじさん、本当の胸の内を知りたいところですね♪
ではでは