朝ドラ「エール」
ネタバレあらすじ感想
2020年4月29日(水)放送
エール第5週テーマ
「愛の狂騒曲」
【エール】ネタバレ5週23話|あらすじを最終話までお届け!
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関内家にて・・・
裕一を連れ戻すため、父・三郎が福島から乗り込んできました。
裕一をイギリスへ留学させたい三郎と、娘の将来を考えて裕一と別れさせたい音の母・光子の思惑は一致していました。
音の姉・吟と、妹・梅も部屋の外から覗き込む中、両家の話し合いが始まりました。
突然の告白!
皆が和やかに話しはじめる中、裕一は切羽詰まったように言い出します。
「音さんをお嫁に下さい!」
裕一の突然のプロポーズに、一同は仰天します。
三郎と光子は冗談だと苦笑いしますが、裕一は「音さんと結婚したいです!」と、すがるように光子を見つめます。
光子も、別れるよう音に念を押していただけに仰天します。
「どういうこと?」と、音に厳しい視線を向けますが、音も初めて聞いたと驚きを隠せません。
穏やかな雰囲気は一変するのでした
口論紛糾~!
三郎は、別れるはずではないのかと、光子を責め出し口論が始まります。
さらに、音も加わると収拾がつかなくなるのでした。
「嫁にはやれません!」
光子は一喝すると、三郎の手土産の『薄皮饅頭』を口に運びます。
光子に促されて、皆も饅頭を食べ始め、一時休戦となりました。
そして、三郎はトイレに、光子はお茶を入れ替えるために席を外すのでした。
裕一と音が二人きり
「本気?いいの私で?」
冷静になった音は、裕一に真意をたずねます。
「僕には君しかいない」と、答える裕一。
その思いを聞いた音は、「私にもあなたしかいない」と感極まります。
そして、結婚しても歌手になる道は諦めないが、それでもいいかと伝えます。
裕一は「お互いにエールを送り合って音楽の道を極めよう」と言い、音の夢も一緒に叶えようと答えます。
「もう一度言います。僕と結婚して下さい」
「はい!」
その返事に感激した裕一は、音にキスをするのでした。
ところが、偶然にもその場面を母・光子が見てしまうのでした・・・
再び話し合い・・・
「で、どうすんだ?」
三郎が息子・裕一の思いを聞きます。
「音さんと結婚します。許して下さい…」
裕一は音への思いを伝え、さらに留学もすると言います。
そして音も、努力して期待される歌手になり、裕一を追いかけると決意を伝えるのでした。
やがて三郎は、我が家で結婚に反対しないのは、自分だけだろうと言います。
そして、「結婚と音楽のどちらかを諦めろ」と迫られたら、どうするかと二人に問いました。
その状況を想像した裕一は、黙り込んでしまうのでした。
すると、音の母・光子が思いつめたように言います。
「三郎さん、あなたが頼りです」二人の夢のために、一族を説得してほしいと言い出すのでした。
三郎は、急に態度を変えた光子にその理由を問います。
すると、光子は、言いにくそうに「・・・接吻しているところを見ちゃったの!」と、明かすのでした。
そして、光子は裕一に向かい、反対したいところだが「あんたっていう人間を信じとるの」と言うと、二人の結婚を認めるのでした。
そして、古山家の許しを頼むと三郎に頭を下げ託します。
裕一と音も、三郎にお願いしました。
勢いに押された三郎は、「俺に任せとけ!」と、胸を張るのでした・・・
つづく
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【エール】ネタバレあらすじ5週23話|感想を最終話まで!
コント仕立ての展開の仕掛人は?
関内家の居間で、すったもんだがあった4人😵
現場でも笑いの絶えないシーンでした🎵#朝ドラエール#窪田正孝#二階堂ふみ#唐沢寿明#薬師丸ひろ子 pic.twitter.com/2ss2VSvLeG— 連続テレビ小説「エール」 (@asadora_nhk) April 28, 2020
裕一くんと音ちゃんの結婚が認められました!
そして、裕一くんの『接吻大作戦』も大成功でしたね♪
さて、両家の話し合いは、様子を伺うように穏やかな雰囲気でスタートしました。
しかし、裕一くんの突然のプロポーズで、話し合いはカオスな展開へ。
一つの意見で、敵と味方の組み合わせが入れ替わる、目まぐるしい展開でしたね。
結婚を話し合うシーンなので、重々しい雰囲気を予想していました。
しかし、コミカルで、笑いながら見ることができました!
このコント仕立ての展開は、脚本・演出を担当する吉田照幸氏の影響が大きいのではないでしょうか。
現在49歳の吉田氏は『NHKエンタープライズ』番組開発部エグゼクティブプロデューサーで、『サラリーマンNEO』や『となりのシムラ』など、NHKを代表するコント番組を仕掛けた人です。
そして朝ドラ【あまちゃん】の演出も手掛けています。
同ドラマで、女優・鈴鹿ひろ美役で出演した薬師丸ひろ子さんが、小泉今日子さん演じる天野春子と寿司屋さんで、コミカルな激しい口論シーンがありましたよね。
今日の【エール】を見ていて、そのシーンを思い出しました♪
【エール】が始まって以来、笑いと涙あふれる展開ですが、吉田氏が手掛けていると聞くと納得ですね♪
日本三大饅頭『薄皮饅頭』
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三郎さんが持参した手土産の『薄皮饅頭』(うすかわまんじゅう)!
調べてみたところ、福島県郡山市の有名な和菓子。福島の誇る郷土の銘菓とのことです。
創業1852年(嘉永5年)の和菓子の老舗『柏屋』が製造販売するお饅頭で、黒糖を使った薄い皮で包んでいることが特徴。
皮が薄いため、餡がたっぷり。甘いけど、くどくないそうですよ。
そのまま食べるのが一般的ですが、通になると焼いたり、凍らせたりする食べ方もあるそうです。
驚くべきことに、衣をつけて天ぷらや、お茶漬けにして召し上がる方もいらっしゃるそうなんです。
ちなみに、『日本三大饅頭』の1つだそうですよ!
ぜひとも食べてみたいものですね。