朝ドラ「エール」
ネタバレあらすじ感想
2020年5月4日(月)放送
エール第6週テーマ
「ふたりの決意」
【エール】ネタバレ6週26話|あらすじを最終話までお届け!
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福島・川俣にて・・・
昭和5年(1930年)8月。
裕一が川俣に帰って来ました。
諦めかけていたイギリス留学の道が開かれ、最愛の音との結婚も決まりました。
さらに、コンクールの賞金と『竹取物語』の版権料として8,000円(現在の価値で約2,500万円)も受け取ることになり、裕一は夢見心地なのでした。
古山家にて・・・
その頃、裕一の両親・三郎とまさ、弟・浩二、伯父・茂兵衛が、裕一の帰りを待っていました。
三郎以外は全員、結婚に大反対だったのでした。
しかも、今日帰る予定をいくら待っても裕一は帰って来ません。
浩二は、一連の騒動の原因は、裕一のわがままのせいだと憤慨しています。
すると、茂兵衛は、裕一の結婚相手は自分が選ぶから「別れさせろ!」と、妹・まさに言い残し帰るのでした。
裕一の下宿にて・・・
裕一の部屋にやって来た父・三郎が、驚くべきことを明かしました。
豊橋に送った電報は、裕一を呼び戻すための嘘だったと言います。
そして、伯父・茂兵衛だけでなく、母・まさが結婚に大反対していると説明しました。
てっきり結婚が認められたものだと信じていた裕一は、納得がいきません。
「父さんを信用していたのに・・・」と、裕一らしくない言葉で三郎を責めます。
そして、明日実家に帰るから、今夜は一人で考えたいと言うのでした。
思いつめる裕一を元気づけるように、三郎は笑顔を残して部屋を後にしました。
しかし、三郎も不安でいっぱいなのでした。
東京にて・・・
一方、姉の吟と一緒に上京した音。
親戚の家の一室を借りて、東京での生活を始めていました。
歌手を目指す音は、『東京帝国音楽学校』の面接に臨みましたが、想像以上に厳しい雰囲気に不安になるのでした。
古山家にて・・・
翌日、実家に帰った裕一は、母・まさに向き合いました。
「僕の望みは結婚です。お許しください」
しかし、まさは、裕一の目指す世界は、一流になれるのはごく一部の人だと心配します。
そして、結婚を捨てて音楽だけに集中して欲しいと迫るのでした。
裕一は、その過酷な戦いを勝ち抜くための力の源が音だと答えます。
しかし、まさも一歩も引きませんでした。
そして、音の気持ちが変わってしまったらどうするのかと心配します。
まさの言葉に冷静さを失った裕一は「母さんひどいよ!音さんは信頼できる唯一の人なんだ!」と、声を荒げるのでした。
その時です。
黙って聞いていた弟・浩二が、ゲラゲラと当てつけるように笑い出しました。
「おめでたいよ、つくづくおめでたい男だよ」
冷たく吐き捨てた浩二は、家族の皆が裕一の将来を心配しているのに『唯一信頼できる人』が文通相手なのかと迫ります。
そして、「周りの愛を当たり前だと思うなよ!もっと感謝しろよ!」と、悔し涙で訴えます。
さらに、いつも勝手に振る舞いながらも家族の中心にいる裕一が嫌いだと言うと、両親に向かい、「気付いてよ!もっと俺にも関心持ってよ!」と、長年のうっ積を爆発させるのでした・・・
裕一の部屋にて・・・
裕一は、弟・浩二の言葉を思い起こし胸を痛めていました。
そこに、浩二が入って来ました。
裕一は浩二に謝ります。
しかし浩二は、「謝んなら・・・家族の幸せを第一に考えて下さい」と、他人行儀に言い捨てるのでした・・・つづく
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【エール】ネタバレあらすじ6週26話|感想を最終話まで!
自分の人生と家族の幸せ・・・
子どもの頃にもらったスノードームを、裕一に返してしまう浩二。#佐久本宝 さんは #窪田正孝 さんとのシーンを「お兄ちゃんは受け身というか、僕が役柄的にきつくあたってしまうときも、ぐっと抑えてくれる。支えてくださっているから発散できています」と振り返っていました。#朝ドラエール#潤浩 pic.twitter.com/nKszicwHmX
— 連続テレビ小説「エール」 (@asadora_nhk) May 3, 2020
豊橋で充実した時間を過ごしていた裕一くん。
結婚と留学が決まり、賞金までゲットしたため、浮かれ足でしたね。
しかし、見事なまでに奈落の底に突き落とされてしまいました。
豊橋で「俺に任せておげ!」と胸をたたいた三郎さんでしたが、「今度こそ」という淡い期待は幻に終わってしまいました。
今日の家族会議は、【エール】の中で、一、二を争う緊迫シーンでした。
ここ最近はコメディ要素が強かっただけに、余計に緊張感が増しました。
それぞれの言い分がありましたが、登場するキャラクターの誰の視点で見るかによって、判断は変わりますよね。
周りを見ず自分の理想に突き進んでしまう純粋な裕一くんと、全面的に後押しする三郎さん。
そして、現実的な面もありながらも、結局は三郎さんに付くまささん。
そんな家族の中で、現実主義者にならざるをえなかった浩二くん。
また、店を立て直すために奮闘していても、三郎さんは小僧扱いして認めないため、不満が溜まっていました。
浩二くんが感情を爆発させたことは、裕一くんと三郎さんは、事態の重さを受け止めのではないでしょうか。
さて、そんな浩二くんに、茂兵衛さんが「俺と似てんな・・・賢いが殻が破れん」と言っていたのが印象的でした。
最終的に浩二くんを救うのは、意外の茂兵衛さんなのかもしれませんね。
浩二くんは注目の若手俳優!
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▲『なつぞら』のよっちゃんと浩二くんの2ショット
今日の主役ともいうべき浩二くんを演じているのは、佐久本宝(さくもとたから)さんです。
話題作に立て続けにキャスティグされる、期待の若手俳優です。今週は浩二くんにも注目ですよ!
第6週のテーマは『ふたりの決意』です。
裕一くんと音ちゃんに、古山家の家族だけでなく、世界的な不況も立ちはだかります。
2人の決意は成就するのか、それとも打ち砕かれるのか?!
ハラハラドキドキする一週間になりそうです~♪
◆ナレーション担当の津田健次郎さんは、40代で写真集を出すイケメン▶
ではでは