朝ドラ「エール」
ネタバレあらすじ感想
2020年5月5日(火)放送
エール第6週テーマ
「ふたりの決意」
【エール】ネタバレ6週27話|あらすじを最終話までお届け!
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東京・音の住まいにて
豊橋で別れて以来、裕一から音への連絡は一度もありませんでした。
音は、『音楽学校』の実技試験を控えていますが、裕一のことが気掛かりで身が入りません。
そんな音に、姉の吟は、完璧な準備をして驚かせようとしているのだろうと慰めます。
そして、試験の為にと音を歌の練習に送り出すのでした。
公園にて・・・
音は課題曲の練習をはじめました。
すると、歌い方についてアドバイスする声が聞こえてきました。
音が振り返ると、1人の男がベンチに腰をかけ本を読んでいます。
男の指示通りに歌うと、うまく声が出ました。
「あっ・・・いい具合です!」
音が振り返ると、その男の姿はもうありませんでした。
福島の小学校にて・・・
母と弟から結婚を反対された裕一。
二人の思いを知り、悩んだ末に小学校の恩師・藤堂先生をたずねました。
藤堂は「身近な人の気持ちって気づきにくいよな・・・」と、身につまされたように言います。
そして、教師をやめるかもしれないと口にするのでした。
軍人の父の反対を押し切って教職についたが、年老いた両親を見て、親孝行したい気持ちが膨らんできていると話します。
裕一は、「先生が、今の僕の立場だったらどうしますか?」と質問しました。
すると藤堂は、本気で何かを成し遂げたいなら、何かを捨てねばならないと告げます。
そして、裕一には世界で一流と認められる作曲家になってほしいと語り、辛いかもしれないが最善の選択をするようにと助言しました。
裕一は、悩んだ末に、自分が進むべき道を決断するのでした。
音の住まいにて・・・
『音楽学校』の試験を終えて帰宅した音。
謎の男の助言のおかげで、試験はうまくいきました。
しかし、今の音は裕一のことで頭がいっぱいです。
すると、姉・吟が、裕一からの手紙が届いていることを知らせます。
待ちに待った知らせに、音は心躍らせながら読み始めました。
しかし・・・、みるみる音の顔が青ざめていきます。
「別れてください。夢を選びます 古山裕一」
吟は、何かの間違いだと慰めますが、音は震えが止まりません。
「お姉ちゃん・・・震えを止めて、お願い・・・」
音は、吟の胸で泣きじゃくるのでした・・・
古山家にて・・・
「音さんを捨てたんだろ、一流になんなきゃ意味ない・・・」
裕一は自分に言い聞かせ、留学の課題曲に取り組んでいました。
しかし、曲がまったく書けません。
一方で、音からの手紙が届きますが、裕一は開封しないようにしていました。
そんな中、英文の手紙が届きました。
それは、イギリスから届いた『留学取り消し』を知らせるものでした。
裕一の部屋にて・・・
『音楽の道をつかむために結婚を捨てる。』そう決意した矢先に、裕一は音楽の道も失ったのでした。
すべてを失った裕一は、絶望のどん底にいました。
心配する家族の前で、「もう終わり…全部終わりだ…」と、力なくつぶやくのでした。
三郎の手紙・・・
その夜、父・三郎は、豊橋に宛てて裕一の状況を知らせる手紙を書きました。
それを読んだ音の母・光子は、すぐに東京の音に手紙を届けるのでした・・・
つづく
◆恩師・藤堂先生のモデル「遠藤喜美治」さんの生涯が美しい!▶
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【エール】ネタバレあらすじ6週27話|感想を最終話まで!
*ネタバレ予告時点での感想です。放送後に追記掲載します。
心優しい裕一くんが大暴れ?!
全力で酔っ払う、裕一と鈴木のメイキング動画をお届けします💫#朝ドラエール#窪田正孝#松尾諭 pic.twitter.com/S9F2NnyOth
— 連続テレビ小説「エール」 (@asadora_nhk) April 20, 2020
裕一くんに厳しい意見と、さらなる悲劇が襲う展開です。
家族から結婚を大反対され、弟の浩二くんから厳しい意見を突きつけられました。
藁にもすがる気持ちで相談した藤堂先生からも、現実的なアドバイスでした。
描いていたプランはズタズタになり、音ちゃんに別れを告げてしまう・・・。
胸の張り裂けるような思いでしょうね。
それでも、まだ悲劇は終わりませんでした!
まさか、留学取り消しになるとは想定外だったことでしょう。
断腸の思いで、選んだ留学が無くなったということで、裕一くんの希望はすべて消えてしまいました。
あの優しい裕一くんが、大暴れするとのことで、悲しくて見ていられないシーンになりそうです。
一方で、音ちゃんにとっても青天の霹靂の事態です!
共に支え合って生きていくことを信条とする音ちゃんが、どう動くのか見守りたいと思います♪
音ちゃんのモデル・内山金子さんも、ポジティブでアクティブな女性だったそうです。
当時、規格外の女性だったようですよ♪