朝ドラ「エール」
ネタバレあらすじ感想
2020年5月7日(木)放送
エール第6週テーマ
「ふたりの決意」
【エール】ネタバレ6週29話|あらすじを最終話までお届け!
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コロンブスレコードにて
母・光子に勇気をもらった音は、再び『コロンブスレコード』を訪ねました。
音の再訪を聞いたディレクターの廿日市(はつかいち)が、慌てて駆けつけてきました。
重鎮・小山田耕三から推薦された古山裕一の名に、前回とは一変し、廿日市は低姿勢です。
そして、1年で3,500円(現価値で約1,000万円)の報酬を提示すると、「いかがでございましょう?」と音の顔色を伺うのでした。
内心仰天する音ですが、冷静を装って固い握手を交わしました。
意外にも、交渉はあっさりと成立したのでした。
音の住まいにて・・・
帰宅した音が結果を報告すると、姉の吟は仰天します。
音もいまだに信じられないのでした。
しかも、小山田耕三が裕一の採用を薦めたなど、知るよしもありません。
「裕一さん、喜ぶかな?」
音は、自分のしたことは間違っていないかと急に不安になりました。
すると、吟は「当たり前じゃん!」と言うと、「善は急げよ!」と背中を押します。
音は、契約書を持って福島へと急ぐのでした。
古山家にて・・・
翌朝、古山家を訪ねた音は、裕一の母・まさと初めて向き合いました。
音は、契約書を見せ、裕一に音楽を続けさせてほしいとお願いします。
しかし、まさは、音楽がそばにある限り裕一の心は傷つき続けると言い、母として、これ以上傷つく姿をみたくないと訴えます。
そして、「どうかお引き取り下さい!」と、まさは涙ながらに深々と頭を下げました。
母の思いを知った音は、それ以上何も言えなくなるのでした。
病院にて・・・
その頃、裕一は、伯父・茂兵衛に連れられて病院を訪れていました。
十年間も眠り続けている、茂兵衛の妻・絹子を見舞ったのです。
病院を出る頃、雨が降っていたため、裕一は、茂兵衛の傘を借りて帰るのでした。
銀行にて・・・
裕一の帰りを待っていた父・三郎が、音が来たことを伝えます。
しかし、裕一は、「ほっといて!僕は権藤裕一になる」と言い放つのでした。
そして裕一は、淡々と銀行の仕事をこなす日々を送るのでした。
教会にて・・・
ある日のこと。
裕一が教会で考え事をしていると、そこに再び音が現れました。
裕一は驚くわけでも怒るわけでもなく、ひたすら沈み込んでいました。
音は静かに近づくと、コロンブスレコードとの契約書を見せ「認められたんだよ!音楽作れるんだよ!裕一さんなら・・・きっとやれる!」と、裕一に改めて報告します。
しかし裕一は、力なく礼を言うとその場を立ち去ろうとします。
「本当に終わっちゃうんだよ!いいの?」と、音が叫びます。
しかし、裕一は、音には自分の人生を歩んで欲しいと、つぶやくように言うのでした。
その時です。
裕一の幼なじみの鉄男が、教会に飛び込んできました。
そして、東京に行けと言います。
さらに、「俺も行く!作詞する!お前は曲作るんだ!」と訴えました。
しかし裕一は、「何でみんな・・・ほっといてくれないんだ」と、涙声になります。
その時、音が言います。
「あなたに救われたからよ!励まされたからよ!」
だから皆もあなたに幸せになってもらいたい、自分の人生を歩んで欲しいと願っていると伝えるのでした。
しかし、裕一は二人を残し静かに立ち去るのでした。
裕一の部屋にて・・・
部屋に戻った裕一は、『自分の人生』と『家族の幸せ』について自問自答を繰り返すのでした・・・
つづく
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【エール】ネタバレあらすじ6週29話|感想を最終話まで!
*ネタバレ予告時点での感想です。放送後に追記掲載します。
婚約者と親友の訴えは響かない?
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自分を見失いかけている裕一くん。
必死に思いを伝え続ける、音ちゃんと鉄男くんの顔をまともにみられない状態です。
権藤家の養子になれば、母親となる絹子さんに会ったことで、気持ちに大きな変化が起きました。
愛する絹子さんの前で見せた茂兵衛おじさんの姿は、いつもの威厳のある姿とは別人でした。
心優しい性格の裕一くんにとって、権藤家を放っておけなくなり始めています。
裕一くんの揺れ動く心情を見守りたいと思います。
無名の青年に1,000万円!
『コロンブスレコード』の廿日市(はつかいち)ディレクターが、態度を一変させました。
田舎の無名の作曲家に、全く興味を示さなかった廿日市氏に何があったのでしょうか。
廿日市氏を動かしたキーマンは、裕一くんの子どもの頃から憧れる作曲家・小山田耕三先生です。
そして、小山田先生を演じるのは、コメディアンの故・志村けんさんです。
レコード会社に影響を与える、大物作曲家の小山田先生に注目です。