朝ドラ「エール」
ネタバレあらすじ感想
2020年5月12日(火)放送
エール第7週テーマ
「新生活」
【エール】ネタバレ7週32話|あらすじを最終話までお届け!
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音楽学校にて・・・
歌手になる夢を追う音は、胸を躍らせて『東京帝国音楽学校』に登校しました。
音は、隣の席になった筒井潔子、今村和子に「初めまして、古山音です」と、古山姓で名乗る幸せを味わいつつ嬉しそうに挨拶しました。
すると、教室に入って来た一人の美少女に注目が集まります。
その美少女は、夏目千鶴子(なつめちづこ)です。
『帝国コンクール』において最年少で金賞を取るほどの実力者なのでした。
古山家にて・・・
音は、学校であったことを裕一に話します。
しかし、裕一は、木枯から聞いた『契約金は借金』のことで頭がいっぱいです。
「何かあった?ちゃんと話して」
裕一の異変に気付いた音が言います。
裕一は、曲が採用されなければ契約金を返さないといけないと話します。
音は、すぐさま『契約書』を確認すると、返済しろとは書いてないから「大丈夫!」と、裕一に伝えます。
それを聞き、裕一は安心するとともに、音を頼もしく感じるのでした。
音楽学校にて・・・
ある日の授業中。
1人の男子生徒が教室に現れると、教室中が色めき立ちます。
音は隣席の潔子から、彼は「プリンス」と呼ばれる3年生で、学校のスター「頭脳明晰、眉目秀麗、神が与えし美しい声」だと教えられました。
プリンスは、女性講師に特別授業を提案すると、相手役に千鶴子を指名しました。
「すごい・・・」
音は、その千鶴子の歌声に圧倒されました。
すると、潔子と和子は、創立記念日の音楽会のプリマドンナは、千鶴子で決まりだと噂します。
そして、その演目『椿姫』の主役はプリンスと千鶴子だろうと音に話すのでした。
古山家にて・・・
裕一は、音に会わせるために、同期の木枯を連れて帰宅しました。
音は、『コロンブスレコード』に裕一を売り込みに行った際に、木枯と会っていたことを思い出します。
裕一の才能を信じて支える音を見た木枯は、「本当に実在するんだな、できた嫁さん」と感心し、羨ましく思うのでした。
夕食後、裕一と木枯は、お互いのことを語り合います。
福岡出身の木枯も、家族を捨てて音楽の世界に飛び込んできたと明かします。
「頑張んないとね」と、裕一。
同じ境遇の二人は、共に奮起を誓い合うのでした。
音楽学校にて・・・
「よかったらみんなでお昼食べない?」
音は、一人でベンチにいる千鶴子を誘いました。
しかし、千鶴子は「結構よ、友達ごっこは性に合わないの」と、きつい口調で断ります。
そして、ここにいる人はみんなライバルだと言いました。
その言葉に驚いた音ですが、『オペラ実習』での千鶴子の才能が羨ましいと本心を口にしました。
すると千鶴子は「才能っていう言葉、私は大嫌い」と言い、努力もしないで羨むだけの人は理解できないと言い立ち去りました。
音は、千鶴子の迫力に圧倒されるのでした。
コロンブスレコードにて
「よし・・・出来た!」
裕一は、自信作を持って、ディレクターの廿日市を訪ねました。
ところが、廿日市は不在でした。
秘書の杉山は、廿日市は木枯の録音に立ち会っていると言います。
そして、「木枯さんの曲がレコードになるんです」と、事務的に告げました。
裕一は驚き、茫然となるのでした・・・つづく
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【エール】ネタバレあらすじ7週32話|感想を最終話まで!
音ちゃんにもライバル!?
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音楽学校に入った音ちゃんですが、ライバル・千鶴子さんが現れました。
現時点ではライバルと表現するのはおこがましいほど、千鶴子さんの実力はすごそうですね。
千鶴子ちゃんは才能に恵まれながらも、自分を厳しく追い込むストイックなタイプでしょうか。
純粋に歌手になりたいと夢見る音ちゃんに、刺激を与えるキャラとなりそうですね。
これから、音ちゃんと千鶴子さんが、バチバチと火花を散らしていくことを期待します~♪
それにしても、謎の男改めプリンスと、千鶴子さんに歌声にうっとりでした~♪
古山家に来た木枯くん
裕一と木枯、コロンブスレコードのサロンにて📷
新人作曲家同士、励まし合ってがんばっています✊昨年12月の撮影中、カメラを向けると、おそろい(?)の帽子をかぶってくれました♪#朝ドラエール#窪田正孝#野田洋次郎 pic.twitter.com/8OByl3ywIg
— 連続テレビ小説「エール」 (@asadora_nhk) May 11, 2020
木枯くんは、音ちゃんに会って感心していましたね。
音ちゃんに会っ木枯くんが「本当に実在するんだな、できた嫁さん」と驚いていましね。
もしかしたら都市伝説だと思っていたのかもしれません。
古山夫妻のラブラブぶりは、木枯くんの恋愛に影響を与えそうですね。
同じ境遇の裕一くんと木枯くんは、良きライバルであり、良き相談相手となっていけそうですね。
ちなみに、中部地方などの郷土料理『五平餅』は、九州男児の木枯くんのお口には合わなかったようです。五平餅と白米の組み合わせは、辛かったのかも♪
さて、ドラマの舞台を整理しておきましょう。
◆昭和6年(1931年)は・・・
・2020年から計算すると89年前
・映画館の『男女別席規制』が撤廃
・エアガール(現在の客室乗務員)初登場
・初の日本語字幕上映(米映画『モロッコ』)
・初の国産飛行機完成(中島飛行機工場)
・初の『母の日』の催し
・日本初の本格的トーキー映画『マダムと女房』公開
・『三色灯の自動信号機』が初設置
・東京飛行場(現・羽田空港)開港
・リンドバーグ夫妻が北太平洋横断に成功して霞ケ浦に着水
・満州事変
・大阪城の『天守閣』260年ぶり復活
・大阪城公園開園
・東京科学博物館(現・国立科学博物館)
◆昭和6年の代表的な流行歌
・小唄勝太郎『柳の雨』
・藤山一郎『酒は涙か溜息か』『丘を越えて』(木枯のモデル・古賀政男さん作曲)
・徳山璉『侍ニッポン』
・佐藤千夜子『影を慕いて』(木枯のモデル・古賀政男さん作曲)