朝ドラ「エール」
ネタバレあらすじ感想
2020年6月1日(月)放送
エール第10週テーマ
「響き合う夢」
【エール】ネタバレ10週46話|あらすじを最終話までお届け!
スポンサーリンク
古山家にて・・・
上京して二年目。
ようやくプロ作曲家としてデビューした裕一。
しかし、初めてのレコード『福島行進曲』は全く売れませんでした。
そんな、ため息をつく日々を送る裕一のもとに、荷物を抱えた鉄男がたずねてきました。
鉄男は「東京で暮らす!」というのでした。
社長令嬢との縁談を断るなら左遷だと言われ、鉄男は新聞社を辞めたと言います。
そして、これを機に作詞家になることを決意したというのでした。
「よく決断したね。一緒に頑張ろう!」
鉄男の決断を、裕一は心から喜ぶのでした。
音楽学校にて・・・
記念公演『椿姫』の出演者の顔合わせ会が行われました。
主役のヴィオレッタ役を射止めた音をはじめ、プリンス久志、千鶴子など出演者が集います。
監修役として、オペラ歌手・双浦環も出席しました。
演出担当の黒崎から紹介された音は、緊張した表情で皆に挨拶するのでした。
その後・・・
顔合わせ会を終えた音は、あらためて環に挨拶をしました。
すると、環は「かなり頑張らないと厳しいでしょうね」と、口にします。
そして、音が選ばれた理由は二つあると告げます。
一つ目は『大本命』だった千鶴子が、ベストを尽くせなかったことを挙げました。
二つ目は、音の歌には人の心を揺さぶる何かがあったと言い、審査員たちは音の『可能性』に賭けたと明かしました。
「あなたに足りない技術を、これから死ぬ気で磨きなさい!」
環のアドバイスを受け、気持ちを引き締めた音。
その後、必死に練習に取り組むのでした。
コロンブスレコードにて
裕一は、鉄男に『コロンブスレコード』への紹介を頼まれました。
裕一は不安を抱えながらも鉄男と共に、ディレクター・廿日市をたずねました。
しかし、廿日市は『福島行進曲』の売れ行きが不振のため、裕一とまともに話そうとしません。
さらに、『福島行進曲』の鉄男の詞に苦言を吐くと、にべもなく立ち去るのでした。
そこに、同期の木枯がやって来ました。
そして木枯は、話があると言い二人を誘い出すのでした。
おでんの屋台にて・・・
売れっ子作曲家・木枯を前に、鉄男は興奮しています。
木枯が、鉄男の書いた『福島行進曲』の歌詞を褒めると、鉄男はさらに感激するのでした。
やがて木枯は、『テイコクレコード』から誘われ、移籍することを裕一に話します。
またしても、木枯との差が開いたと焦る裕一は、「やっぱ木枯くん、すごいな。僕、何やってんだ・・・」と、うつむきます。
すると木枯は、裕一は必ず『コロンブスレコード』を背負う作曲家になると、励ますのでした。
帰り道・・・
おでん屋の店主と意気投合した鉄男を置いて、裕一と木枯は帰ります。
途中、木枯は自分には友達が居ないと言い、裕一と鉄男の関係が羨ましいと口にしました。
すると、裕一は「僕、木枯君のこと、友達だと思ってるよ」と屈託なく言い、移籍してもたまには会おうと言います。
木枯は嬉しそうにすると、「もう一つ話があったんだ・・・」と、話します。
裕一に紹介したい人物がいるというのでした。
カフェー・パピヨンにて
数日後の事。
裕一は、木枯から、高梨一太郎(たかなしいちたろう)という人物を紹介されました。
高梨は、裕一に会うなり「やっとお目にかかれました」と、微笑むのでした・・・
つづく
◆重厚な演技が注目の柴咲コウさん!熱愛遍歴もヘビーだった?▶
スポンサーリンク
【エール】ネタバレあらすじ10週46話|感想を最終話まで!
高梨一太郎のモデルは?

高梨一太郎のモデル・高橋掬太郎さん
木枯くんが紹介した高梨一太郎さんは、裕一くんの運命を変える人です。
高梨一太郎のモデルは、高橋掬太郎(たかはしきくたろう)という、戦前・戦後に活躍した作詞家です。
枯のモデル・古賀政男さんと出した『酒は涙か溜息か』の大ヒットで知られています。
ちなみに、同曲を歌ったのは、山藤太郎のモデル・藤山一郎さんです。
裕一のモデル・古関裕而さんが人気作曲家の仲間入りを果たしたヒット曲『船頭可愛や』は、高橋さんの作詞によるものです。
この史実をもとに考えると、崖っぷちにある裕一くんに光が差しそうな予感です♪
大将の上京物語がスタート!
鉄男は新聞記者の仕事をやめて、本格的に詞を書くために上京しました。
廿日市に鉄男を紹介しますが、「福島行進曲」は思ったように売れておらず…
一筋縄ではいきません🤨#朝ドラエール#窪田正孝#中村蒼#古田新太 pic.twitter.com/Nd87etIJer— 連続テレビ小説「エール」 (@asadora_nhk) May 31, 2020
鉄男くんが、作詞家になるために東京にやって来ました!
裕一くんにとって、近くに鉄男くんがいることは心強い存在でしょうね。
『福島行進曲』は残念な結果でしたが、裕一くんと鉄男くんはいつか廿日市さんの鼻をあかしてもらいたいです!
ところで、鉄男くんは、さっそく東京でなじみのおでん屋を見つけました。
意気投合したおでん屋の店主は、鉄男くんに持ち掛ける相談とは何なのか気になりますね♪
環さんの期待に応えて!
この投稿をInstagramで見る
大逆転で『椿姫』プリマドンナのヴィオレッタ役を勝ち取った音ちゃん。
誰もが千鶴子さんだと思っていた中での合格ですから、有頂天になりそうですよね。
そんな音ちゃんを現実に引き戻す、環さんの厳しい指摘が怖い~。
環さんは、世界で活躍するオペラ歌手で、決して甘えを許さないプロ中のプロです。
歌手を夢見る音ちゃんの、本当の試練が始まります。頑張れ~音!
一方で、女学生たちをウインク4連射が凄いです。視ている私のハートまで撃ち抜かれそうでした~♪