NHK朝ドラ 「あさが来た」
ネタバレあらすじ感想4週
2015年10月22日(木)放送
あさが来た4週テーマ「若奥さんの底力」
あさが来た ネタバレあらすじ 4週・22話
山王寺屋も同様に、新政府からの沙汰を家内で話し合っています。
しかし、菊は納得しませんでした。
惣兵衛は、徳川は終わった、時代は変わった、御達しの通りにするべきと言うと、菊はあんたの無能がこうさせたと惣兵衛を責め、おまえは黙って言う事を聞いていればいいと吐き捨てるように言います。
惣兵衛はこぶしを握り締め、目は深い憎しみに色づくのでした・・・
加野屋では、あさが主・正吉の腰を揉んでいます。
すると、正吉があさに新政府の件に関し意見を求めます。
あさは、時代は新しい朝を迎えようとしている感がある、新政府の言う通りにする方がいいと提言します。
しばらく思案の末、正吉は「私は、あんさんの考えに乗ってみる。」新政府と結ぶと言うのでした。加野屋は、生き残りをかけ必死でお金を集めます。
そんな最中、新政府は金貨を重視し、上方で普及していた銀貨による取引を廃止にしてしまいました。
またも、大阪の両替屋は大打撃を受けます。
加野屋の前にも、銀目手形を手にした人が大挙して押し寄せました。
逃げ腰になる新次郎は、あさに何とかしてくれと拝み倒す始末です。
腹を決めたあさが、店先に立ちます・・・つづく
あさが来た 4週・22話・感想まとめ
▮【今日の加野屋方面】
新政府の調達金の要請が10万両とは、驚きましたね。今のお金で50億円以上ですよ~!
それをどうするか?で、加野屋と山王寺屋の展開が変わってくるようです。
大旦那様・正吉さんは、あさに対して信頼感が増しているようで、ぎっくり腰のマッサージなんかさせながら、調達金に関してどない思う?なんてやってます。
あさの「借金をしてでも新政府に協力した方がいい。新しいあさが来ている。」という言葉に、背中を押された感じでしたね。
もちろん、正吉さん自身も同じように考えていたんでしょう。そして、まったく世間とのしがらみのないあさの言葉を聞き、新たなチャレンジの道を選択したんでしょうね。
あさは、加野屋の嫁として、さらに、商人としての才能もだんだん発揮されようとしています!!あさにとっては、正吉さんがよき理解者なので、幸せだなと感じる一コマでした。
▮【今日の山王寺屋方面】
山王寺屋さんは大もめ状態、と言いますか菊さんが大荒れです。
言っても仕方の無い事だとは分かっているんでしょうが、口に出さないと整理がつかない人っていますよね。さらに、200年続いた大阪一の老舗というプライドが、跡継ぎ娘だった菊さんにのしかかります。
今日の惣兵衛さんは、怒りに手を震わせていましたが、その怒りは菊さんだけへのものではなかったのでしょう。もっと早くに世間の風を読み切れなかったのかと、そういった後悔もあるんでしょうね。
まあそれにしても、このドラマの中で、今のところ唯一の悪役を背負っている菊さんなんですが、どこまでこの悪役で通すのか、逆に興味深くなってしまいますね。
だいたい、どこかで仲直りしたり、私が悪かった・・・ってなるはずなんですけど。
けっこう延々と悪役街道を突っ走るようなんですよね。
はつへの皮肉も、いやはや一級品です。菊さんのアウトローぶりは当分続きます。
▮【今日の新次郎さん方面】
大阪では銀貨を廃止することになり銀目手形を換金しようと両替屋に人が押しかけて大変な事態になっています。そこで加野屋へもたくさんの人が押しかけました。
大旦那・正吉さんは動けず寝込んでいるので、主を出せという客たちに、新次郎さんがあさにお願いするときの口説き方が面白かったですね~。
あさが女が出ても相手にされないというと「あんたは、ふつうのおなごではない!特別なおなごだす!!」褒め言葉なんでしょうか?微妙~です。
でも、これほどまでに家業に参加しない新次郎さん、まあきっと何か特別な理由があるんでしょうが、それにしても、店の者の手前ってのが・・・そうでした、婚礼の席でも言ってましたもんね「アホぼんのわたしは商いには極力関わらない」って。
まあみんなも、そんなもんかとここでも思っていたんでしょうね。
で、明日はいよいよ、あさの出番?みんなの前で何を言ってくれるのか!
期待しつつ、明日へとつづきます。
ではでは
感想byあさひめ