あさが来た ネタバレあらすじ4週・23話【10月23日(金)】

NHK朝ドラ 「あさが来た」
ネタバレあらすじ感想4週
2015年10月23日(金)放送
あさが来た4週テーマ「若奥さんの底力」

あさが来た ネタバレあらすじ 4週・23話

 

あさはなんとか群衆を落ち着かせると、ひとりひとりに事情を聞きながら、換金に応じます。

あさの機転で騒ぎは収まりましたが、蔵の金はすっかり無くなってしまいました。

あさが来た_あさ22

 

 

 

 

 

 

どこかから借金をする以外、加野屋の継続は難しいという事態になります。
正吉は、或る当てをあさに話すのでした・・・

正吉の当てとは、昔、金を貸した奈良に住む玉利という人でした。

玉利は、寺社の修繕で財を成した人物でした。

あさは早速、奈良行きの準備に取り掛かります。

一方、山王寺屋は店も奥も荒れ放題となっていました。
使用人も次々に辞め、菊は、はつのお付きのふゆも、今日暇を出したと言います。

あさ_山王寺屋
はつは、唯一心を許せるふゆもいなくなり、独りぼっちになった身に泣けてしまいます。
庭の井戸にふと目が止まります。

この中に、あさからの書き付け布が落ちている事を思い出したはつは、覗いてみます。
すると、何かそれらしい物がひらひらと見えます。

急いで拾い上げようと身を乗りだしたはつは、あろうことか、はずみで井戸に落ちてしまいました。

家を出ようと大きな荷物を抱えたふゆが、通りかかりはつの声に気づきます。

慌てて助けを求めに走ります。

はつ_井戸はつは井戸の中で布きれを見つけ、夢中で開きます。「えっ・・・?

布には「へのへのもへじ」が書かれ、「わろてね」と書き添えられていました。

はつは噴き出してしまいます。
はつは大阪に来て初めて大声を出して心から笑ったのでした。

間もなく、惣兵衛が必死の形相で、井戸の中に降りてきました。

底にたどり着くと惣兵衛は「よかった・・・」と、はつを強く抱きしめるのでした・・・つづく

 

あさが来た 4週・23話・感想まとめ

▮【今日の加野屋方面】

あさがお客たちにお互いの信用が大事と説得し、それでも困ってる人たちの姿を目の当たりにして換金に応じたいと考えました。その考えに周りの人は反対しますが、正吉さんはあさを信じて換金をすることを許しました。

一人ひとりの話を聞きながら換金の対応するあさの姿素晴らしかったです。きっとお客様からの信頼も上がったに違いありません。正吉さんが新次郎さんにあさが加野屋に嫁いてくれたこと本当に感謝しているという言葉を聞いたあさは、どんなに嬉しかったことでしょう。

私も正吉さんの気持ちを聞いて、あったかくて優しくて本当にいいお舅さんだと、ついもらい涙がでました。もともとは、はつが加野屋に嫁ぐ予定だったのに、山王寺屋さんからの申し立てと新次郎の「あさちゃんがすきや」という言葉であさが加野屋の許嫁になったこともわかりました。

正吉さんは、自分や新次郎の代で加野屋を終わらせたくない気持ちと、あさなら何かやってくれそうな期待を持っているのですね。それだから新次郎と一緒にあさのすることをサポートしたい気持ちが強いのでしょう。あさをしっかり守ってやるのが新次郎の役目だと言い聞かせている姿に感動しました。

▮【今日の山王寺屋方面】

一方の山王寺屋は、ひどい状況になっていました。ふゆも今日から暇をやったことを菊さんから聞いたはつは、本当に可愛そうでした。菊さんの「お琴が出来ても家の為には何の役にたちませんな」という嫌味な言葉に本当に腹が立ちました。これだけ世間の人を怒らせてしまう萬田久子さんって本当にうまい女優さんだなあと改めて実感しました。でも、ご本人は全国的にちょっとつらいかな・・・?

あさからの書き付けのことを思い出して井戸に落ちてしまうはつですが、そこでふゆが気づいて人を呼びます。惣兵衛さんが助けに来て、井戸の中で泣きながらはつを抱きしめました。

自分の気持ちを初めてみせてくれたのではないでしょうか?本当は心優しい惣兵衛さんの気持ちにふれてはつも救われた思いでしょうね。菊さんみたいな母親に人格を否定され続けて育てば、素直に笑ったり表現したりできなくなりますよね。最近惣兵衛さんの苦労がわかってきました。あさの手紙を読むことができて、声を出して笑えたので少しほっとしました。

▮【今日のうるうる方面】

菊さんは、惣兵衛さんとはつを呼んで「今井家にお金を借りに行きなさい!」といいます。「あんたらが出来ることはそれしかない!」と・・・。めったに帰ることが許されなかった時代に自分の実家に借金を申し出させるなんて、どれだけひどいこと言うのだろう!と思いました。

惣兵衛さんのこぶしがまた怒りを抑えていました。もうすぐ爆発しそうな勢いですね。
どうなるのでしょう?ハラハラどきどきします。

でも今日は、正吉さんのあさへの信頼の深さと、惣兵衛さんのはつへの思いの深さを感じるところで、2回も感動してウルウルしちゃいました。

姉妹それぞれの環境は違いますが、しっかり前を向いて頑張っている姿と、嫁いだ先でそれぞれの家族になっていく姿が見ていて元気をくれています。

明日は、借金のお願いにあさが奈良まで行きます。
鶴瓶さんとのシーンに期待しつつ・・・

ではでは
感想byあさひめ

<<前回22話次回24話>>

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA