朝ドラ「エール」
ネタバレあらすじ感想
2020年6月8日(月)放送
エール第11週テーマ
「家族のうた」
【エール】ネタバレ11週51話|あらすじを最終話までお届け!
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古山家にて・・・
1933年(昭和8年)1月。
娘・華(はな)は、4か月を迎えていました。
音楽学校を退学した音は、家事と育児に専念しています。
裕一は、『船頭可愛や』の大ヒットのおかげで、悠々自適な生活を送っていました。
そして、仕事そっちのけで華に夢中になる裕一に、音は呆れ果てるのでした。
喫茶・バンブーにて・・・
音に仕事をするよう促された裕一は、『バンブー』で仕事に取り掛かりました。
しかし、口を開けば娘の自慢ばかりでする裕一に、店主の保と恵もあきれ顔です。
そこに、『船頭可愛や』のファンだという、常連客の老人がやってきました。
この老人にも孫が生まれたばかりと聞き、裕一は意気投合します。
そして老人は、裕一の両親も一刻も早く孫の顔が見たいだろうと言い、「早く会わせてあげないと」と、進言するのでした。
実家を捨てて東京にきた裕一は、複雑な心境になるのでした。
古山家にて・・・
恩師・藤堂先生から手紙が届きました。
内容は、福島の小学校の校歌を作曲してほしいというものでした。
裕一は、嬉しさもありますが躊躇します。
そんな裕一の心情を察した音は「大恩人のご依頼を断るなんて罰が当たるわ」と、背中を押します。
作曲することを決めた裕一は、音に歌わせながら校歌を書き上げたのでした。
数日後・・・
校歌を送ってから数日後、再び藤堂先生から手紙が届きました。
それは、『校歌完成披露会』への招待状でした。
しかし、裕一は、やはり福島に帰ることに気おくれしうつむきます。
すると、郵便物の中に母・まさからの封筒を見つけます。
家を飛び出して以来の母からの手紙に、裕一は緊張しながらも封を開けるのでした。
校歌作曲や完成披露会の事を藤堂から聞いたまさは、「会えるのを心待ちにしています」と、綴っていました。
母の変わらぬ優しさを感じるものの、裕一は帰郷への戸惑いを隠せないのでした。
鉄男の屋台にて・・・
「どうしようかな・・・」
裕一は、福島へ帰る決心がつきませんでした。
歌手の藤丸と鉄男の屋台で飲んでいると、作曲家の木枯がやって来ました。
裕一は、自分と同様に故郷を捨てた木枯に、「実家に帰ることある?」と、質問してみました。
木枯は、時々、無性に母を思い出すと言って遠くを見つめます。
やがて藤丸と鉄男も、家族への想いを話し出しました。
すると、里帰りで迷う裕一を茶化すように、即興で木枯が口ずさむのでした。
「♫帰りたいのに帰らない~ 男のやせ我慢~♪」
古山家にて・・・
夜、庭で焚火をしながら裕一は、福島の家族との別れの場面を思い浮かべていました。
裕一を心配した音が「やっぱり福島行ってみん?」と、声を掛けます。
「どんな顔して会えばいいのか分かんないよ・・・」
悩める気持ちを打ち明けた裕一は、もう少し考えさせてほしいと口にするのでした。
数日後・・・
「福島のことは、このままってわけにはいかないと思う・・・」と、おもむろに裕一が言い出します。
そして、娘・華が成長した時に「父さんのふるさとは福島なんだぞって胸張って言いたい」と、想いを明かしました。
裕一は音と華を見つめると、「帰ろうか・・・」と、口にするのでした。
福島にて・・・
緊張した面持ちで『披露会』の会場に着いた裕一。
会場の入り口では新聞記者も待ち構えていました。
そして、恩師・藤堂先生との再会を喜んだ裕一は、音と華を紹介するのでした・・・
つづく
◆母・まさ役・菊池桃子さんがスーパーアイドルだったってホント?▶
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【エール】ネタバレあらすじ11週51話|感想を最終話まで!
親バカぶりに唖然♪
娘の華にベッタリな裕一です😍👶#朝ドラエール#窪田正孝#2月上旬に撮影 pic.twitter.com/PoELd2HmMp
— 連続テレビ小説「エール」 (@asadora_nhk) June 7, 2020
娘の華ちゃんが生まれ、古山家の生活が一変しました。
裕一くんは、仕事は二の次で、娘を溺愛しすぎ~!。
とはいえ、おむつを替えるなど、なかなかイクメンぶりでしたね。
そんな裕一くんを見つめる音ちゃんの呆れ果てた顔も笑えました。
史実によれば、古関裕而・金子ご夫妻は3人のお子さんを授かりました。
1932年(昭和7年)1月に長女・雅子(まさこ)さん、1934年(昭和9年)7月に次女・紀子(みちこ)さん、1946年(昭和21年)7月に長男・正裕(まさひろ)さんです。
古関さんはカメラが大好きだったとのことで、お子さんたちの写真をこまめに撮影したそうです。
当時のカメラは、相当な高級品。収入も良かったのでしょうね。
帰りたいのに帰らない・・・
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故郷と家族を捨てて上京して二年以上の月日が経ち、都会暮らしにも慣れ、生活基盤も安定してきた裕一くん。
そんな絶好のタイミングで、藤堂先生が故郷とつなげてくれました。藤堂先生に感謝ですね。
第11週は福島を舞台に、故郷に錦を飾り、家族と向き合うことで一回り成長する裕一くんに会えそうです。
久々に登場する、福島の愉快な面々も楽しみです~♪