あさが来た ネタバレあらすじ5週・27話【10月28日(水)】

NHK朝ドラ 「あさが来た」
ネタバレあらすじ感想5週
2015年10月28日(水)放送
あさが来た5週テーマ「お姉ちゃんに笑顔を」

あさが来た ネタバレあらすじ 5週・27話

惣兵衛は叫びながら、菊めがけその短刀を振り下ろします。
や、疫病神は、おまえや!死ねぇぇ!!
その瞬間、間に割って入ったはつの肩に鮮血が!

惣兵衛が慌ててはつを抱えます。
はつが言います。「やっと、うちにもお家を守ることができました・・・」

家が無くなったのは、時代のせい、新政府のせい、それに負けて旦那様が罪を犯しては・・・。

今の私たちに出来ることは、一歩でも前に歩く事ですと言うのでした。
幸い、はつの傷は浅く済みました・・・

あさ_さいぞう35

 

 

 

 

 

 

加野屋を出ようとした五代才助。店にいたあさ達見て吐き捨てるように言います。
がっかりしたな、白岡あさ

才助は、カンパニー計画に興味を示さなかったあさが余程気に入らなかったようで、もうあんた達に用は無い、勝手に潰れたらいい!と、あさを挑発します。

するとあさの負けん気が火を噴きます。

大名も悪ければ新政府も悪い。そのおかげで大阪の両替屋はとんでもないことになったと反論し「明治の世やなんて、くそくらえだす!」

新政府の役人・元武士の五代に向かっての暴言に、家の者は完全にあさは手打ちにあってしまうと、みんなであさを奥へと連れ去ります。

あさが来た_5あwもめ
才助は、満足そうな顔であさを見送ると、その場で震えているうめに、言付けを託します。
それは、あさに、大阪商人の集まりに出席するようにとの事でした。

やがて、その日が来ました。あさは気がすすまないながらも、大旦那・正吉に連れられて出席しました。すると、様々な情報があさの周りで聞こえてきます。

あさは、もっと早くここに来ていろんなことを知って、お姉ちゃんに話していたらよかった。やっぱり、おなごでも知識は必要だったのだと確信するのでした。

そして、正吉は、今は姉・はつを探す事よりも、世の中の仕組みを知ることで、もっとはつの為になれるのではと、あさに助言するのでした・・・

そんなある日、今日もあさが商人の集まりに出かけます。
その頃、新次郎は大阪の郊外をひとり歩いていました。じつは、新次郎は毎日はつ達の行方を追って、大阪中を歩き回っていたのでした。

田舎道を歩いていると、農民の男女が荷車を引いて近づいてきます。
すれ違いざまに、新次郎が挨拶をします。

へえ・・・」と女が返事を返した時、新次郎は思わず立ち止まってしまいます。

あさが来た_はつ
はつでした。そして、男は山王寺屋の主・栄達でした。つづく

 

あさが来た 5週・27話・感想まとめ

▮【今日のワンダホ~方面】

五代さんが加野屋を訪れると、あのハツラツとしたあさの反応ではありませんでした。

帰りがけに、五代さん、元気のないあさを挑発します。
案の定、虫の居所の悪かったさあが大爆発!あかん口が一気にあかん事をまくしたてます。さすがのうめも今回のあさは口を押えつける隙もありません。

それを見て「ワンダホー!!」五代さんは、すっかりあかん口のあさがお気に入り~です。

まあ、物語としては五代さんとあさの関係は、あさが12歳の初大阪の日にピストルを介して知り合った仲で、加野屋に嫁いでからも時々接点がありました。また、これからも、あさの良きアドバイザーとしてかかわるようですが、リアル五代さんは、二度会っただけなんだそうですよ。さらに、直接口を聞いたのは一度だけ、二度目は五代友厚さんの葬式でした。

さすがにリアル五代さんは、新政府の官僚をやった方でして、リアルあさ(広岡浅子)とは活動する世界が違っていたようです。確かに、大阪経済の混迷を作った新政府側の人間として責任を感じ、大阪の立て直しに奔走したことは間違いありません。以下の通り・・・

「大阪為替会社」「大阪通商会社」「朝陽館(藍の国産化)」「堂島米会所」「大阪株式取引所」「大阪商法会議所(後の大阪商工会議所)」「大阪商業講習所(後の大阪市立大)」「弘成館(鉱山経営管理)」「大阪製銅会社」と、官僚を辞めた後に、大阪の地で多くの会社を立ち上げ、組織を作り、大阪経済復興の立役者として、活躍しました。

浅子さんは、その姿を商工会議所などで遠くから見ている程度だったようです。
ですが、たった一度の会話で浅子さんは「女性実業家」としての道を歩むことができたと後年に語っています。それほど大きな影響を浅子さんに与えた存在であったことは、間違いないようです。

▮【今日のはつと惣兵衛方面】

傷を負った後のはつのセリフが、今度は、惣兵衛さんに刺さります。
はつを愛しく思う惣兵衛さん。はつが善い人であればあるほど、今の不幸の責任を感じてしまいます。加野屋に嫁いでいれば、こんな目に合わなかったものを・・・。
わし・・・、これからどないしたらええねや・・・」このセリフが、この後の30話からの惣兵衛さんの行動を予感させています。

そして、もっとそれを強く感じているのが、栄達さんなのかも。自ら今井家に出向き、さらに加野屋さんにまで頼み込んで、妹のあさと入れ替えに姉・はつを嫁がせた張本人ですものね。

さて、今週の月曜25話の感想にありました「切られます」「見つかります」は今日までで分かりました。残りのひとつはどうなるの?と、気になりつつ明日へとつづきます。

ではでは
感想byくりポン

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