NHK朝ドラ 「あさが来た」
ネタバレあらすじ感想6週
2015年11月4日(水)放送
あさが来た6週テーマ「妻の決心、夫の決意」
あさが来た ネタバレあらすじ 6週・33話
美和と二人きりの部屋でムードも高まりかけますが、あさの縫った袖口を見て、新次郎は我を取り戻します。「用事を思い出した・・・」と、そそくさと帰るのでした。
明治3年(1870年)、あさはますます炭鉱事業への熱を高めていました。
今の加野屋では、簡単に用意できる金額ではありませんでした。
その頃、五代才助が大阪に帰って来ました。
新政府の中心人物大久保利通に引き留められつつも、官僚を辞め大阪の発展を目的に、帰ってきたのでした。
名前も五代友厚と改名しました。
友厚は寄合所で、あさが炭鉱事業を始めようとしている話を聞きます。
一方、加野屋の女将・よのは新次郎の朝帰り先を探らせていた亀助から、三味線の師匠・美和の話を聞きます。
そして、よのは新次郎に「お目掛(めかけ)」を持てと勧めるのでした。ちょうど、帰宅したあさはその話を聞くとはなしに耳にします。
そのショックに呆然としたあさは、やっとのことで自分の部屋までたどり着くと、その場にへたり込んでしまうのでした。
そんなところに、女中が、あさを訪ねておなかの大きいモノ売りが来ていると伝えます。
「えらいこっちゃ!(お姉ちゃんや)」
あさが裏口に出ると、行商姿のはつが汗を拭きながら座っていました。
遠慮するはつを座敷に通すと、はつは頼みが有ってやって来たと言います。
ふゆは、こんな状況でも愚痴ひとつ言わずに、子供が生まれたらその世話をするつもりでさえいる、はつはその気持ちだけで充分だと言います。
ふゆは、あさと同い年で二十歳の娘盛り、できればいい縁も見つけてほしいと話します。
姉・はつと話すうちに、あさは、お目掛さん話で沈んでいた気持ちも、つかの間ではありますが癒されるのでした。
そして、はつが帰ろうと廊下を歩いていると、急にはつがしゃがみこんでしまいます。
「・・・かんにん、どないしよう!・・・おなかが・・・」はつは苦しげにうめくのでした・・・
あさが来た 6週・33話・感想まとめ
▮【お目掛さん?!方面】
新次郎さんがお師匠さんといい雰囲気になった時に、あさを思い出してくれてほっとしました。あさがあんなにお家を守ろうと炭鉱のことで走り回っているのによその女と・・・なんて、許せませんから!!
でも、よのお義母さんは、結婚して4年も子供が出来ないことで新次郎さんに「本当の夫婦なのか?三味線の師匠さんをお目掛さんにしなさい」なんて、言いましたね。
よのさんは昔ながらのお姑さんですからね。あさには仕事のことより、子供を産んでほしいと願っているのでしょう。気持ちはわからなくもないですが・・・
あさが戻ってきて偶然その話を聞いてしまい、あの落胆ぶりには胸が締め付けれれる思いでした。昔は、子供を産めないと実家に戻されていた話や、お金持ちの旦那様にはお目掛さんがいるのが当たり前だったいう話も聞きますが・・・。
現代でそんなことは考えられないことなんですが、時代が時代だけに、今日のよのさんの発言は自然なことだったようです。
▮【今日も神お姉ちゃん】
お腹が大きくなったはつお姉ちゃん、今井の家からのお付きのふゆが居てくれるのは、心強いことなんでしょうが、それよりもふゆの幸せの方が優先なんですよ~
ホントに何度も言ってしまいますが、自分より他人のことの方が優先的に考えられる人なんですよね、はつお姉ちゃんは・・・
妹のあさとお付きのふゆは同い年なので、毎日ふゆを見るにつけ、あさと比べてしまうんでしょうね。「いい縁があれば嫁がせてあげたい」なんて事まで考えてあげてるんですね。
ホント、素敵な女性です。
かわいいふゆはきっと加野屋さんでも人気者になるに違いありません。
亀助も以前ふゆと会った時に、もう秒殺でひと目惚れしていましたからね。
▮【今日の五代さん方面】
あさは、どうしても炭鉱を買収したくて自分の嫁入り道具まで売ってお金の工面をしようとしています。
そんな話を才助が寄合所で聞きますが、才助は新しい時代の日本女性としてのあさの魅力を認めている人なので、きっとこれから先もサポートし続けてくれることでしょう。
となると、夫・新次郎さんの路線とどうしても重なる部分が出てきます。五代さん、あまり接近しすぎると・・・。
さてさて、はつは、加野屋で産気づいてしまいました。
そこでびっくりぽん!の出産があります。母親になったはつをはやく見たい~♪
という事で、明日は
無事に生まれたポン!のお話。
ではでは
感想byあさひめ