朝ドラ「エール」
ネタバレあらすじ感想
2020年10月7日(水)放送
エール第17週テーマ
「歌の力」
【エール】ネタバレ17週83話|あらすじを最終話までお届け!
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海軍航空隊にて・・・
『予科練』に体験入隊した裕一。
曲を披露するのは明後日です。
裕一と同行する東都映画の三隅は、せっかく2曲作るのだから教官たちに2曲とも聴かせ、選んでもらおうと裕一に話します。
さらに、歌手と伴奏を手配すると気を利かせます。
すると裕一は、練習生にも聴いてもらいたいと、さらに難題を希望します。
苦渋に顔をゆがめる三隅でしたが、乗りかかった船だと腹をくくり、軍への交渉を約束するのでした。
休憩時間にて・・・
厳しい訓練の束の間の自由なひと時。
裕一は、まだ幼さの残る少年たちの素顔にホッとします。
そんな中、一人ぽつんと休憩していた風間という少年に、裕一は話を聞きます。
風間は、親元を離れて、改めて親のありがたさを痛感したと話します。
そして、「親に報いるために、私は立派な飛行兵になり、皇国の御為に戦います!」と、真っ直ぐな想いを口にするのでした。
この言葉に触発された裕一は、あっという間に『2曲目』を書き上げたのでした。
楽曲披露当日の朝・・・
無事に『2曲目』が出来たことに安堵した三隅は、練習生に聴かせる許可を得たと裕一に報告します。
そして、教官たちに選ばれた曲が『若鷲の歌』になるから、作者の主張は禁物だと釘を刺すのでした。
披露会にて・・・
6人の教官たちの前で2曲が披露されました。
『1曲目』は高揚感のある明るい曲で、『2曲目』は体験入隊中に作った曲でした。
聴き終えた教官たち6名中5名が、裕一の思いとは別の『1曲目』を選ぶのでした。
そして、教官たちが部屋を出ようとしたその時です。
ひとり『1曲目』を支持しなかった副長・濵名中佐が、練習生の意見も聞こうと言い出しました。
練習生に披露・・・
二つの曲を聴き終えた練習生たちは、なんと、全員一致で『2曲目』を選ぶのでした。
「よし決まったな!」
濵名中佐の声が響きます。
反対する教官も出ましたが、濵名中佐は押し切ってしまうのでした。
そして、濵名中佐の号令で、練習生は決まったばかりの『若鷲の歌』を合唱します。
裕一は、練習生・風間の言葉を思い出しながら、感無量で聴き入るのでした。
古山家にて・・・
その頃、古山家に鉄男がやって来ました。
新聞記者に戻っている鉄男は、『大本営』の発表は嘘で、日本は負け続けていると音に明かします。
そして、噂話だと前置きしながらも、『激戦地への慰問』の候補に、裕一の名が挙がっていると告げるのでした。
鉄男の話に、音は、不安を募らせるのでした。
予科練にて・・・
帰りの支度をする裕一の前に、副長・濵名中佐が現れました。
裕一は、自分の推す曲に導いてくれた中佐に感謝します。
すると中佐は、歌には人の心を奮い立たせる力があり、何百万人の心を一つにする力があると裕一に語ります。
「これからも、命を賭して生きる若者のためによろしくお願いします!」
そう言って、中佐は裕一に期待の言葉を送ります。
裕一は、濱田中佐の差し出した手をしっかりと握りしめると、意を新たにするのでした・・・
つづく
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【エール】ネタバレあらすじ17週83話|感想を最終話まで!
母や妻に感謝したかな?
裕一は曲を書くために、予科練習生たちの生活を見学しに来ました。#朝ドラエール#窪田正孝#正名僕蔵#杉田雷麟#宮森右京 pic.twitter.com/GBpZhX8DhH
— 連続テレビ小説「エール」 (@asadora_nhk) October 6, 2020
オープニングの青い空は裕一くんの意気込みを表しているようでしたね。
命がけで戦う覚悟を決めて厳しい訓練をする練習生たち。
彼らに交じり、慣れない訓練に裕一くんは必死な形相でした。
床の吹き掃除の場面は、目の前の作業のことで精いっぱいで、教官の声が耳に入らないほど一生懸命でした。
そして、練習生・風間くんの『感謝と決意』は、裕一くんにの胸に強く響いたのでしょうね。
風間くんの言葉は、メロディーが降り注いでくるだけでなく、故郷の母・まささんや、音ちゃんへ感謝の思いも浮かんだのかもしれませんね。
おかげで、若者たちの勇気の源にある『愛』を表現できたのは良かったですね!
う・わ・さ
ところで、鉄男くんの持って来た話は心配の種ですね。
裕一くんが激戦地に慰問に行く噂話は、今週最後の85話で現実になってしまいます。
そして、次週の19週は激戦地へ。
戦況が悪化する中で、裕一くんの人生も激しく揺れ動く気配です・・・。
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【エール】ネタバレあらすじ17週83話|予告ポイント
史実でも1日入隊!
▼完成した『若鷲の歌』
裕一くんは天賦の才能に恵まれていて、これまでの曲は、パッとメロディーが降り注ぐようにあふれ出るパターンが多かったですよね。
しかし、『若鷲の歌』の場合は、納得するものが簡単にできませんでした。
そこには、召集を免除されたことが影響しているようです。
「国のために何ができるか?」と考え、その思いが曲へのこだわりにつながるのかもしれません。
【エール】のモデル・古関裕而さんの史実によれば、『若鷲の歌』を作曲する際にドラマと同様に『土浦航空隊』に1日入隊して取材したそうです。
古関さんは曲を完成させたものの納得がいかず、披露直前にもう一曲作ったとか。
完成した2曲を練習生たちの前で演奏すると、2曲目が選ばれたそうです。
ドラマはどんな展開になるのか楽しみです~♪
大将のつかんだ情報は特ダネ?
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新聞記者に戻った鉄男くんがつかんだ情報が気になりますね。
それは特ダネなのか、嘘の情報なのか興味深いところです。
この時代はインターネットもテレビも無く、情報源は新聞やラジオでした。
しかし、情報統制や検閲も厳しく、本当の情報ばかり伝えられていたわけではないようです。
鉄男くんが聞いた噂話は、そのまま記事にすることができるネタなのか注目です~♪
◆鉄男のモデル・野村俊夫さんは戦時中にブラックリストに?!▶