あさが来た ネタバレあらすじ感想7週42話【11月14日(土)】

NHK朝ドラ 「あさが来た」
ネタバレあらすじ感想7週42話
2015年11月14日(土)】放送
あさが来た7週テーマ「だんな様の秘密」

あさが来た ネタバレあらすじ感想・最終回まで 7週42話

 

「アホかおまえら!おなご投げ飛ばしてどげするとか!」親分の治郎作が一括します。
そして、ふさわしい相手として、支配人の宮部を指名するのでした。

はっきょ~い!のこった!!」行司・亀助の声と共に両者がっぷり四つに組むと、みんな一斉に歓声を上げ、それぞれを応援します。

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押しつ押されつの攻防の中、あさの「下手投げ」が決まります。
宮部はもんどりうって転がります。

「白岡あさの勝ちぃ!!」

あさは坑夫たちからも、女房たちからも、やんややんやの大喝采を受けます。
そして、あさは突き抜けた笑顔で笑い飛ばすのでした・・・

大一番を制したあさが、飯場で坑夫たちと向き合います。

親分の治郎作を筆頭に、後ろには坑夫たちが揃います。

治郎作は、今までの無礼を詫び、これからは加野屋の為に気張って石炭を掘ると言い頭を下げると、坑夫たちも「お願いします!」と、一斉に頭を下げるのでした。

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あさのがむしゃらな賭けが、坑夫たちの信頼を勝ち取ったようです。
治郎作は休んだ分も取り返すと言いながら、坑夫を引き連れ坑道へと向かいます。

あさは、安堵の胸を下ろすとともに、新次郎の存在の大きさを改めて痛感したのでした。
そして、これからも一緒に加野屋を盛り立ててと言いかけたところで、新次郎が話題を変え、神妙な面持ちで、長い話をあさに語ります。

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昔、加野屋の大番頭が暖簾分けをして両替屋を開いた。そこには、新次郎と幼なじみの息子がいた。

ある時、その店が資金繰りに困り、元大番頭は博打に手を出してしまった。

その事で信用を落とし、店も立ち行かなくなった。その時、加野屋の正吉は商人の筋を通して、融資を断わった。

元大番頭は、やがて良からぬところから借金を重ね、どうしようもなくなると、妻子を捨てて雲隠れしてしまった。

そして、残された妻子は借金取りに追い回され、そのまま行方知れずになってしまった。

お金は人の心まで変えてしまう、それを目の当たりにして、両替屋というお金を扱う仕事に嫌気が差したと、新次郎は初めて、家業を継がない理由をあさに語るのでした。

翌日、新次郎が大阪へと帰って行きます。
あさが、駕籠に乗り遠ざかる新次郎を見送っていると、なぜか納屋頭のひとりが同じように駕籠を目で追っています。
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その男の冷たいまなざしが、あさは気になるのでした・・・

その頃、京都の今井家ではあさの祖父・忠政が、突然倒れてしまいました・・・つづく

■加野屋の庭であさがうめに投げられた相撲技は?(101話)

 

あさが来た 7週42話・感想まとめ

▮【今日の大一番!】

京都一の女大関と異名を取るなどと、自ら自慢げに言い放つあさに、坑夫たちのテンションもマックスになります。

いくら支配人の宮部とは言え男です。力づくではそう簡単には、あさも勝てません。押し込まれる体制が続きます。と、いきなり“のど輪”攻めで押し返します。さすがっ!
ここはやはり大関、相撲の技が光ります。

・・・、まあ、四股の踏み方と言い、のど輪と言い、そして最後のキメ技“下手投げ”と言い、確かに大関相撲でした。役柄上ではなく、波瑠さんの相撲がなかなかのもんでした。

男子は、何となくプロレスごっこや、相撲の真似ごとを小さいころには経験してますが、女子は相当練習しないと格好になりませんね。特に、腰の入り方とか付け焼刃では恰好になりません。という意味でも、波瑠さん頑張りましたね。
ガニ股の大股歩きも、すっかりたのもしささえ感じられる今日この頃です。

そうそう、あさの相撲もさることながら、母・梨江役の寺島さんはバリバリの女子プロ少女だったという話があります。
>>キャスト紹介欄にて >>

▮【今日の秘密方面】

今週のテーマ「だんな様の秘密」のくだりが、ようやく最終日に明かされました。

商売の厳しさというよりも、人の心をも変えてしまうお金の怖さ、人生をも翻弄するお金の厳しさ、そのお金によって幼なじみや、その優しい両親の変貌を、幼少期の新次郎は受け止めきれなかったようです。そして、今も深い心の傷として残っているのでした。

そして、その幼なじみの行方が、今後、意外な形で物語に絡んでくるようですね。

お金の話といえば、山王寺屋の危機という時に、惣兵衛とはつが今井のお父さん・忠興に借金を申し込むシーンがありました。その時も、「商人としての筋」を通し、借金を断りましたが、今回の話も、当時の正吉さんが「商人としての筋」を通し借金を断ったと話されます。

商人の筋・・・なかなか難しい解釈ですね。

▮【今日のうふふ♡方面】

昨日からの続きで、なんだか、熱っぽいまなざしが気になるんですけど・・・。
そう、うめの事です。
昨日はアリアリのコントのように、雁助さんと手が触れ合うシーンで、おやや?・・・、なんて茶の間に笑いを振りまいてくれましたが、なんか今日は二人で話しながらも、うめの目は雁助さんをロックオ~ン!って感じで、熱っぽい眼差しが意味深でした。
・・・アリですかねぇ??

一方、これはどうですかねぇ?って感じでしたが、ふゆちゃんです。新次郎さんに、頭ぽんぽんされて、なんだか乙女心にポッと何かが灯ったような・・・アリですかねぇ??

さてさて、今週のテーマ「だんな様の秘密」も分かりました。そして、炭坑も動き出しました。そして、なんだか「熱っぽい」とか「ポッ」とかいう話も、今後楽しみな展開になって来ました。

そこで、唯一気になるのは、長塚圭史さん演じる目つきの悪い炭坑夫ですね。
・・・ワケアリです。と、余韻を残しつつ来週へとつづきます。

来週第8週は
「京都、最後の贈り物」
43話 お爺ちゃんの危篤!そして
44話 銀行ってホントに必要??
45話 母の後悔そしてはつの思い
46話 惣兵衛の夢とはつの笑顔
47話 お姉ちゃんこれはバンクや
48話 銀行はまだピンとこない?

の6本です。お楽しみに~

ではでは
感想byどら子

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