ネタバレあらすじ感想
2020年10月26日(月)放送
エール第20週テーマ
「栄冠は君に輝く」
【エール】ネタバレ20週96話|あらすじを最終話までお届け!
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貿易会社にて・・・
吟の夫・智彦が、貿易会社に就職して一ヶ月が経ちました。
智彦を会社に誘った陸軍同期の松川は、社内で智彦の評判が良いと言い、智彦を選んで良かったと饒舌になるのでした。
それを聞いた智彦は、松川の顔を立てられたことに安堵します。
そして、改めてなぜ自分を誘ったのかとその理由を聞きました。
すると松川は、同期がラーメン屋なんて恥ずかしいからだと言い、「感謝してくれよ、友に」と、薄笑いを浮かべます。
松川の誘いが哀れみや同情心だと知った智彦は、釈然としない何かがこみあげるのでした。
闇市にて・・・
智彦の足は闇市へと向っていました。
勤めていたラーメン屋を遠くに見ながら、戦争孤児のケンを探します。
みやげにチョコレートを持ってきたのでした。
するといつもの軒下で、ケンは布にくるまっていました。
声をかけますがケンは起きてきません。
不審に思った智彦がケンの顔を覗き込むと、ケンの意識がありませんでした。
智彦は、大慌てでケンを病院にかつぎ込むのでした。
病院にて・・・
幸いにも、ケンの病状は軽いものでした。
やがて知らせを受けた妻・吟が、必要なものをもってやって来ました。
智彦は、怪訝そうな顔をする吟に、「俺の・・・友達だ」と説明するのでした。
その後、吟はケンの世話をするために病院へ通うようになり、やがてケンと打ち解けていくのでした。
東京・関内家にて・・・
戦争孤児・ケンが退院した夜の事。
吟は、最近思いつめた様子の智彦が心配でした。
そんな吟は「今日はちゃんと話してください」と、智彦を見つめます。
そして、苦悩する智彦に向かい「人のために命を燃やせるのがあなたの誇りだと信じてついてきた」と話すと、その生き方ができる選択をしてほしいと、思いのたけをぶつけるのでした。
その翌日、智彦は清々しい顔で貿易会社の松川に、辞表を渡したのでした。
闇市にラーメン屋にて・・・
「俺には、これしかないんです!」
智彦は、店主・天野に土下座をして頼み込み、再びラーメン屋台で働き始めました。
本気で働く智彦を認めた天野は、ラーメンの作り方を徹底的に教え込むのでした。
やがて天野は代々木に店を構えることになり、屋台を弟子の智彦に譲ります。
「繁盛させてみせます!」
智彦は、天野に力強く誓うのでした。
やがて智彦は、戦争孤児のケンを雇いました。
そして、吟の願いもあり、ケンは関内家に住むことになるのでした。
古山家にて・・・
ある日の事。
裕一のもとへ、戦時中にビルマで一緒だった新聞記者・大倉憲三が訪ねて来ました。
大倉は、新たに始まる『全国高等学校野球選手権大会』の大会歌を、裕一に依頼したいと訪れたのでした。
人の縁のありがたさを実感していた裕一は、大倉の依頼を快諾するのでした。
古山家の夕食にて・・・
音は、裕一と華に応援され、オペラ『ラ・ボエーム』のオーディションを受けることを決めました。
戦争から3年が経ち、裕一の周りの人々はそれぞれの道を見つけ、前に進み始めていたのでした・・・
つづく
◆成長した華を演じる古川琴音さんとは?CMで見かけるあの人だった~!▶
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【エール】ネタバレ20週95話|感想を最終話まで!
智彦さんも終戦を迎えた~!
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どん底を経験した智彦さん。
回り道しましたけど、職業軍人のプライドから解放され、やっと『終戦』を迎えることができましたね。
自分の納得できる道に進むことができて、晴れ晴れとした顔つきになれて良かった~。
それに、誘ってくれた松川さんと喧嘩別れじゃなかったのも良かったですね。
いつか、ラーメンを食べてもらいたい~!
一方、吟ちゃんも清々しい顔つきでしたよね。
今まで箸の上げ下ろしまで智彦さんに気を使っていましたが、ありのままの自分を見せられるようになりました。
本当の夫婦になれましたね。
やっぱり、安隆さんと光子さんの娘だと実感させられました。
そして、関内家に仲間入りしたケンちゃんもすぐに馴染めたようでひと安心でした。
3人で屋台の中で並んだ姿を見たら涙腺がユルユルで大変。
智彦さんのラーメン屋と関内家の新しい門出にお祝いしたいと思います~♪
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【エール】ネタバレあらすじ20週96話|予告ポイント
あのプリンスが・・・
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プリンス久志くんが最後にちらっと顔を見せましたが、すさんだ不穏なにおいがしていました。
落ちぶれた久志くんなんて想像したくない~。
お洒落で陽気で華やかで人たらしな久志くん以外は見たくないです。
久志くんといえば、『コロンブスレコード』の研究生として下積み生活を過ごし、戦時歌謡によってスター歌手に上り詰めましたよね。
出征の定番歌になった『露営の歌』をはじめ、『福島三羽ガラス』で作った『暁に祈る』など、数多くのヒット曲に恵まれました。
そんな久志くんの最後の出演は、第16週76話です。
当時は、太平洋戦争の真っただ中の1943年(昭和18年)ですので、5年ぶりの登場となります。
身体検査の結果、出征が取りやめになった久志くんは、慰問活動するために故郷の福島に帰ったままでした。
この5年間の間に何があったのか、とても気になるところです。
久志くんも、戦争によって人生を翻弄されたのかもしれませんね。