ネタバレあらすじ感想
2020年11月4日(水)放送
エール第21週テーマ
「夢のつづきに」
【エール】ネタバレ21週103話|あらすじを最終話までお届け!
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東京・関内家にて・・・
音の姉・吟の家に泊まった華。
翌朝、裕一が迎えにやって来ました。
「華、帰ろう」
裕一が声を掛けると、華は小さくうなずくのでした。
古山家にて・・・
「華の気持ち、ちゃんと考えてあげられなくてごめんなさい」
帰宅後もうつむいたままの娘・華に、音は反省の言葉を伝えました。
そして音は、偽りのない本当の気持ちを明かします。
「歌を中断したのは華のせいじゃない。お母さんが華を選んだの。華に会いたかったの・・・」
音の思いを、華はうつむいたまま聞くのでした。
数日後・・・
オーディション『最終選考結果』の電話連絡を受けた音は、受話器を置いた途端に倒れこんでしまいました。
そして、「どうしよう・・・受かってしまった」と、音は合格の喜びよりも、大役への不安に一気に包まれるのでした。
しかし、快挙を喜ぶ裕一に背中を押されたことで「絶対にいい舞台にする」と、前向きになるのでした。
そんなさなか帰宅した華ですが、目をそらし自分の部屋に向かおうとします。
すると、音は華を見つめて言うのでした。
「これから忙しくなると思うけど、お手伝いを頼んでもいいかしら」
音の頼みを聞いた華は、素直に祝福することができず、ぶっきらぼうに「おめでとう・・・」と言うのが精いっぱいなのでした。
顔合わせの日・・・
オペラ『ラ・ ボエーム』のヒロイン・ミミ役を射止めた音。
顔合わせの日を迎え、音は緊張しながら稽古場に入りました。
演出の駒込英治から紹介された音は、共演者たちに挨拶します。
しかし、音は、共演者の経歴を見て一気に不安が高まります。
『東京音楽学校・中退』の音に比べ、共演者たちはコンクールの受賞など輝かしい経歴が並んでいたのでした。
稽古場にて・・・
音は、相手役の伊藤幸造から、数多くの指摘を受けてしまいました。
すると演出の駒込が伊藤を制し、「古山さん、大丈夫」と、音を安心させるように微笑みます。
伊藤はまだ何か言いたそうでしたが、口をつぐむのでした。
一方、圧倒的な実力差を痛感する音は、自宅でも練習に励むようになるのでした。
ある日の稽古場にて・・・
音の音楽学校の同級生でオペラ歌手の千鶴子が、通りがかりに厳しい表情で稽古場をのぞいています。
懸命に稽古に臨む音ですが、なかなかうまく演じることが出来ません。
相手役の伊藤だけでなく、その場にいる共演者や関係者たちからも冷たい視線が注がれるのでした。
休憩中・・・
音が伊藤らに謝罪していると、舞台を企画した『千代田音楽協働社』の常務・脇坂が顔を見せました。
脇坂は、不安を口にする音に「大丈夫ですよ、あなたならきっとやれる」と声を掛けるのでした。
その様子を見ていた千鶴子は、最終審査の時のことを思い浮かべます。
実は、音は落選するはずだったのです。
しかし、脇坂常務が『有名作曲家・古山裕一の妻』という話題性を狙って、審査結果を無視し音を抜擢したのでした。
「何のためのオーディションだったのでしょう」
千鶴子が意見しましたが、脇坂常務は無視し、演出の駒込は脇坂の言いなりになったというのが、音が抜擢された顛末なのでした。
そんな事情を知らない音は、期待をかける脇坂常務に「頑張ります」と誓うのでしたが・・・
つづく
◆千鶴子役・小南満佑子さんのお兄さんもミュージカル俳優だった~▶
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【エール】ネタバレ21週103話|感想を最終話まで!
閻魔さまが下界に来た!
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個性派俳優の橋本じゅんさん(56歳)が、【エール】2役目で登場しました!
橋本さんは、第11週56話で『あの世の閻魔様』で出演していましたが、今話で演じた役はお調子者の演出家・駒込。
愛想笑いとモミ手が似合います。
脇坂常務のゴリ押しを、すんなり受けいれてしまえる『柔軟』なところは、なぜか憎めないですね。
もしかすると、あの世にいる安隆さんに頼まれて、音ちゃんの様子を見にきたのかもしれませんね♪
音ちゃんの相手のイケメンさんは?
「ラ・ボエーム」のロドルフォ役を務める伊藤役・海宝直人さん📷✨
音たちとの稽古で、すばらしい歌声を披露しました!#朝ドラエール#海宝直人 pic.twitter.com/b08LGbhdGW
— 連続テレビ小説「エール」 (@asadora_nhk) November 4, 2020
音ちゃんはヒロインのミミを演じますが、その相手役のロドルフォを演じる伊藤役を演じたのは、海宝直人(かいほうなおと)さん(32歳)です。
すばらしい歌声で朝からうっとりさせてもらいました♪
千葉県出身の海宝さんは、ミュージカル俳優であり、ロックバンド『CYANOTYPE』(シアノタイプ)のボーカルとしても活躍中です。
なんと7歳でデビューしたという海宝さん。
その作品は、劇団四季の『美女と野獣』だったそうで、ウエンツ瑛士さんと一緒にチップ役を演じたのだそうですよ。
それ以来、数多くの舞台に立つなど、海宝さんもミュージカル界で活躍するお一人です♪
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【エール】ネタバレあらすじ21週103話|予告ポイント
冷たい視線がつらい
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またもやヒロインを射止めた音ちゃん、さすがですね!
音楽学校時代の『椿姫』の最終審査では、劣勢を覆して勝ち取りました。
その時の音ちゃんは、女給のバイトまでして恋愛の機微を学び、本番では鉄男くんと希穂子さんの悲恋を思い浮かべて情緒たっぷりに歌ったことが印象的です。
まさに、神がかったような歌で、大本命だった千鶴子さんが愕然としてしまうほどのものでしたよね。
今回の合格も何かミラクルが起こったのか気になるところです。
でも、冷たい視線を浴びてしまう展開とは心配です・・・。
音楽学校時代とは違い、今回の共演者たちは恐らくプロばかりですよね。
きっと、実力もキャリアも遠く及ばない感じでしょう。
引け目を感じてしまうのはしょうがいないですが、持ち前の度胸で乗り切ってもらいたいです~♪
『ラ・ボエーム』とは?
ところで、『ラ・ボエーム』は、フランス・パリの下町に住む若くて貧しい4人の芸術家の恋と友情の物語りです。
『蝶々夫人』で知られるイタリア人作曲家・ジャコモ・プッチーニの作品で、初演は1896年(明治29年)です
あらすじを知るためにも、『椿姫』の時のように、『バンブー』の棒読み演技を見たいです~♪