ネタバレあらすじ感想
2020年11月17日(火)放送
エール第23週テーマ
「恋のメロディ」
【エール】ネタバレ23週112話|あらすじを最終話までお届け!
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古山家の居間にて・・・
娘・華は、3年前から看護婦として働いていました。
帰宅した華に、母・音が仕事の様子をたずねます。
華は仕事にやりがいを感じてはいるものの、家と病院を往復するだけの毎日に、いささか退屈気味だと口にするのでした。
「う~ん、潤いが足りないのね・・・。恋しましょう!」
仕事一筋の娘を見かねた音が、娘・華にけしかけます。
しかし華は、「まだ24歳です!私は看護の仕事が好き、以上!」と言い、自分の部屋に行ってしまうのでした。
古山家の書斎にて・・・
人気作曲家として引く手あまたの裕一。
ラジオドラマ、歌謡曲、映画主題歌、校歌や社歌など数多くの作曲を同時進行で作るほど、多忙な日々を送っていました。
数多くのヒットを生み出す中で、究めつけは親友の歌手・久志が歌った『イヨマンテの夜』でした。
コロンブスレコードでは不評で、宣伝費ゼロにも関わらず、久志が地道に歌い続けたことで大ヒットを記録したのでした。
ある日の書斎・・・
突然、裕一のもとにやって来た劇作家・池田。
池田は、いきなりラジオドラマをやめると言い出し裕一を驚かせます。
「次は舞台をやる。一緒にやらないか!」
池田は裕一を誘うと、芝居だけではなくオペラやミュージカルも考えていると夢を語ります。
「とうとう念願が叶う!」と目を輝かせた裕一は、池田との新たな挑戦に胸を躍らせるのでした。
華の勤める病院にて・・・
足の骨折で入院した霧島アキラという患者が、看護婦や患者にサイン攻めにあっていました。
ロカビリー歌手のアキラは、レコードは出していないが人気があるらしいと、同僚の看護婦が華に耳打ちします。
すると、アキラは目が合った華に、いきなりウィンクを贈ります。
「うわっ、気持ち悪い・・・」
華は、反射的にアキラへの嫌悪感を抱くのでした。
古山家の居間にて・・・
結婚適齢期を迎えた華が、仕事に明け暮れることを心配する母・音。
遊びに来た姉の吟に、華の事を相談しました。
しかし、若い頃は結婚に必死になっていた吟が、さらりと「焦らなくてもいい」と言うので、音は目を丸くしてしまいます。
さらに、女性の生き方も私達の時とは違うと音を諭します。
「自分の好きな仕事して、幸せじゃないの?」
吟は、新しい時代の女性の生き方を冷静に語るのでした。
一方、音は娘・華には恋をしたり夢を見たり、そんな温かい人生を送ってほしいと願っているのでした。
病院にて・・・
「人気者に浮かれない、君しかいない!」
院長から生真面目さを買われた華は、ロカビリー歌手・アキラの担当をするはめになりました。
仕方なく引き受けた華は、アキラにきつく接してしまいます。
するとアキラは、「どうしてイラついてるの?お肌に悪いよ」と、肩ひじを張る華をやわらげようとします。
しかし、そんなアキラに、華はますます苛立ってしまうのでした。
古山家の居間にて・・・
担当する患者・アキラから言われた言葉が華の脳裏をかすめます。
華は帰宅するなり、つい手鏡で顔をのぞきこんでいました。
珍しいことをする華に驚いた音は、意を決したように口を開きました。
「あの・・・お見合いって興味あるかしら・・・」
音は華の目を見つめます。
華は、突然の話にきょとんとするのでした・・・
つづく
◆久志のモデル・伊藤久男さんがイケメンすぎる~!写真はコチラ▶
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【エール】ネタバレ23週112話|感想を最終話まで!
伊藤久男さんの圧倒的な迫力!
ドラマ中でも説明があった通り、『イヨマンテの夜』は、ラジオドラマ『鐘の鳴る丘』の劇中歌の一曲です。
山男が「ア~ア~」と歌うだけでしたが、池田さんのモデル・菊田一夫さんがアイヌの言葉を使った詩を入れて完成させました。
イヨマンテとはアイヌ語で『送り儀式』という意味だそうで、日本語で『熊祭り』と表記することもあるのだとか。
史実でも、レコード会社は売れないと判断して、プロモーションは一切しませんでした。
それでも、男性的で難易度の高い曲が功を奏したのか、歌声に自慢のある男性が好む歌に!
伊藤さんの歌声を聴くと、『NHKのど自慢』にマネラーが大挙したのが分かる気がします。
きっと日本中のあちこちで、『イヨマンテの夜』を高らかに男性がたくさんいたんでしょうね♪
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【エール】ネタバレあらすじ23週112話|予告ポイント
アキラ役・宮澤氷魚さんの両親は?
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アキラ役を演じるのは、俳優だけでなくモデルとしても活躍する、宮沢氷魚(みやざわひお)さんです。
アメリカ生まれで東京育ちのクォーターの宮澤さんは、1994年(平成6年)4月24日生まれで、2020年に26歳になりました。
所属事務所は『レプロ』で、新垣結衣さん、長谷川京子さん、真木よう子さんなどが所属しています。
【エール】には、大将こと鉄男役・中村蒼さんが出演しています。
ちなみに、宮澤さんのお父さんは、ロックバンド『THE BOOM』のボーカルの宮沢和史さんで、お母さんはタレントの光岡ディオンさんです。
さて、華ちゃんが選んだ道は、看護師(当時は看護婦)でした。
第21週で、熱を出して倒れた裕一くんを、華ちゃんは甲斐甲斐しく介抱していましたよね。
あの時の体験は、看護の道に進むきっかけになったのかもしれませんね。
生まれた頃から華ちゃんの成長を見守ってきただけに、自信を持って仕事をする華ちゃんの姿を見ると感無量になりそうです~♪
そんな華ちゃんを不快にさせてしまうアキラくん!
出会いは最悪だけど、いつの間にか胸がときめくという恋愛の王道パターンの予感が・・・
物語りの展開が楽しみですね。
黒人音楽の『ブルース』と、白人音楽の『ヒルビリー』や『カントリー』が混ざり合って生まれたとされています。
代表格のエルビス・プレスリーらが、当時のミュージックシーンを席巻。
日本でも1950年代後半から、1960年代後半までロカビリー・ブームが起きました。
ロカビリーは、和製ロックンロールの原点とされています。
音楽に囲まれて育った華ちゃんですが、ロカビリーは未知の世界ですよね。
どんな化学反応を起こすのか楽しみです~♪