NHK朝ドラ 「あさが来た」
ネタバレあらすじ感想8週43話
2015年11月16日(月)放送
あさが来た8週テーマ「京都、最後の贈り物」
あさが来た ネタバレあらすじ感想・最終回まで 8週43話
炭坑での採掘が開始され、坑夫たちも遅れを取り戻そうと懸命に働いてくれています。
新次郎への手紙を書きながら、あさも現場を離れるめどがついたことを感じていました。
そんな中、あさに手紙が届きます。
「ええっ、おじいちゃんが危篤!?」京都の祖父・忠政の危篤を知らせる手紙でした。
今井家では、忠政がはつとあさの思いのでの詰まった二人の部屋に伏していました。
はつが、野良着のまま駆けつけてきました。母・梨江の用意した着物に着替えると、昔の優雅なはつに戻ります。忠政は嬉しそうに身を起します。
と、その時、廊下をドタドタと走る音が・・・。「おじいちゃん!死んだらあかん!」あさが飛び込んできました。
祖父・忠政は会いたかった二人の孫娘たちと涙の対面をすると、母・梨江が抱いてきたはつの子、藍之助を愛おしげにみるのでした。
その頃、大阪では。
新次郎は、うめからあさの良き理解者だった祖父・忠政の話を聞くと、それならばゆっくりそばにいてやればいいと言いながらも、あさの帰りを待ちわびるのでした。
皆の前では余裕を見せていた新次郎でしたが、ひと気の無い台所でひとり、はあ~とため息をつき「さびしいがな・・・」とつぶやきます。
すると、すすり泣く声が。外を見ると手紙を手にしたふゆが泣いています。
びっくりした新次郎がふゆに駆け寄ります。
あさが来た 8週43話・感想まとめ
▮【今日の炭坑方面】
あさが炭坑でカズさんたちと一緒に石炭まみれになって働いている姿がまぶしい~♡
炭坑の持ち主だからといってキレイな着物をきて口だけ出すわけではなく、自分も一緒になって盛り上げて行こうという気持ちが伝わりますね。
「石炭の一つ一つに愛着がわく」と新次郎さんに手紙かいてました。
これから少しずつ炭坑で働く坑夫たちからの支持も得られそうな予感に一安心~♪
▮【今日の今井家方面】
忠政お爺ちゃんが危篤ということで、あさとはつが今井家に帰ってきました。
梨江ははつを心底心配していましたね。それもそうですよね!お琴や習字、お裁縫とお嬢様育ちのはつが、畑仕事をしているのですからね。
母親からすれば、身を切られるほどのつらい思いでしょう。
まして、しばらく旦那は行方不明だったわけですし・・・。夜逃げをしたり、苦労に苦労を重ねているはつの姿に、いたたまれない気持ちだったはずです。
しかし、はつはすべてを飲み込み、ニッコリとほほ笑んで見せます。
すごくたくましい母親になっています!旦那さんも戻ってきて、今は菊さんも藍之助くんをとっても可愛がってくれてるようですね。
微笑ましい姿の映像に、見ているこちらもホッとしました。みんなで力を合わせて頑張ってるようで何よりです。
一方あさの事は、相変わらずのおてんばでどうしようもないと思っているようですね。
嫁が遠く九州に出かけ、お家を空けるなんて!迷惑をかけているのでは?と、そちらを心配しているようです。やっぱり母親ですよね。
娘たちがどのような生活をしているのか心配ですものね。
お姑さんにいじめたれていないか?苦労はしていないか?などなど・・・。
話はもどって、忠政おじいさんが危篤と言う知らせでしたので、まだ元気でお話が出来たのに少しホッとしました。
▮【今日の加野屋方面】
あさは九州で加野屋の為と身を粉にして頑張っているのですが、お姑のよのさんにも思いがあります。
嫁には旦那様の世話や奥の仕切りをきっちりこなしてほしいし、早く孫を抱かせてほしい、というよのさんなりの理想があるわけですが、あさはそれをことごとく裏切ってしまっていますもんね。よのさんからすれば愚痴が出てしまうのもしょうがないというところでしょうか。
また、みんなであさの肩を持つようなことを言うもんですから、もう、よのさんすねるよりほかありませんよね。
まあ、正吉さんの奥さんあしらいのうまさが微妙~におかしく、よのさんが退場しながらの「あささんもそう若ないけどなぁ・・・」のアドリブ気味のセリフがウケました。
なかなか味のあるいい夫婦です。
新次郎さんも本心はさみしいですよね。早く帰ってきてあのやわらかいお餅のようなホッペをむにむにしたいんでしょうに・・・
でも、あさの大好きなお爺ちゃんが危篤となれば、そんな事は言ってられませんもんね。なんといっても、新次郎さんは、あさが一番大切なんですから。
あの、お色気度200%のお師匠さんのお誘いも、袖にするほどですもんね。・・・でも、一瞬くらっと来た感じはありましたんで、日ごろ見えない所ではどうしていらっしゃるかは不明ですけどね。
まあ、これだけの男前で、しかも三味線の名手となれば、そりゃぁ、若かりし頃のエリック・クラプトンってなもんでしょうから、これは世間がほっときません。
ん~、ふゆの心が騒ぐのもうなずけます。そんな微妙な乙女心が、明日もゆれます・・・
ではでは
感想byあさひめ